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労働保険 概算・確定保険料の仕訳について

著者 テツ梅 さん

最終更新日:2010年08月17日 17:01

こんにちは。
毎日暑い日が続いていますね。

労働保険の概算・確定保険料を支払った際の仕訳について教えてください。

弊社では、給与の支払い時に社員から控除する保険料処理を
法定福利費雇用保険)としています(貸方計上)

また、過去の処理を見ると労働保険の概算・確定保険料を支払った際には
労働保険料/普通預金
で一括処理をしています。

このような処理で問題はないのでしょうか。
これだと、給与支払い時に貸方に計上した法定福利費がそのままになってしまうので、何か腑に落ちないのですが・・・。

初歩的な質問で申し訳ありませんが、どなたか初心者でも分かるように教えて頂けないでしょうか。

どうぞ宜しくお願い致します。

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Re: 労働保険 概算・確定保険料の仕訳について

著者tonさん

2010年08月17日 22:57

> こんにちは。
> 毎日暑い日が続いていますね。
>
> 労働保険の概算・確定保険料を支払った際の仕訳について教えてください。
>
> 弊社では、給与の支払い時に社員から控除する保険料処理を
> 法定福利費雇用保険)としています(貸方計上)
>
> また、過去の処理を見ると労働保険の概算・確定保険料を支払った際には
> 労働保険料/普通預金
> で一括処理をしています。
>
> このような処理で問題はないのでしょうか。
> これだと、給与支払い時に貸方に計上した法定福利費がそのままになってしまうので、何か腑に落ちないのですが・・・。
>
> 初歩的な質問で申し訳ありませんが、どなたか初心者でも分かるように教えて頂けないでしょうか。
>
> どうぞ宜しくお願い致します。

こんばんわ。
給与時の処理が貸方法定福利費であれば支払った労働保険料も法定福利費で処理しなければ雇用保険料分が法定福利費のマイナスになるだけで労働保険料との相殺処理にはなりませんね。多いのは社会保険料の事業主負担分や労働保険料のように法的に定められているものは法定福利費で処理する場合が多いです。あえて労働保険料と分けるのであれば給与処理時も労働保険料にしなければ本来の立替分の充当にはなりません。一括の法定福利費か法定と労働と分けるのかどちらかに統一して整理してください。
とりあえず。

Re: 労働保険 概算・確定保険料の仕訳について

著者テツ梅さん

2010年08月19日 13:06

> > こんにちは。
> > 毎日暑い日が続いていますね。
> >
> > 労働保険の概算・確定保険料を支払った際の仕訳について教えてください。
> >
> > 弊社では、給与の支払い時に社員から控除する保険料処理を
> > 法定福利費雇用保険)としています(貸方計上)
> >
> > また、過去の処理を見ると労働保険の概算・確定保険料を支払った際には
> > 労働保険料/普通預金
> > で一括処理をしています。
> >
> > このような処理で問題はないのでしょうか。
> > これだと、給与支払い時に貸方に計上した法定福利費がそのままになってしまうので、何か腑に落ちないのですが・・・。
> >
> > 初歩的な質問で申し訳ありませんが、どなたか初心者でも分かるように教えて頂けないでしょうか。
> >
> > どうぞ宜しくお願い致します。
>
> こんばんわ。
> 給与時の処理が貸方法定福利費であれば支払った労働保険料も法定福利費で処理しなければ雇用保険料分が法定福利費のマイナスになるだけで労働保険料との相殺処理にはなりませんね。多いのは社会保険料の事業主負担分や労働保険料のように法的に定められているものは法定福利費で処理する場合が多いです。あえて労働保険料と分けるのであれば給与処理時も労働保険料にしなければ本来の立替分の充当にはなりません。一括の法定福利費か法定と労働と分けるのかどちらかに統一して整理してください。
> とりあえず。

ton様

こんにちは。
返信いただきましてありがとうございます。

処理としては
借方
法定福利費(雇用保険:社員給与時預り分)→貸方計上相殺
法定福利費雇用保険:事業主負担分)

貸方
普通預金

という理解で良いのでしょうか。

宜しくお願い致します。

Re: 労働保険 概算・確定保険料の仕訳について

著者tonさん

2010年08月19日 22:46

>
こんばんわ。

> 処理としては
> 借方
> 法定福利費(雇用保険:社員給与時預り分)→貸方計上相殺
> 法定福利費雇用保険:事業主負担分)
>
> 貸方
> 普通預金
>
> という理解で良いのでしょうか。
>
> 宜しくお願い致します。

結果として相殺処理になるということです。下記参照願います。
給与時
 借方 預金  貸方 法定福利費雇用保険料) 100

労働保険料支払時
 借方 法定福利費労働保険料全額) 貸方 預金     1000

労働保険料の中には雇用保険料の立替分がありますので科目が統一されることで結果として相殺されることになります。
法定福利費の元帳
 借方 1000  貸方 100 残高 900
となります。
科目が労働保険料とする場合は雇用保険料労働保険料で処理してください。
すでに発生している雇用保険料法定福利費で処理されていて今後労働保険料で処理する場合は
 借方 法定福利費 貸方 労働保険料 
の振替処理をしてください。
法定福利費でも労働保険料でも科目が統一されていれば問題ありません。
こんなところでよろしいでしょうか。

Re: 労働保険 概算・確定保険料の仕訳について

著者テツ梅さん

2010年08月20日 15:43

> >
> こんばんわ。
>
> > 処理としては
> > 借方
> > 法定福利費(雇用保険:社員給与時預り分)→貸方計上相殺
> > 法定福利費雇用保険:事業主負担分)
> >
> > 貸方
> > 普通預金
> >
> > という理解で良いのでしょうか。
> >
> > 宜しくお願い致します。
>
> 結果として相殺処理になるということです。下記参照願います。
> 給与時
>  借方 預金  貸方 法定福利費雇用保険料) 100
>
> 労働保険料支払時
>  借方 法定福利費労働保険料全額) 貸方 預金     1000
>
> 労働保険料の中には雇用保険料の立替分がありますので科目が統一されることで結果として相殺されることになります。
> 法定福利費の元帳
>  借方 1000  貸方 100 残高 900
> となります。
> 科目が労働保険料とする場合は雇用保険料労働保険料で処理してください。
> すでに発生している雇用保険料法定福利費で処理されていて今後労働保険料で処理する場合は
>  借方 法定福利費 貸方 労働保険料 
> の振替処理をしてください。
> 法定福利費でも労働保険料でも科目が統一されていれば問題ありません。
> こんなところでよろしいでしょうか。

ton様

こんにちは。

分かりやすく教えて頂きましてありがとうございました。
今後は科目を統一して処理を行いたいと思います。

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