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税務管理

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役員の退職金源泉税について

著者 コッキー さん

最終更新日:2011年06月16日 17:55

お世話になります。
役員退職所得の源泉税について、教えて下さい!

以前、親会社の役員で現在は、子会社の社長ですが今度の株主総会で退任します。
それぞれの勤続期間は、次の通りです。
①親会社が、平成18年6月29日~平成21年6月26日(3年)
②子会社が、平成20年6月18日~平成23年6月22日(4年)
重複する期間が、平成20年6月18日~平成21年6月26日の1年間(切捨て)

①を退任時(前4年内)の退職金2066000円、所得税21600円、市民税23300円、県民税15500円となってます。
②を退任する際の退職金は、1042000円です。
今回の退職金から源泉する必要はあるでしょうか?
必要であれば、源泉税額を教えて下さい。

色々ネットで調べましたが、よくわかりません。よろしくお願いします。

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Re: 役員の退職金源泉税について

著者パルザーさん

2011年06月17日 08:22

コッキーさん こんにちは。

今回の勤続年数が4年、4年以内の退職金受給の期間との重複が1年ですので、単純に計算して3年で120万円の控除となります。

今回の退職金が1,042,000円とのことですので、控除額以内ですから退職所得の課税所得はゼロとなります。


下記の特殊な場合の勤続年数と退職所得控除額の計算を参照ください。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/aramashi2007/mokuji/03/01.htm


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> お世話になります。
> 役員退職所得の源泉税について、教えて下さい!
>
> 以前、親会社の役員で現在は、子会社の社長ですが今度の株主総会で退任します。
> それぞれの勤続期間は、次の通りです。
> ①親会社が、平成18年6月29日~平成21年6月26日(3年)
> ②子会社が、平成20年6月18日~平成23年6月22日(4年)
> 重複する期間が、平成20年6月18日~平成21年6月26日の1年間(切捨て)
>
> ①を退任時(前4年内)の退職金2066000円、所得税21600円、市民税23300円、県民税15500円となってます。
> ②を退任する際の退職金は、1042000円です。
> 今回の退職金から源泉する必要はあるでしょうか?
> 必要であれば、源泉税額を教えて下さい。
>
> 色々ネットで調べましたが、よくわかりません。よろしくお願いします。

Re: 役員の退職金源泉税について

著者コッキーさん

2011年06月20日 07:32

パルザー さん
ご返信及びアドバイス、ありがとうございました。
あるフリーソフトで計算すると、前4年内のデーターを入れると、差額の源泉税が計算されました。
フリーソフトなので、正解か不正解か定かではありませんので、助かりました。

ちなみに、そのソフトは下記のものですが!
http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se442781.html

Re: 役員の退職金源泉税について

著者パルザーさん

2011年06月20日 09:44

コッキーさん こんにちは。

先に示した退職所得控除額の計算において、「重複している期間に1年未満の端数があれば、これを切り捨てます。」という扱いがあります。
( コッキーさんもそのように認識されていると思います。)

コッキーさんのご提示されていましたフリーソフトで計算をしてみましたところ、その重複期間の計算が切り上げとなっていました。
そのため、重複期間2年(控除額80万円)となったため、課税所得が発生しています。
そこの計算式(隠れていますので見えるようにして)を修正すれば、控除額120万円となって、税額ゼロになります。

計算式 DATEDIF(M8,M9,"Y")+1 となってますので、その +1 を消すと使えるかも

Re: 役員の退職金源泉税について

著者コッキーさん

2011年06月20日 14:48

パルザー さん

早速、計算式をご指示の通り、直して見ました。2ケ所ほど直したところパルザーさんの言う通り正解が出ましたので、今後使えそうです。
大変、ご親切に教えて頂き、ありがとうございました。

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