相談の広場
設立間もない会社の経理をしていますが、設立時の仕訳について教えてください。
創立費とは印鑑代や登記にかかる司法書士報酬は含まれますか?
また、資本金以外で社長が個人的に出しているお金があれば勘定科目は役員借入金もしくは短期借入金でしょうか?
知識も経験もないため調べながらなんとかやっています。
教えていただけたらありがたいです。
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ゆゆちゃん さん
こんにちは
創立費は、会社の負担に帰する設立費用は全てこの科目で仕訳して結構です。
具体的には印鑑代、定款用紙代及びその作成代、諸規定用紙代及び作成費用、株式募集の広告費、創立事務所の賃借料やその時の使用人への手当て、給与、その他会社設立のための費用等もこの科目で仕訳ます。
尚、合算しての仕訳は、後に困りますので複数行になりましても摘要欄を利用するか、創立費の内訳を作成して仕訳て元帳で創立費1本で詳細を可視化しては如何でしょうか
次の質問ですが「資本金以外で社長が個人的に出しているお金があれば勘定科目は役員借入金もしくは短期借入金」についてですが
実際の支出日と営業開始日があわないかも知れませんが、営業開始日で借入科目で仕訳てください。
尚、「役員借入金」でも1年度以内の返済であれば「短期借入金」でも結構です。他借入金と区別できれば。
こんにちは。
ちょっと遅かったと思いますが,関連事項だと思うのでコメントさせてください。
> 創立費とは印鑑代や登記にかかる司法書士報酬は含まれますか?
仕訳の話とはちょっと違いますが,会社の設立費用は原則として予め設立時定款に記載して検査役の調査(会社法33条)を受けておかないと,会社の経費に参入できないのですが(会社法28条。発起人の負担となるのが原則),これはあまり見たことがありません。
例外として,定款認証の公証人手数料(会社法28条4号),定款貼付の印紙代(施行規則5条1号),設立登記印紙代(施行規則5条4号)などは,定款の記載がなくても良いようですが,司法書士報酬は含まれていないようです。
手間暇費用もかかりますので,現実的には,この部分で引っかかる会社が多いかと思います。
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