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税務管理

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法人都民税 処理

著者 naotosama さん

最終更新日:2011年07月12日 14:59

会社の経理をしてます。
赤字会社です。売上から経費引いて10万ぐらい赤字です。
決算期は6月ですので、8月末までに申告をしないと
いけません。
法人税の申告をするにあたり、
毎年発生する 住民税の、均等割り 7万
円は会計上 法人税勘定科目で処理してよろしいのでしょうか。5月末に
法人税住民税) 70,000 未払金 70,000 
の仕訳はよろしいですか?

計上したとし、別表4で当期利益から7万円を加算すれば
よろしいでしょうか。

または、7万の仕訳はせず、赤字10万のまま、
別表4では加算しない?
どちらでしょうか。

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Re: 法人都民税 処理

著者パルザーさん

2011年07月12日 16:55

naotosamaさん こんにちは。

税務上では、どちらも間違いではございません。
※どちらも、別表4に記入してみると同じ結果(課税所得)になると思います。

企業会計として、どちらがよいのか という部分になりますと、税金処理を納付時期に行う処理のほうが、処理工数が少なく手間が減ります。
( 赤字のままで、別表4も加算しない。支払時に損金処理、その年度で別表4加算 )
一方、税効果会計といって、簡単にいいますと、企業会計で算出した利益=法人課税所得 とならない部分を発生事業年度で調整する方法があります。 
前者のやり方がそれに近いのですが、ちょっと手間が掛かります。
税効果会計は、以前までは主に大企業等で行われていましたが、最近では中小企業にも定着しつつあります。
金融機関において、税効果会計適用会社の決算書と適用していない会社の決算書を比較した場合、適用会社の決算書の信頼度が高いと言われています。

どちらの処理も長短がありますが、どちらが御社にとって有利となるのかを検討し、ご判断ください。


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> 会社の経理をしてます。
> 赤字会社です。売上から経費引いて10万ぐらい赤字です。
> 決算期は6月ですので、8月末までに申告をしないと
> いけません。
> 法人税の申告をするにあたり、
> 毎年発生する 住民税の、均等割り 7万
> 円は会計上 法人税勘定科目で処理してよろしいのでしょうか。5月末に
> 法人税住民税) 70,000 未払金 70,000 
> の仕訳はよろしいですか?
>
> 計上したとし、別表4で当期利益から7万円を加算すれば
> よろしいでしょうか。
>
> または、7万の仕訳はせず、赤字10万のまま、
> 別表4では加算しない?
> どちらでしょうか。

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