減資と増資について教えてください

前向きなおじさん　さん

こんにちは

記述内容についてお尋ねします。
１．『発行済み株式３５００株。株主Ａ２００株Ｂ１００株Ｃ５０株。』では合いませんが如何でしょうか

２．貴社の更なる発行可能株式数は、どうですか

３．『資本金額は変えません。』となりますと、現在、所有の株主さんからの委譲となりますが如何でしょうか

４．新株を発行して、その株を取得、対価は従前の会社への貸付金で相殺とお考えですと資本金の増加となります。

５．係る処理が実質、現実の金が動くことではなく、机上（帳簿上）の動きのみと考えますが宜しいのでしょうか

６．繰越の欠損金については、税法で繰越欠損金の繰越引き当てが出来ますので、これも検討されたら如何でしょうか


以上を申し訳ございませんがご検討頂ければと思います。

とここばさんご返信ありがとうございます。
早速ですが、
１．発行済み株式は３５０株です。間違えました。

２．発行する株式の総数は、１４００株と定款で定めています。また、当社の発行する額面株式の金額は１０万円とする、と定められています。

３　４．形式的に資本金を減らし、３５００万円を１５００万円とし、利益剰余金に充当し、利益剰余金を－８００万円とする。その後、２０００万円、新株を発行し、資本金を３５００万円に戻したいと考えています。

５．２０００万円を貸付金により現物出資したいと考えています。

６．別表七の欠損金は２００万円ほどとなっています。これとは意味が違うのでしょうか？

以上よろしくお願いいたします。

前向きなおじさん さん

こんにちは

理解できません箇所を率直に申し上げますと「形式的に」の文言です。

会計帳簿計上しないでの意味でしょうか

ではないように見えますが如何でしょうか

一時的にでも資本金の変動は、会社の重大事項でありますので、臨時取締役会、臨時株主総会を開催し決議し、届け出なければいけません。

　そこで貴社が３月末決算でございましたら、既に期中でございますし変更は出来ませんので、税法の欠損金繰越は当期末での処理とするしかないと思います。
　当期未処分利益につきましても同様です。

と言うことから考えますと、前回記述致しましたようにせざるを得ないかと思います。

　さて、ここからは想像でございますが、融資をご検討で、その際に取引銀行さんから財務状況を問われたのではございませんか。

もし、そうでしたら、今日の不況による融資制度には対昨年度の売上比率が下がっていることや、総利益が下がっていること、等がこれまでの融資条件と全く逆の融資制度（５号と称してます）がありますが、ご検討されましたか

枠も可也広がっておりますので、まだ、未検討でございましたらと思いまして補足させて頂きました。

これをする目的は、第一に経営審査の点数を上げるためです。

自己資本を増やすためには当然利益を出せばよいのですが、このご時勢、そう簡単にはいきません。

返すことのできない役員借り入れなら、債務免除してしまおうと思ったのですが、そうすれば所得税が発生するため、資本に振り替えたいと思ったのです。

期末にしか処理できないことですので、まだ半年ほどありますので、それまでにいま一度検討して見ます。

いろいろありがとうございます。