相談の広場
度々お世話になっております。
当社は9月に決算を迎えます。
経理初心者で、皆さんにご教授いただきながら何とか日々の業務をこなしていますが、私にとって初めての決算となります。
色々と調べたところ、決算時には未払い計上の仕訳をするようですが、例えば当社の給与は15日締め、25日払いなのですが、この場合16日~30日分の給与も計算して未払い計上するのでしょうか?
私の持っている経理の本には「決算月以降の請求書をよく見てチェックし、未払い計上する事」と書いてあるのですが、9月中に届いた請求書は全て未払い計上できるという事でいいのでしょうか?
分からない事ばかりで申し訳ありませんが、決算時に必要な仕訳や注意点、手続き等を教えて下さい。
宜しくお願い致します。
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お久しぶりです。
給与の未払は計上してもいいです。
私の勤めている会社ではしていませんが、、
また、9月中に届いた請求書はすべて未払い計上できるかとうことですが、、、9月中にきた請求でも、9月中に支払ってしまったものは未払いにはなりません。ご注意を
例えば、
請求書の締め日9/15日。
御社到着日(発送日)9/20
御社支払日 9/25
の場合は9月分請求分はすでに支払済みです。
未払金は10月20日に届く請求書に書かれている9月16日~30日分までです。なので未払金の金額と請求書の金額が一致しなくなります。
請求書締め日9/15日
御社到着日(先方発送日)10/1日の場合は9月15日分の請求額と、11/1日来る9月16日~9/30日分が未払い金に計上されます。
会社によっては、1ヶ月送れ、半月おくれ、など請求日や締め日がまばらです。でも申告までは2ヶ月間ありますら、10月分11月分も確認をしましょう。
先方の請求日より、締め日(納品書)の日付を注意してください。
細かい仕事になりますが、1社ずつ確認をしていく必要があります。
ちなみに、私の場合は未払計上した分の請求書をすべてコピーをとり、未払金として計上した分までライン(色づけ)をつけ、計上して、決算処理伝票としてつづっています。
前年の元帳などがあるのであれば、前年の決算処理(未払金勘定)の確認をすると、去年計上されていた会社はほぼ今年も計上することになると思いますので、参考にしてみるといいですよ。
曲隆博税理士事務所様
yukinko様
おはようございます。
とても分かりやすい回答ありがとうございました。
10、11月の請求書をチェックするのですね。
では早速、毎月必ず来る分の請求書のサイクルをチェックしてみようと思います。
yukinkoさんの請求書のコピー、誰が見ても分かりやすくてとてもよさそうなので、是非私も実践したいと思います。
1つお聞きしたいのですが、給与の未払い計上はしてもしなくてもいいのでしょうか?
また、その理由も教えて頂けると幸いです。
当社は前期まで会長と息子さんの2人でやっていて、従業員を雇用してからは初めての決算となるようです。
それでも前期の決算書類はありますよね?
会長に聞いてみようかしら・・・
ばらすみれ さん
ご無沙汰です。
ご心配の給与の計上ですが、未計上でも結構です。
それは、定期的(毎月)発生するものであるからです。
似たようなものに、前払家賃がありますが、これは翌月分の計上のみ計上します。
それらに対しまして、債権債務は、事実のみ計上することになります。
例えば、前月迄の未払金残は、当月発生分と合算し、そこから当月支払った金額を減算します。この結果残った額が翌期へ繰越されていきます。
他ご回答者の内容をそのまま、受け入れて処理を行ってください。
今期は震災の影響や、給与の遡及や、給与計上方法の変更をあったりで大変だったと思いますが、もう少しですね。
無事、決算を報告できるよう期待してます。
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