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税務管理

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仕訳について

著者 bugi さん

最終更新日:2012年03月03日 12:46

はじめて質問させていただきます。
在庫の商品を商品劣化の為、処分することになりました。
その際の仕訳を教えてください。
税理士さんに聞くと
①仕入れ/棚卸商品
でいいといわれているのですが、
ネットで調べると
棚卸資産除却損/他勘定振替高
という仕訳が出てきます。
どちらが正しいのか?
もっと適切な仕訳があるのか?ご存知の方教えてください。
お願いします。

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Re: 仕訳について

bugi さん
こんにちは
①についてですが、借方を「仕入」としたことに理解出来ません。
②につきましては、該当商品を値を下げて販売したものではなく、完全に廃棄することを前提にした仕訳と考えます。

結果(商品個別に考えますと)該当商品をどのように処分するのかに因って②の損失分の金額が変わり、その時の評価額(簿価)との差分になります。

◇通常価格よりも安価で販売した場合、
  現預金 ××× / 棚卸商品 ×××
  この時の金額は売価です。
  決算時に総合しての損益が出てきます。
◇廃棄した場合
  棚卸資産除却損 ××× / 棚卸商品 ×××
  この時の金額は帳簿価額です。

Re: 仕訳について

著者さんしょうさん

2012年03月04日 11:10

たとえば、おこずかいで100円アイスを買って公園で食べようとしたら、
落としてしまってもう食べることができません。
 この時、損をした額というのは、いくらでしょうか?
当然100円です。
 これを、商品仕入れとして、損失額は仕入れ額のみです。


仕入れをしたときに、(仕入)の科目で経費処理が済んでいるので、
改めて処理をする必要もありません。
完全廃棄なら・・何もしなくてもよい。
安価販売なら・・通常の売上処理(現金)(売上)
これで大丈夫です。
ただ、完全廃棄の処分額が多額になると、利益率の変動が出てしまいますので、決算書になった時に明確にするには
(商品処分損)(仕入)と仕入額で処理すれば、通常の粗利率を保ちながら処分した損失額も表すことができると思います。
(商品処分損)の科目は適当に意味の分かるものでいいと思います。

その商品が期首棚卸高の中に含まれている場合、
(商品除却損)(棚卸商品)と仕入額で処理も、
期中仕入れの額が正しく表現できるので、
これも正しような気もしますが、
前期末の決算書、期末商品棚卸高と
当年度の期首商品棚卸高は同じが基本だと思うので、
やっぱり疑問が残ります。

仕入 100円 売値120円の商品を
誰かに壊された場合は、仕入以外の経費も掛かっているので
売価の120円の補償を求めることになるけれど、
店が自分で処分した場合は、仕入れも含め各経費は、
経費処理済みなのでそれ以上の損失はないのです。


だと、思います。

Re: 仕訳について

さんしょう さん

ご回答内容を見まして、失礼ながら、全く経理の経験がないように思いますが如何でしょうか

 ご質問の内容から、該当商品は購入済みで資産計上済みと判断しますが、如何でしょうか

 計上された資産をそのままにするとどうなりますでしょうか

 もう少々、勉強して頂きたく存知ます。

Re: 仕訳について

著者さんしょうさん

2012年03月05日 18:46

> ◇通常価格よりも安価で販売した場合、
>   現預金 ××× / 棚卸商品 ×××
>   この時の金額は売価です。
>   決算時に総合しての損益が出てきます。

この仕訳は、あきらかに間違いですよね!
安価販売しようが、売上は売上でしょう?!?!
通常の値引き販売もこの仕訳になりますか?!?!

たとえば、
期首に100円の棚卸商品があります。
その商品が、古くなったので50円で販売しました。
仮にその年の取引がこれだけだったとして・・・
P/Lには、
売上0円、売上原価50円の50円損失ということになりますよね。
やぱり、
P/Lは、売上50円 売上原価100円の 50円損失が正しいでしょ!



> ◇廃棄した場合
>   棚卸資産除却損 ××× / 棚卸商品 ×××
>   この時の金額は帳簿価額です。


機械装置や器具備品とか・・
何か固定資産の売却や除却と勘違いされていませんか?????

Re: 仕訳について

著者さんしょうさん

2012年03月06日 11:22

商品は、期末に棚卸を行うことによって
期中に無くなった商品はすべて経費に算入されます。
無くなった理由が、「売れた」「壊れた」「捨てた」
なんであろうと・・・・
たとえば、
期首に 100個あって、
期中に 100個買って
期中に  20個捨てて
期末に  20個の棚卸があったとすると
期中に売れたのは、160個。
こういう状態でも売上原価
期首棚卸100個+期中仕入100個-期末棚卸20個=180個
捨てた20個は、特別な処理をしなくても経費に算入されます。

鮮魚店・飲食店等の生鮮食品を扱うお店は常に商品廃棄が起きますが、それをイチイチ仕訳を起こしません。
※訂正(そのお店が廃棄額を管理するつもりがなければです。)

四畳半一間さんのういう資産計上されたもの
器具備品等なら、廃棄の処理は必要です。

棚卸商品の資産

毎年、実地棚卸によって実際に残っている商品の
評価額に洗い替えをされますから、心配しなくて大丈夫ですよ。
処分した商品が多かったりすと、利益率が悪くなるだけです。

そうそう、万引き。
何時されたかわからない万引きを仕訳しますか?
物はなくなってますよ・・・
犯人捕まらなかったら、万引きされたこともわかりませんよ!
何時、仕訳して経理しますか?
※訂正(実地棚卸を行って、在庫管理する帳簿があれば把握できますけどね)

仕訳しなくても大丈夫ですよ!





> さんしょう さん
>
> ご回答内容を見まして、失礼ながら、全く経理の経験がないように思いますが如何でしょうか
>
>  ご質問の内容から、該当商品は購入済みで資産計上済みと判断しますが、如何でしょうか
>
>  計上された資産をそのままにするとどうなりますでしょうか
>
>  もう少々、勉強して頂きたく存知ます。

Re: 仕訳について

著者のびぞうさん

2012年03月07日 11:01

新参者ですが・・・。

結果が出てないですね・・・。
質問と回答にある仕訳を一つ一つ確認しますと

①仕入/棚卸商品
 期首棚卸の振替を分割して行うだけなので結果、⑤と同じなのですが、仕入で経費処理されるから損益計算に間違いはない。ただ、決算仕訳で行う期首棚卸しの 仕入/棚卸商品 の振替額は注意ですね。単純に前年末の期末棚卸高でやってしまうと間違いになりますから。

棚卸資産除却損/他勘定振替高
 他勘定振替高という科目の持つ意味が解らないです。

③通常価格よりも安価で販売した場合
 現預金棚卸商品
 あくまでも販売なので、現金預金/売上でしょう。

棚卸資産除却損棚卸商品
 これも①と同じ理由で、問題ないですね。
 廃棄する商品が期首棚卸に含まれていると明確なときだけの仕訳ですね。
 これも、①と同じ決算の振替額に注意が必要ですね。

⑤完全廃棄なら・・何もしなくてもよい。
 乱暴ないいかたですけど、そのとおり。
 期首棚卸商品も決算では、仕入と加算され売上原価を構成するので、何もしなくても経費処理はできます。

⑥安価販売なら・・通常の売上処理
 現金/売上  ③に対する訂正ですね。当然の仕訳だと思います。

⑦商品処分損/仕入
 ④と同じようなもので、期首棚卸棚卸商品は、決算において仕入加算され売上原価を構成するのでるので、商品処分損/仕入も棚卸資産除却損棚卸商品も結果、同じ事をやってますね。
 売上原価から処分額を振り替えて、処分損や除却損にしているだけですから。
 廃棄する商品が期首棚卸商品なのか、今期の仕入なのか明確ではない場合は、この仕訳でしょうね。
 ①④のような決算仕訳の注意は必要なく、期首商品棚卸高でそのまま処理しても問題ないです。
 
どの程度の規模の事業所(法人・個人)か知りませんが、
月次の棚卸をやっているとか、色々条件もあると思いますが、

要するに、処分した部分も売上原価に含めていてもいいと考えるか。
処分した物は明確に別科目で別記したいかだけの差です。
処分が高額になる場合は、別科目で処理をすることをお勧めします。

あと、
>ご回答内容を見まして、失礼ながら、全く経理の経験がないように思いますが
如何でしょうか
>ご質問の内容から、該当商品は購入済みで資産計上済みと判断しますが、如何
でしょうか
>計上された資産をそのままにするとどうなりますでしょうか
>もう少々、勉強して頂きたく存知ます。


このような返信もいかがなものかと思います。


まあ、匿名投稿のサイトなのですが・・相手を否定するだけではなくね。
税務署に聞いたって間違った回答もありますし(困ったことですが)
ネットで匿名回答なので、ここの回答にしたがっても税務署が認めなければ意味ないですけどね。
要は、自己責任でここを利用下さい。
って、事ですね。

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