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労務管理

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通勤定期代の支給基準

最終更新日:2007年01月17日 14:14

いつも勉強させていただいております。
表題の通勤定期代について教えてください。

当社では「通勤費全額支給」としており、「合理的な手段による通勤方法」とされています。

今まで実際には本人申請の自宅の最寄駅から会社近くの駅までとなっており、バスを利用の際には2kmを超える場合にバスの定期代も支給しています。

今回相談したいのは、職員自宅の最寄駅(仮にA駅)から乗り継ぎ駅(B駅)を経由して会社近くのC駅という通勤手段の場合。

自宅からA駅まで徒歩3分。
自宅からB駅まで徒歩15分
A駅からB駅までの鉄道営業距離は1.2kmの場合と言う場合です。

金額的に合理的なのはB駅まで歩いてそこから電車。
時間(これは微妙かも)あるいは体力的(?)に合理的なのはA駅からB駅を経由してC駅。

B駅まで歩かせても(バスの)定期代支給基準とはなっていないと思いますので、定期代を支給しなくても良いという判断にもなるかと思いますし、今まで支給しているので基準を変えるとなるとそれなりの理由が必要かとも思います。

「こういう決まりなのでこの場合には支給する。」
「この場合には支給しない。」
という明確な基準を作成したいと考えております。

皆様の会社で似たような場合の支給基準等ありましたら教えていただきたくお願いします。

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Re: 通勤定期代の支給基準

著者勝田労務管理事務所さん (専門家)

2007年01月18日 15:25

これは私見ですが、まず通勤するのにどの方法が①便利で②通勤時間が少なくて済むか、と思います。
まず、A駅から乗ってもB駅での乗り換えに手間がかかり不便なので、乗り継ぎ駅のB駅へバスで行った方が便利で早いのか?
B駅まで1.2㎞もあれば、歩いて15分では?目安として駅での乗車を考慮して25~30分はみなければならないでしょうし、朝の貴重な時間の大変さがうかがえます。
結論として、両者の通勤時間帯に大差がなければ、A駅→B駅→C駅のルートを支給基準にされたらどうでしょうか。B駅→C駅のルートをとっても、その通勤手当内で本人の意向に任せる。

Re: 通勤定期代の支給基準

著者Mariaさん

2007年01月19日 00:07

私の会社では、自宅最寄り駅から会社最寄り駅までの最安ルート分が支給されます。
基本的にはバスの使用は不可で、どうしてもバスを使う必要がある場合のみバスもOKということになっています。
(例えば、自宅から最寄り駅までがバスで20分かかる等)
したがって、私の会社の場合では、A→B→Cですね。

また、通勤ルートが複数ある方もあると思いますが、
別ルートのほうがラクでも、そうすると通勤費が高くなる場合は認められませんでした。
例えば、A→B→CというルートとA→B'→Cというルートだとして、
A→B→Cはすべて営団地下鉄、A→B'→Cは営団地下鉄+都営地下鉄とかだと、当然A→B'→Cのほうが高くなるので、支給額はA→B→Cのルートの金額。
また、私の会社の場合、ちょうど同じ路線の中間に会社があり、片方は徒歩5分、もう片方は徒歩3分ですが、
基本的に自宅から近いほうの駅までしか支給されません。
どちらの駅を使っても同額の場合は何も言われないみたいですけど。
徒歩5分の駅のほうが家から近いけど、徒歩3分のほうの駅を使いたいという人は、差額を自己負担して徒歩3分の駅までの定期を買ったりしてるみたい。

ですので、勝田労務管理事務所さんがおっしゃられているように、支給額はA→B→Cのものにして、実際にどのルートを使うかは本人に任せるというのでいいんじゃないかなぁと思います。

ちなみに、私の会社の場合、賃金規定には交通費算定基準については何も書かれてないです。
総務経理課のほうから、そう言われるだけで。

Re: 通勤定期代の支給基準

ご意見ありがとうございます。

最近、ある上司から定期代も節約できるのではないか?との意見がありまして相談させていただきました。

私としてはなるべく本人に良い形で解釈してあげたいと思っております。
個人個人により扱いがことなるようなことだけは避けたく、なるべく明文化できるところは整理しておきたいとの考えでご相談させていただきました。

ありがとうございました。

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