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建設業の完成工事原価での労務費について

著者 oks_1946 さん

最終更新日:2015年08月12日 17:29

電気工事業を営んでいます。
建設業法に基づき完成工事の原価管理をしなくてはなりません。その際労務費は工事に直接従事して作業をする「直庸作業員」の給与、手当、賞与が対象とのことです。
「直庸作業員」の定義がよく分からず調べたら、現場技術者とは区別し、指図を受けて労務につく自社作業員のことで、 本来なら、日雇いや外注先から労力を調達するところを 元請けが直接賃金を払い雇う人だとの定義のようですね。
そこで質問なのですが、当社の場合全て当社で腕を磨き、電気工事士で且つ主任技術者資格を持つ社員のみで工事を担当しています。当然、案件によっては監督として現場配置される高度な技術者です。工事に直接従事していても指図を受けて作業に従事している訳ではありません。
このような高度な技術を持つ工事従事者の給与等はは「工事に直接従事」と言う視点から「労務費」に区分すべきか「指図を受けて作業に従事」に当らないので、人件費に区分すべきかを教えてください。
どちらにしても完成工事原価合計には影響しないので、どちらに区分しても良いと云う方もおられるようですが。

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Re: 建設業の完成工事原価での労務費について

著者いつかいりさん

2015年08月12日 19:11

大雑把に。

監督として現場指揮(実作業せず):経費(うち人件費)
実作業に従事:労務費

です。日報にしっかり書き分けてもらってください。

監督者でも、図面から現場と照らし合わせて今日の作業を自ら指揮して実作業しているわけですし。

Re: 建設業の完成工事原価での労務費について

oks_1946 さん

こんにちは

長年、複数社の原価計算をやってきましたが、結論はいつかいり様記述のとおりです。

が、これまでやってこなかった会社では、現場作業者のめんどうな記帳から反発がありました。

そこで案件別に人件費を按分し、それを進捗度合いで更に按分することに致しました。

尚、外注に出した案件は、物量提供の有償支給・無償支給や他間接費の負担がどちら側なのか等を契約書から拾い、やはり月末や外注からの見積り書、請求書、工期等から都度振り分けておりました。

ご参考になればと思い投稿いたしました。

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