相談の広場
初めて質問させていただきます。以下、お手数ですが、何方かご教示いただければ有難いです。
弊社は業種的に高齢者の雇用が多く、60歳代は当たり前で最近は80歳手前の方までパートタイマーとして働いています。パートタイマーに関し、就業規則では期間の定めはありますが、何歳までという制限はないため、本人と会社が合意した場合に1年契約を更新し続けています。このため、このままいくと、来年以降、無期転換権を有する従業員がたくさん出てくる状況です。
このような状況の中、無期転換ルールがスタートしますと、定年の定めがないパートタイマーは文字通り終身雇用になってしまうため、パートタイマーに適用される定年の定めを例えば70歳とか75歳と定めた場合に、それでも一部の有能な方についてはその定年以降も双方合意の上で更に1年契約などを結んで働いてもらうことは問題ありませんか?
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おそらくこのような形にされたいのではないかと思います。
1)【明記されていませんが推測】一般社員(契約期間の定めがない)の定年 60歳
2)パート=有期契約社員は原則1年契約、5年を超えて労働者が希望すれば無期転換
3)60歳以降に有期契約から無期転換した社員の定年 70歳(75歳)
この場合、3)の定年後に有期契約をされた場合、それが5年を超えますと再度無期契約への転換権が発生します。
これにどう対応するかですが、
・3)以降に有期契約する場合は5年を超えないと定める
か
・再度無期転換した社員の第3の定年(80歳とか85歳とか)を定める
もしくは
・再度無期転換した場合は定年の定めをなくす(双方が希望する限り継続する)
というような規定を設ける必要があるのではないでしょうか。
もし貴社が高齢者の雇用に積極的で、有期契約からの無期転換を容認する方針であるのなら、いっそシンプルに定年の定めをなくす方向で検討されてはいかがでしょうか。
まさしく、仰る通りの内容で、伺いたいことです。
大変参考になるご回答、ありがとうございますm(_ _)m
私は実務担当者で、会社の方針を決めるのは役員ですが、高齢者に働いてもらいたいが、制限がないのは困る、という難しい注文を簡単に考える方が役員に多く、集約が大変です。。
いただいた内容を踏まえ、うまく規程化できるよう頑張ります。また伺うことがあるかも知れませんが、よろしくお願いします。m(_ _)m
> おそらくこのような形にされたいのではないかと思います。
>
> 1)【明記されていませんが推測】一般社員(契約期間の定めがない)の定年 60歳
> 2)パート=有期契約社員は原則1年契約、5年を超えて労働者が希望すれば無期転換
> 3)60歳以降に有期契約から無期転換した社員の定年 70歳(75歳)
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> この場合、3)の定年後に有期契約をされた場合、それが5年を超えますと再度無期契約への転換権が発生します。
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> これにどう対応するかですが、
>
> ・3)以降に有期契約する場合は5年を超えないと定める
> か
> ・再度無期転換した社員の第3の定年(80歳とか85歳とか)を定める
> もしくは
> ・再度無期転換した場合は定年の定めをなくす(双方が希望する限り継続する)
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> というような規定を設ける必要があるのではないでしょうか。
>
> もし貴社が高齢者の雇用に積極的で、有期契約からの無期転換を容認する方針であるのなら、いっそシンプルに定年の定めをなくす方向で検討されてはいかがでしょうか。
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