相談の広場
いつもお世話になっております。
勤め先でフレックスタイム制を導入することになりました。
検討されている方法を聞いたのですが、コアタイムは午前10時から正午まで2時間ですが、1日の最低勤務時間を特別な事情がない限り4時間とするとのことです。
コアタイムを極力短くしたいが、勤務時間があまりに短すぎるのも問題だと考えられていて、落としどころでそうなったらしいです。
コアタイム2時間プラス、前後のフレックスタイムのうち2時間を勤務しないといけないことになりますが、労働者が自由に決められる幅が狭まるので不適切なのではと思いますが、こういう規程は問題ないのでしょうか。
反面、有給休暇は時間単位で認められており、始業時から2時間勤務して以後を休暇とすることは可能です。でも、2時間だけ勤務するならあと2時間有給休暇をあてなさいと言われても困りますし。
裁量労働ではないので、毎日2時間勤務するわけではないので、個人的には、2時間の日があってもやむを得ないと思うのですが。
あまりないタイプの規程かもしれませんが、アドバイスいただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
スポンサーリンク
たまの伝説さん、お久です。
労側から雇用主とタイアップしてよりよいものとしていきたい、というご相談として読ませていただきました。
コアタイムは、開始時刻と終了時刻をペアでさだめておかねばならい性格のもので、4時間といった長さではだめでしょう。コアタイム固定の2時間として、就業時間はその倍義務付けるのは、フレックスタイム制としては無理があります。本来なら対象者全員に同一時間帯にいてほしい場合に設ける要素ですが、そこは4時間従業員の選択制にしてしまえばいいのです。すなわち30分刻みで、8時開始12時終了、8時半開始13時半終了、…10時開始15時終了の、開始時刻の違う5種類のコアタイムの中からその日どれをとるか労働者が選べるというものです。そうすれば、就業規則にあやしげな義務をもうける必要もないわけです。
時間年休にしても、コアタイムにからむなら最短ぬけてからコアタイム終了時刻まで(あるいは開始時刻から出社まで)行使することになるでしょう。
いつかいり様
お久しぶりです。回答ありがとうございます。
コアタイム2時間と聞いて、そこだけ出勤すればいいのかと思ったらそうではない、っていうのは、やっぱり違和感あります。
それだったらコアタイムは4時間と言ってもらったほうが、まだ納得感があると思ったりもしました。
でも、何時間なのかよりも、開始時刻と終了時刻をペアでさだめておくことが本来やるべきことだと改めて気づきました。
そうなるとやっぱり何時から何時までを5種類から選べる形がいいだろうと思いました。
会社の希望にも合いそうです。話してみようと思います。
相談してよかったです。ありがとうございます。
> たまの伝説さん、お久です。
>
> 労側から雇用主とタイアップしてよりよいものとしていきたい、というご相談として読ませていただきました。
>
> コアタイムは、開始時刻と終了時刻をペアでさだめておかねばならい性格のもので、4時間といった長さではだめでしょう。コアタイム固定の2時間として、就業時間はその倍義務付けるのは、フレックスタイム制としては無理があります。本来なら対象者全員に同一時間帯にいてほしい場合に設ける要素ですが、そこは4時間従業員の選択制にしてしまえばいいのです。すなわち30分刻みで、8時開始12時終了、8時半開始13時半終了、…10時開始15時終了の、開始時刻の違う5種類のコアタイムの中からその日どれをとるか労働者が選べるというものです。そうすれば、就業規則にあやしげな義務をもうける必要もないわけです。
>
> 時間年休にしても、コアタイムにからむなら最短ぬけてからコアタイム終了時刻まで(あるいは開始時刻から出社まで)行使することになるでしょう。
>
どのカテゴリーに投稿しますか?
選択してください
1~3
(3件中)
お知らせ
2024.4.22
2023.11.1
2023.8.7
スポンサーリンク
スポンサーリンク
[2022.7.24]
[2019.11.12]
[2018.10.10]