相談の広場
会社として初めて建てられた食品製造工場で、原価計算に関わる業務を始めて2、3ヶ月になる者です。
社内に有識者がおらずこちらでお聞きすることにしました。
弊社では、「工場勤務として新たに採用した技能実習生」「本社から赴任した工場勤務者」「国外からの駐在員」の社宅について、初期費用および月々の家賃は全額会社負担にしています。
こちらは製造間接費として製造原価になるか、販管費になるか、どちらでしょうか。
個人的には販管費になるのではないかと考えていますが、分け方のポイントもご教示いただけると幸いです。
よろしくお願いします。
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> 会社として初めて建てられた食品製造工場で、原価計算に関わる業務を始めて2、3ヶ月になる者です。
> 社内に有識者がおらずこちらでお聞きすることにしました。
>
> 弊社では、「工場勤務として新たに採用した技能実習生」「本社から赴任した工場勤務者」「国外からの駐在員」の社宅について、初期費用および月々の家賃は全額会社負担にしています。
> こちらは製造間接費として製造原価になるか、販管費になるか、どちらでしょうか。
>
> 個人的には販管費になるのではないかと考えていますが、分け方のポイントもご教示いただけると幸いです。
> よろしくお願いします。
こんばんは。私見ですが…
一般的には製造するに直接かかる経費が製造原価です
工場勤務労務費
製造材料、光熱費等
設備減価償却
でしょうか
従業員の家賃が製造原価になるとは考えにくいです
後はご判断ください
とりあえず
> 会社として初めて建てられた食品製造工場で、原価計算に関わる業務を始めて2、3ヶ月になる者です。
> 社内に有識者がおらずこちらでお聞きすることにしました。
>
> 弊社では、「工場勤務として新たに採用した技能実習生」「本社から赴任した工場勤務者」「国外からの駐在員」の社宅について、初期費用および月々の家賃は全額会社負担にしています。
> こちらは製造間接費として製造原価になるか、販管費になるか、どちらでしょうか。
>
> 個人的には販管費になるのではないかと考えていますが、分け方のポイントもご教示いただけると幸いです。
> よろしくお願いします。
工場勤務者の社宅費用は、製造活動に直接関係するため、原則として製造間接費として製造原価に含めるのが妥当です。
分類の判断ポイント
原価計算における費用の分類は、費用の発生目的と業務との関連性によって判断されます。以下の観点で整理できます
製造原価(製造間接費)に該当する場合
対象者が工場勤務者であり、製造活動に従事している
社宅費用が製造活動のために必要な福利厚生費とみなされる
具体的には、技能実習生・工場赴任者・駐在員が製造現場で作業している場合
➡ この場合、製造間接費として製造原価に含めるのが適切です。
販管費に該当する場合
対象者が本社勤務者や営業・管理部門の職員
社宅費用が販売活動や管理業務のための支出
➡ この場合は販管費として処理します。
※本社からの赴任者や駐在員が製造以外の業務(例:経理・総務)に従事している場合は販管費扱いとなる可能性があります。
実務上の対応例
社宅費用を「福利厚生費」として一括計上し、工場勤務者分のみ製造原価へ配賦する
配賦基準は「人数比」「勤務時間比」などが一般的
会計処理上は、まず販管費に計上し、月次で製造原価へ振替処理する方法もあります
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