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労務管理

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給与算定ミス発覚後の支払い義務

著者 ゴーヤーマン さん

最終更新日:2008年02月19日 16:04

入社から2年程経過した頃、入社時の給与算定にミスがあったことがわかりました。(基本給が実際の算定額より2万円程安い)当事者から社長に申出たところ、「差額の支払いはできない、我慢してほしい」と言われ、今日に至っている。(入社から4年程経過)
当事者は今年度末で退職予定です。
この4年間の給与差額分約100万円は貰えないのでしょうか。泣き寝入りするしかないのでしょうか。

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Re: 給与算定ミス発覚後の支払い義務

著者外資社員さん

2008年02月20日 10:25

まず不足金額の確定をしましょう。
給与の場合には事項が2年ですので、
2年分の請求権はあります。

会社側としてミスを認めているならば、
とりあえずもらえる、もらえないは別として
その債権金額を明確にするべきです。
債権金額を明確にし、放棄をせず、
請求を続けることが重要と思います。
請求をしている限り、2年が経過しても時効には
なりません。
ローンでも分割でも、現物支給でも良いから
支払いを交渉する必要があります。

その上で、会社がどうしても払わなければ、
裁判で取るしかありません。
100万円くらいの債権ならば、弁護士に報酬を払っても
それなりの金額は帰ると思います。
とは言え、会社のフトコロ事情にも拠りますので、
早く行動を起こすことが重要と思います。

ところで、”当事者”とありますが、質問された方とは
違うのですか?

給与算定ミス発覚後の支払い義務

著者ゴーヤーマンさん

2008年02月20日 10:30

適切なアドバイスありがとうございます。
とても助かります。
はい、当事者は、私ではなく同僚です。

Re: 給与算定ミス発覚後の支払い義務

著者外資社員さん

2008年02月20日 11:25

> 適切なアドバイスありがとうございます。
> とても助かります。
> はい、当事者は、私ではなく同僚です。
当事者が退職するならば、
在職中に可能な限り金額は明確にして、
退職後は気兼ねなく?、法的措置を取るのが
良いかもしれません。

金額が70万円以下ならば小額訴訟の利用が可能なので
費用は少ないかもしれません。
賃金未払いに関する小額訴訟は多いのです。
具体的な方法は最寄の簡易裁判所等で教えてくれます。

いづれにせよ、まず未払い金額を明確にすることと
思います。

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