相談の広場
現在、とても小さいながらも、執行役員という立場で職務を遂行しております。
労働内容は、中小らしく、従業員との差もなく、むしろバリバリと作業しております。
とはいうものの、そろそろ退職を検討しておりまして、有給の活用や、退職金制度の有無、購入した株券の対価返却などを検討したいと思っておりますが、どういった点に注意しておけばいいでしょうか。
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こんにちは、やまもとたろうさん。
さて、ご相談の件、以下の通り回答いたします。
Q.そろそろ退職を検討しておりまして、有給の活用、退職金制度の有無、購入した株券の対価返却などを検討したいと思っておりますが、どういった点に注意しておけばいいでしょうか?
A.結論から言いますと、どういった『契約』であったかによって左右されます。『執行役員規程』みたいなものがあれば、それをご確認されると判断できるでしょう。
といいますのも、いわゆる「執行役員」にも『委任型』、つまり、取締役のように雇用契約ではなく、会社から特定の業務を委任された場合(=取締役と考えても良い)と、『雇用型』のように雇用契約があり、取締役と例えば部長との“中間”のような場合(=労働者と考えてよい)があるからです。
失礼な話になるかもしれませんが、中小企業の場合、“肩書き”として執行役員を利用している場合が多く、その実、どういった役割なのか決まっていないことが多いようです。
そして、総論で言いますと、先述の後者、つまり、『雇用型』の場合が多いようですが、書き込みからは判断しようがありません。
という訳で、ご質問を書き込みから判断することは不可能に近いです。
敢えてお答えできるとすれば、「購入した株券の対価の返却」について、株式に『譲渡制限』が付されているのであれば、会社に“買戻し”をしてもらわざるを得ないですが、買戻しにしても、額面通りの金額となるのか、時価評価をしてもらえるのかのは分かりません。
上記より、繰り返しになりますが、会社とやまもとたろうさんが、どのような契約となっているか、確認することが先決です。
以上
ご回答いただきましてありがとうございました。
中小企業ゆえ、執行役員規程などはございません。
というか、そもそも「契約」などなくご指摘とおりの「肩書き」となっております。
それゆえ、どういったことに注力をすればよいのかわかりませんでした。お恥ずかしい限りでございます。
文中より「雇用型」とありましたが、おそらくこちらにに近いと勝手ながら思っております。
>「購入した株券の対価の返却」について、株式に『譲渡制限』が付されているのであれば、会社に“買戻し”をしてもらわざるを得ないですが、買戻しにしても、額面通りの金額となるのか、時価評価をしてもらえるのかのは分かりません。
こちら、ございません。
書面にて購入した旨が残っているのみです。
この場合通例では、時価もしくは額面、どちらの選択が可能でしょうか。
こんにちは、やまもとたろうさん。
さて、御返信の件、以下の通り回答いたします。
Q1.文中より「雇用型」とありましたが、おそらくこちらにに近いと勝手ながら思っております。
A.これについては、会社或いは代表者に直接確認するより他はありません。
ヨットさんが先にご指摘されていた通り、執行役員であれば、普通は『従業員身分(=労働者)』かと想像しますが、一番簡単な確認方法は、給与から『雇用保険料が控除されているか・否か』ですね。つまり、控除されていれば、従業員身分ということの可能性が相当高くなりますから、例えば、失業保険を受給できる可能性はあります。
ただし、会社によっては、本来雇用保険料を控除しなければならない場合も、(違法に控除)していない場合がありますので、100%そうとは判断できない場合もあります。
Q2.この場合通例では、時価もしくは額面、どちらの選択が可能でしょうか?
A.本問については、回答しようがありません。
といいますのも、通例とは、御社が「『慣例』としてどう処理していたか」がポイントになってくるからです。
ただ、中小の場合『額面』が多いようですよ。
以上
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