相談の広場
会社(合資会社)を起業して初めての決算をむかえます。
初めての決算で申告書の進め方がわかりません。
今、弥生会計で決算書までは作成しました。
法人申告書を作成するさいに、納税金額を計算するのはわかったのですが、決算書には税引前当期純利益の状態です。
納税金額を計算した上で、伝票をおこし、納税金額を記載するのでしょうか?
法人税、住民税及び事業税/未払法人税等
それとも概算で計算して決算書を作成するのでしょうか?
初歩的な質問ですみません。教えてください。
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> 法人申告書を作成するさいに、納税金額を計算するのはわかったのですが、決算書には税引前当期純利益の状態です。
> 納税金額を計算した上で、伝票をおこし、納税金額を記載するのでしょうか?
> 法人税、住民税及び事業税/未払法人税等
納税する税金は、法人税だけではありません。
その他に、住民税と事業税がありますね。
これら、3つの税金を計算して、上記仕訳を行えばOKです。
ただし、税務上、上記仕訳を行わなくても税金は関係ありません。
なぜなら、当期確定税金を上記のように計上したとしても、別表四で「損金の額に計上した納税充当金」として加算されるからです。
法人税の申告書は、一般の方には大変難しくなっております。漏れはないか今一度確認してみて下さい。
なお、交際費の損金不算入(別表十五)なども漏れないように記載添付して下さい。
>> 法人税、住民税、事業税の仕訳をしないで、税引前利益のままの決算書を税務署に提出してもいいということでしょうか?
>
税務上はそれで問題ありません。
会計では、通常当期に対応する税金は、当期に計上すべきだということになっております。
会計にこだわるのは、主に金融機関です。
例えば、利益が出て、当期に確定税金を計上しないと、利益が多くなります。
利益を増やそうと思って、当期確定税金を計上しないということもできます。
でも、銀行はすぐにそれは分かります。
税務署は税金が変わらないので、どうのこうのは言ってきません。
銀行との付き合いがあるのであれば、確定税金は計上しておくべきでしょうね。
> 納税後に仕訳をして該当年度の決算を終了するのでしょうか?次年度で仕訳をするのでしょうか?
>
もし、確定税金を計上しなかった場合は、翌期の納税時に
(法人税、住民税及び事業税)×××
(現預金)×××
という仕訳でいいです。
確定税金を計上したら、未払法人税等を消す仕訳をして下さい。
(未払法人税等)××× (現預金)×××
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