年末調整　還付金について

> いつもありがとうございます。
>
> 社員より　前年度（H19年）より還付金が一桁少ない　と言われました。
>
> その社員は中途採用です。
> 住宅借入･･･控除もあります。
> 扶養は　奥さんとお子さん3人です。
>
> 所得が違えば違ってくると話はしました。
> H19年　源泉徴収票と見比べて欲しい　など
> 話をしました。
> あるかどうか、分からないと言われています。
>
> 計算を見直しても間違いはなさそうです。
> ソフトで行いますが、自分でも計算しています。
>
> それ以外、一桁も違ってくる理由？は
> 何が考えられるのでしょうか？
>
> 宜しくお願い致します。

こんにちわ。
書かれている情報が少ないので、もう少し情報を教えてください。

今の時点で考えられるとしたら、中途入社ということで、賞与の額が前年と比べて大きく違ってくると思います。

H19年は前職でフルに賞与の支給があったと思います。
H20年は、御社にいつ入社されたか分かりませんが、満額支給ではなかったと思います。

賞与で控除される所得税は、毎月の所得税の計算と違い前月の給与に基づいて、控除され、10％前後の所得税が控除されます。
この分の差によって、課税給与所得金額が違ってきて、
（Ａ）×５％
（Ａ）×10％-97500円
（Ａ）×20％-427500円と言うように
一つ上に変更になったことによる還付額低下ということも考えられます。

いずれにしても推測でしか判定できません。
もう少し情報をお願いいたします。

オレンジｃｕｂｅ さま

早速ありがとうございます！

5月入社です。
賞与は、夏及び冬も支給なしです。

給与所得控除後の金額より、
所得控除額の合計額が上回ります。
よって、年税は￥0-
住宅借入金・・・があります。
H20に支払った所得税額　全額を還付・・・

といった状況です。

やはり、前職で年2回の賞与が出ていればその影響大と
考えられますかね。

このような情報で大丈夫でしょうか･･･。

> オレンジｃｕｂｅ さま
>
> 早速ありがとうございます！
>
> 5月入社です。
> 賞与は、夏及び冬も支給なしです。
>
> 給与所得控除後の金額より、
> 所得控除額の合計額が上回ります。
> よって、年税は￥0-
> 住宅借入金・・・があります。
> H20に支払った所得税額　全額を還付・・・
>
> といった状況です。
>
> やはり、前職で年2回の賞与が出ていればその影響大と
> 考えられますかね。
>
> このような情報で大丈夫でしょうか･･･。

こんにちわ。
年税額が０円とありますが、
算出年税額が０円なのでしょうか？
年調年税額が０円なのでしょうか？

文書からすると、算出年税額が０円ということですよね。

そうすると、H19年は、毎月控除される所得税の額が大きく、住宅ローン控除があったので、還付額が多額になっていると思います。

それに対してH20年は、算出年税額の時点で０円になっているようなので、要はH20年に控除された所得税が少額だった。その少額が全額戻ってきたということになります。

簡単に言ってしまえば、
H19年は、所得税の納付額が高かったので、住宅ローン控除があり、多くの還付金があった。
H20年は、納付すべき所得税が少額だったので、住宅ローン減税する以前に納付した所得税のみ年末調整で戻ってきた。

よって、H20年の還付額が少額だったということになると思います。

その方は勘違いしていますね。給与担当者じゃなければ分かりづらいと思いますが。

要するに、年末調整とは、その方が納付した所得税がどうだったかを確定するための作業です。本来ならば、各人が税務署で確定申告すべきところを、会社で年末調整しているに過ぎないのです。

還付とは、毎月控除された所得税が、必要経費等を加味し計算した結果多く控除している時に戻ってくることです。

H20年は、転職とかもあり、前年と比べると給与や賞与が少なく、その分控除された所得税も当然低いはずです。

その分、H20年は還付額が少額なのです。

オレンジｃｕｂｅ さま

回答ありがとうございます。
とても助かります。

分かりやすく、
ありがとうございました。

納めた所得税が少ないのに、
住宅借入・・・控除があるから
多額戻ってくるはず・・・ではないですね。

本当にありがとうございます。