高年齢雇用継続給付金の申請ミスについて

> 定年後再雇用の社員の方の、高年齢雇用継続給付金の手続きを、社会保険労務士法人に委託しています。
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> 私の方では対象者の賃金台帳と出勤簿を提出し、社労士の方から「この給与の項目は何？」などの質問があれば、それに対応する・・・程度のことしかやっていません。
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> 先日、ある方（Ｆさん）の賃金台帳につき、通勤先が変わったためマイカー通勤から、電車通勤費の支給に変わったにも関わらず、社労士の方がそれを見落として申請していました。通勤費は結構高額だったため、３万円ほどの「過剰支給」になっていました。
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> 通知書が来たときに私がそれを発見し、社労士に問い合わせたところ、ただちに訂正の手続きをとられ、結果として３万円ほど、Ｆさんから現金を「返していただき」、ハローワークに持参しました。幸い温厚な方だったので良かったですが、中には性格がキツイ人もおりますので、不幸中の幸いだったかな、とも思います。
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> 私がミスを発見したとき、それを上司に報告すればよかったのですが、「違法行為だから上司の判断を仰ぐこともない」と考えて、社労士にミスを指摘しました。
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> あとになって上司が、「そんなの黙っておけばよかったのに」と私に苦情を言います・・・。
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> もし、あのままミスを指摘せずに黙っていたら、どうなっていたのでしょうか？


　まずハローワーク等からばれることは考えにくいですが、もしばれてしまった場合はまちがえていたところまで遡って給付を返還することになるか、今後支給する金額に対してすでに支払ったものとして計算し減額するかどちらかではないでしょうか？
いずれにしても故意ではないので罰則がつくことはないでしょうが、適切な処理だと思われます。