━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2010/05/10(第340号)━━
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■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで儲かる会社を作る
■□
■□ ”業績をアップしたいのであれば、まずは
会計から変えろ!!”
■■
http://www.tm-tax.com/
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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
今日からGWも完全に終わり、仕事スパートですね。
5月は、3月
決算まとめ月であり、やはり
法人決算が一番多い月
です。
皆様の会社も
決算のところが多いのでは?
会計もいろいろ変わっているし、注意しないと、古い
会計基準で
決算やっているかも知れませんよ。本当勉強すること多いですね!
ということで、本日も、実践!社長の財務いってみましょう!
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■□ アメーバ経営の採算表
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●稲盛氏の考えた、アメーバ経営の採算表は、とてもシンプルだけれど
良く考えられた表だと思います。
その構造は、簡単に示せば次のようになっています。
──────────────────────────
総出荷(グロス生産高) A = B+C
社外出荷 B
社内売 C
社内買 D
──────────────────────────
総生産(ネット生産高) E = A-D
──────────────────────────
控除額 F
原
材料費
外注
加工費
・・・・・
・・・・・
──────────────────────────
差引売上(付加価値) G = E-F
──────────────────────────
総時間 H
──────────────────────────
時間当り I = G/H
──────────────────────────
これを、各アメーバ(部門)ごとに作るわけです。
●上記の採算表のポイントをあげると、
・各アメーバの社外への売上(出荷)とともに、社内アメーバ間
の売り買いも、計上する。
・社内の売り買いも、原則、市場価格をベースに行なう。
・社内買は、原価(上記表の控除額)にせず、売上(総出荷)
から引いて、総生産(ネット売上)を算出している。
これがミソ!
・この総生産が、そのアメーバの
収益を表す指標となる。
・各アメーバの総生産の合計が、会社の
売上高と合致する。
・そのために、直接、社外に売らない部門であっても、
会社全体の
売上高に対する貢献度が、わかるようになっている。
・これにより、社内のあらゆるアメーバが、協力して会社の
採算をあげているという、意識を全社で持つことができる。
・さらに原価を引くことにより、各アメーバのあげた付加価値を
認識する。
・だたし、原価には人件費は入らない。
・各アメーバの総時間で、付加価値を割ることにより、時間当り
の付加価値が算出される。
・この時間当りが、時間当り人件費を上回っていれば、利益が
出ていることになる。
●以上、大変シンプルですが、このしくみで、あの大きな京セラ
の、
管理会計もできているのです。
各アメーバの合計数値が、会社全体の数値と合致することが
確認できていれば、これらの計算結果は、正しく集計されて
いる、ということになります。
営業会議などで、部門別損益を出しているが、その合計は、
実際の会社の
月次決算と、合っていない...という会社
は、多いものです。
是非、上記を参考に、部門別損益の計算も見直してみては
いかがでしょうか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ご紹介ください】━
■よろしかったらこのメルマガを、友人、お知り合い
の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ミッション】━━━
■当社&本メルマガのミッション
●『
会計理念経営』を追求することにより、中小企業の成長発展に貢献する
◆「
会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの中小企業
が、「強い会社」・「儲かる会社」・「継続する会社」になるために、
財務・
会計を中心に誠心誠意支援していく。
※是非、当社のHPもご覧ください。→
http://www.tm-tax.com/
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◆本メルマガへの意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
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【 発行 】東京メトロポリタン
税理士法人 http://www.tm-tax.com/
【 編集 】
税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【 住所 】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【 TEL 】03-3345-8991 【 FAX 】03-3345-8992
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<編集後記>
週末、結構twitterにはまってしまいました。単なるつぶやきではなくて、
結構奥が深いんですね...。(twitterグセで、つぶやいてしまった)
やっている人、見つけてください。
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5月は、3月決算まとめ月であり、やはり法人決算が一番多い月
です。
皆様の会社も決算のところが多いのでは?
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ということで、本日も、実践!社長の財務いってみましょう!
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■□ アメーバ経営の採算表
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●稲盛氏の考えた、アメーバ経営の採算表は、とてもシンプルだけれど
良く考えられた表だと思います。
その構造は、簡単に示せば次のようになっています。
──────────────────────────
総出荷(グロス生産高) A = B+C
社外出荷 B
社内売 C
社内買 D
──────────────────────────
総生産(ネット生産高) E = A-D
──────────────────────────
控除額 F
原材料費
外注加工費
・・・・・
・・・・・
──────────────────────────
差引売上(付加価値) G = E-F
──────────────────────────
総時間 H
──────────────────────────
時間当り I = G/H
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これを、各アメーバ(部門)ごとに作るわけです。
●上記の採算表のポイントをあげると、
・各アメーバの社外への売上(出荷)とともに、社内アメーバ間
の売り買いも、計上する。
・社内の売り買いも、原則、市場価格をベースに行なう。
・社内買は、原価(上記表の控除額)にせず、売上(総出荷)
から引いて、総生産(ネット売上)を算出している。
これがミソ!
・この総生産が、そのアメーバの収益を表す指標となる。
・各アメーバの総生産の合計が、会社の売上高と合致する。
・そのために、直接、社外に売らない部門であっても、
会社全体の売上高に対する貢献度が、わかるようになっている。
・これにより、社内のあらゆるアメーバが、協力して会社の
採算をあげているという、意識を全社で持つことができる。
・さらに原価を引くことにより、各アメーバのあげた付加価値を
認識する。
・だたし、原価には人件費は入らない。
・各アメーバの総時間で、付加価値を割ることにより、時間当り
の付加価値が算出される。
・この時間当りが、時間当り人件費を上回っていれば、利益が
出ていることになる。
●以上、大変シンプルですが、このしくみで、あの大きな京セラ
の、管理会計もできているのです。
各アメーバの合計数値が、会社全体の数値と合致することが
確認できていれば、これらの計算結果は、正しく集計されて
いる、ということになります。
営業会議などで、部門別損益を出しているが、その合計は、
実際の会社の月次決算と、合っていない...という会社
は、多いものです。
是非、上記を参考に、部門別損益の計算も見直してみては
いかがでしょうか?
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◆「会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
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※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの中小企業
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結構奥が深いんですね...。(twitterグセで、つぶやいてしまった)
やっている人、見つけてください。