<第3回>心の知能指数って聞いたことないけど
今回は、耳慣れない言葉ですが「心の知能指数」を中心に解説していきます。
2月10日発売のプレジデント(3月1日号)という雑誌に心の知能指数(EQ)
の記事が特集されました。参考までご紹介しました。
1.
コンピテンシーと心の知能指数の関係
仕事だけでなく、人生でも成功できるかどうかを決めるのは心の知能指数(EQ)
なのです。人の真の能力は、専門知識やスキルを中心とした知能指数(IQ)だけで
は分かりません。能力の差が何でつくかといいますと、「自制」、「熱意」、「忍耐
」、「意欲」その他多くの心の知能指数(EQ)がものを言うのです。心の知能指数
(EQ)が業績に75%以上に貢献していることは、多くの学者により証明されてい
ます。
読者の皆様も心当たりがあると思います。いくら博学の知識人でも対人関係が全く苦
手で、気働き、思いやり、自己コントロールなどの感情知能の低い人は結構いるもの
です。このような人は、部下、同僚、他部署の人、取引先の人とうまくいくはずもな
く、ましてやリーダーシップの発揮は望むべくもないのです。感情
コンピテンシーは、
「個人的
コンピテンシー」と「社会的
コンピテンシー」の二つからなり、「個人的コ
ンピテンシー」は、「自己認識」、「自己統制」、「
モチベーション」から形成され
ます。「社会的
コンピテンシー」は、「共感性」と「社会的スキル」から形成されま
す。「個人的
コンピテンシー」が確立していなければ「社会的
コンピテンシー」には
到達できません。まず「個人的
コンピテンシー」のチェックから入る必要があるとい
うことです。そうしなければ、相手からよい反応と共感を引き出すことができないか
らなのです。
相手からよい反応と共感を引き出すことができれば、仕事は半分成功したようなも
ので、きっと成果に結び付くものと思われます。
2.個人的
コンピテンシーと社会的
コンピテンシー
個人的
コンピテンシーについてチェックし、劣っている点を磨くことが大切です。
まず「自己の感情の理解」と「正確な自己の理解」についてチェックする必要があ
ります。次は自分を律することができているかどうか、「自己統制」をチェックしま
す。そしたら次に自らの動機付け・やる気、つまり「
モチベーション」についてチェ
ックすることです。チェックするだけでなく磨くことが大切です。
次に社会的
コンピテンシーについてチェックし、劣っている点を磨くことが大切で
す。
相手に「共感」を示すことができていますか。相手を頭ごなしにバッサリ否定した
りしていませんか。相手から共感を示して欲しければ、相手に対しても共感を示さな
ければなりません。次に相手に与える「第一印象度」や「親蜜性」、「コミュニケー
ション」などは相手や周囲にどのような影響を与えているかをチェックしてみること
です。まずい影響を与えている点があれば、そこを改めて磨かなければなりません。
なお、
コンピテンシーの磨き方については後で詳しく解説します。
次回に続く
次回は「
コンピテンシーを磨く目的は何?」を解説します。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
発行責任者:さいたま市中央区上落合8丁目1-20-304
彩愛コンサルピア代表 下山明央
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コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる
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<第3回>心の知能指数って聞いたことないけど
今回は、耳慣れない言葉ですが「心の知能指数」を中心に解説していきます。
2月10日発売のプレジデント(3月1日号)という雑誌に心の知能指数(EQ)
の記事が特集されました。参考までご紹介しました。
1.コンピテンシーと心の知能指数の関係
仕事だけでなく、人生でも成功できるかどうかを決めるのは心の知能指数(EQ)
なのです。人の真の能力は、専門知識やスキルを中心とした知能指数(IQ)だけで
は分かりません。能力の差が何でつくかといいますと、「自制」、「熱意」、「忍耐
」、「意欲」その他多くの心の知能指数(EQ)がものを言うのです。心の知能指数
(EQ)が業績に75%以上に貢献していることは、多くの学者により証明されてい
ます。
読者の皆様も心当たりがあると思います。いくら博学の知識人でも対人関係が全く苦
手で、気働き、思いやり、自己コントロールなどの感情知能の低い人は結構いるもの
です。このような人は、部下、同僚、他部署の人、取引先の人とうまくいくはずもな
く、ましてやリーダーシップの発揮は望むべくもないのです。感情コンピテンシーは、
「個人的コンピテンシー」と「社会的コンピテンシー」の二つからなり、「個人的コ
ンピテンシー」は、「自己認識」、「自己統制」、「モチベーション」から形成され
ます。「社会的コンピテンシー」は、「共感性」と「社会的スキル」から形成されま
す。「個人的コンピテンシー」が確立していなければ「社会的コンピテンシー」には
到達できません。まず「個人的コンピテンシー」のチェックから入る必要があるとい
うことです。そうしなければ、相手からよい反応と共感を引き出すことができないか
らなのです。
相手からよい反応と共感を引き出すことができれば、仕事は半分成功したようなも
ので、きっと成果に結び付くものと思われます。
2.個人的コンピテンシーと社会的コンピテンシー
個人的コンピテンシーについてチェックし、劣っている点を磨くことが大切です。
まず「自己の感情の理解」と「正確な自己の理解」についてチェックする必要があ
ります。次は自分を律することができているかどうか、「自己統制」をチェックしま
す。そしたら次に自らの動機付け・やる気、つまり「モチベーション」についてチェ
ックすることです。チェックするだけでなく磨くことが大切です。
次に社会的コンピテンシーについてチェックし、劣っている点を磨くことが大切で
す。
相手に「共感」を示すことができていますか。相手を頭ごなしにバッサリ否定した
りしていませんか。相手から共感を示して欲しければ、相手に対しても共感を示さな
ければなりません。次に相手に与える「第一印象度」や「親蜜性」、「コミュニケー
ション」などは相手や周囲にどのような影響を与えているかをチェックしてみること
です。まずい影響を与えている点があれば、そこを改めて磨かなければなりません。
なお、コンピテンシーの磨き方については後で詳しく解説します。
次回に続く
次回は「コンピテンシーを磨く目的は何?」を解説します。
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