目標管理と人事考課（２）ほか・・・

目標管理と人事考課（２）ほか・・・

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2005-07-30

●　目　次　● １．はじめに ２．人事労務に関する最新情報 ３．私の人事制度論（第３回） ４．サラリーマンから独立までの道のり（第３回） －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ １．はじめに　 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ■　大手企業の人事部から独立した人事労務屋がお送りする人事労務情報 　（ブログ　人事労務屋のつぶやき【独立編】http://blog.tashiro-sr.com/ 　は、人事労務の有益情報を毎日更新しています。人気ブログランキングでも 　社会・経済部門で上位にランクされています。）） 　おはようございます。先週後半より西日本で大雨となっています。徳島のメ ーカーに勤務する知人は、水不足により工場の操業に影響が出ることを心配し ていましたが、一転して水害の被害を心配しなければならないほどの大雨とな ってしまいました。どうも近年は極端な天候に悩まされる傾向が続いているよ うに思います。 　独立して１ヶ月。ようやく、仕事のペースに慣れてきました。７月も昼間よ りも夜のほうが忙しそうです。色々な勉強会やオフ会に顔を出す予定です。特 に無理をしている訳ではなく、自分が参加したいものだけを選んで参加するつ もりなのですが、結構多くなってしまいました。 　また、今月後半には、セミナーや研修の講師の仕事も入っており、また、執 筆関係の依頼もあって、世の中に情報発信していくことから始めようと思って います。体に気をつけて、「ゆっくりいそげ」の精神でやっていこうと思いま す。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ２．人事労務に関する最新情報 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ■　ブログ人事労務屋のつぶやき【独立編】の先週の記事をご参照下さい。 　　いずれも旬な話題を題材に、実務経験と照らしながら解説しています。 　　見逃した記事は、ここからアクセスできます。どうぞご活用を！ ６月２７日　株主総会のシーズンです。 　http://blog.livedoor.jp/etashiro1/tb.cgi/26465661 ６月２８日　生活習慣病「運動で予防」　厚労省が実用的指針作成へ 　http://blog.livedoor.jp/etashiro1/tb.cgi/26568097 ６月２９日　年金改革のゆくえ（９）～与野党合同会議のその後は！ 　http://blog.livedoor.jp/etashiro1/tb.cgi/26638512 ６月３０日　障害者雇用について考える 　http://blog.livedoor.jp/etashiro1/tb.cgi/26750761 ７月１日　就職した若者の半数が転職や離職・内閣府調査 　http://blog.livedoor.jp/etashiro1/tb.cgi/26840738 ７月２日　大和ハウス、子供１人誕生で一時金１００万円を支給 　http://blog.livedoor.jp/etashiro1/tb.cgi/26954255 ７月３日　アスベスト（石綿）の健康被害について 　http://blog.livedoor.jp/etashiro1/tb.cgi/27013306 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ３．私の人事制度論（第３回） －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ■　目標管理と人事考課（２） 　私が勤務していた会社の目標管理と人事考課は、次のようになっています。 　業績評価は、目標達成度評価と目標以外の業績評価から構成されています。 目標達成度評価では、期首に立てた目標を期末にそれが達成されたかどうかを 評価します。評価する際には、達成度と目標の難易度が考慮されます。これ自 体は、よくあるパターンだと思います。 　特徴的なところは、一つ一つの目標毎の評価に、目標毎のウエイトをかけて 自動的に目標達成度の総合評価が算出されるようにはしていないことです。総 合評価は、一つ一つの目標毎の評価を見ながら、上司が（認定評価によって） 決定します。 　例えば、４つの目標のうち２つがＡ、２つがＢであった場合、総合評価をＡ とするのか、Ｂとするのか、そのあたりの裁量は考課者に委ねられています。 ガチガチに縛っているわけではありません。 　期首に目標として掲げていなくても、どうしてもやらなければならない重要 な仕事があると思います。例えば、事故やクレームに対する対応などがそれに あたると思います。これらは目標管理の中では評価できませんので、「目標以 外の業績」で評価することになります。両方を総合して、業績評価が決定され ます。 　目標管理の中で、最も重要なところは、いかに魅力のある目標を上司／部下 間で設定できるかだろうと思います。そして、目標設定面接で上司／部下間で ゴールのイメージを共有できれば良いと思います。ただ、これは、実際には大 変難しい作業で、うまく行っているとは言えない状況です。　（次回に続く） 　　 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ４．サラリーマンから独立までの道のり（第３回） －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ■　東京都社会保険労務士会港支部での活動（２） 　２００３年１０月に行われた勉強会には、３０名以上の方が参加されていた と思います。ロの字型の会議室の隣に座ったのが、大手化学メーカーの人事部 に勤務されている方でした。名刺交換をして色々な話をするうちに、すっかり 意気投合して、その後も一緒に飲みに行くようになりました。そして、同じよ うに企業の人事部に勤務する社労士の同志を募り、勉強会を立ち上げようとい うことになりました。 　２００４年３月に、この勉強会（後に「港人財会」と名づけられる）は１５ 名でスタートしました。メンバーの殆どが企業の人事部や総務部、或いは労働 組合事務局に勤務していて、生きた情報交換をする場ができました。軽やかに 長く続けようということで、３ヶ月に１回のペースで勉強会（その後懇親会） を続けています。 　２００４年は、上記の他にも港支部の活動に積極的に参加していきました。 やはり知り合いが増えてくると会合へ参加しようという気持ちになります。秋 に行われた支部の旅行（１泊２日で箱根へ）にも参加しました。１年前には考 えられなかったことです。港支部内では、勤務社労士の中では知れた存在にな ることができたと思います。 　こうした社労士界の人脈の形成と同時に、２００４年春頃から別のルートで も独立に向けての活動を開始しました。書店で手にした１冊の本がきっかけと なったのでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（次回に続く） －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ●　編集後記　● －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 　先週号では、急に暑くなったこと、九州の田舎の水不足が心配なことをここ で書いています。１週間経つと天候が全く変わり、全国的に（特に西日本で） 梅雨空が続いています。恵みの雨というところだと思いますが、それにしても 極端ですね。中国大陸でも異常気象が続いているようです。 　６月は無我夢中でやってきましたが、７月はそろそろ形にしていかなければ ならないと思っています。鬱陶しい季節ではありますが、気合を入れて頑張っ ていきたいと思っています。 　ブログ～人事労務屋のつぶやき【独立編】～はＵＲＬを独自ドメインに変更 しました。従来のＵＲＬでもアクセスできますが、新ＵＲＬにて （http://blog.tashiro-sr.com/）アクセスして戴ければ幸いです。 　●人事労務屋のつぶやき【独立編】　http://blog.tashiro-sr.com/ 　●人事労務屋の独立日記　http://plaza.rakuten.co.jp/etashiro1/ 　何でも結構ですので、ご意見・ご質問をお送り下さい。ブログへの書き込み も歓迎致します。必ず当方よりご返事を致します。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ★　お問い合わせ・ご意見等は、下記のアドレスにお送り戴ければ幸甚です。 　jinji@tashiro-sr.com ★　このメルマガは『まぐまぐ』から発行しています。 　登録解除はこちらから⇒ http://www.mag2.com/m/0000146826.htm ★　発行者：　人事労務屋　社会保険労務士　田代事務所　田代英治 　東京都社会保険労務士会所属（登録番号１３９７０２８６） 　１級ＤＣプランナー　（２００４０３－０１－００２１８） 　ブログ：　～人事労務屋のつぶやき【独立編】～ 　http://blog.tashiro-sr.com/ 人事担当者必見！人事労務屋のつぶやき《メルマガ版》 (マガジンID：0000146826) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【メルマガ】 人事担当者必見！人事労務屋のつぶやき《メルマガ版》 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/etashiro1/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ 投稿記事の著作権は、記事の執筆者に帰属します。無断で転載・複製・頒布することを深く禁じます。 ▼ 当サイトの全てのコンテンツ（コンテンツ内に投稿された情報を含む）・リンク先の情報をご利用される際には、専門機関に問い合わせるなど十分な確認をなさってから実践するようにしてください。 ▼ 当サイトの全てのコンテンツ（コンテンツ内に投稿された情報を含む）・リンク先の情報をご利用されたことによる損害等の保証は当サイト及びコンテンツ内に投稿された執筆者を含め一切負いかねますので予めご了承願います。