◆◆
コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる◆◆
<第264回>中途
採用、企業はこんな人がほしい<その13>!
==■「企業は競争心・競争力旺盛な人がほしい!」■==
===================================
人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持ち腐れとな
り、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
仕事のできる人とできない人の決定的な違いは「行動特性の差」に現れます。コンピ
テンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営トップ・管理者・
社員の皆様、そして求職中の
離職者の方や就職を目指す学生さんにも是非ともお読み
いただきたいと思います。
===================================
<今回のメニュー>
=================================
【1】知恵を磨いて仕事で貢献する!
【2】リーダーシップ力を磨いて組織力発揮に貢献する!
【3】提案力を職場内に広めてモデル職場作りに貢献する!
【4】編集後記
=================================
今、母親たちが我が子を是非入れたい学習塾が「花まる学習会」だという。とにかく
大変な人気らしい。「花まる学習会」の代表である高濱正伸氏は「メシの食える大人
にする」をコンセプトに掲げていることが大きいようだ。
近年、ニート、アルバイト、派遣といったキーワードが頻繁に飛び交った。働いては
いるものの年収二百万円以下では一人で食べていくこともままならない。結婚もでき
ず、よって家庭を持つことすらできない。年金の納付率は60%を切っているそうだ。
所得税も払えないから国家の財政は猛スピードで破綻に向かっている。
「草食系」なるキーワードも飛び交う。言葉の響きから、なよなよしていてひ弱いイ
メージが浮かぶ。過度の競争は弊害をもたらすとして子供の運動会でも一着、二着を
決めずにみんな平等だと称する小学校まであるという。ナンセンスではないのか。
社会に出れば、そこは競走の世界だ。競争して自分のポジションを得て、存在感を示
し、業績に貢献しなければならない。だから、企業は競争心があって、かつ競争力の
旺盛な人を欲しがる。
面接のとき前職で周りの人に負けなかった事例をいくつ挙げて説得力あるように説明
できるか、これがポイントになる。
ただの「ネコの手」として
採用するならアルバイトで間に合う。社内で競争力を発揮
する人、外へ出かけて行ってもコンペティターと競争して勝てる人が喉から手が出る
ほどほしいのだ。だから、いつでもどこで「競争力」なる
コンピテンシーを磨いてお
くことだ。
【1】知恵を磨いて仕事で貢献する!
新聞や専門誌を読んで知識を蓄える。テレビの報道番組や教養番組を見て知識を蓄え
る。自腹を切って興味のある外部セミナーに参加する。あるいは将来のことを考えて
有意義な資格を取得している人も多い。ある程度自分投資を意識しているわけだ。
知識は旺盛だが知恵にまで昇華して、知恵を生かしている人は少ない。知識を競争す
るのではなく、知恵を蓄積し、関係する人たちと共有し、仕事に活かしてくれる人の
存在が会社にとっては重要になる。
例えば知恵はどんなとき必要かといえば「問題解決」の時だ。会社では日々いろいろ
な問題が発生している。大きな問題もあれば小さな問題もある。緊急性の高い問題も
あればそれほど緊急性の高くない問題もある。
「問題だ、問題が発生した」と騒ぐ人はたくさんいる。だが、問題解決する人はあま
りにも少ない。本来騒ぐ人は一人いればいい。そして問題解決に当たる人が大勢必要
だ。それが逆になっている。
問題解決は単なる知識だけでは戦えない。知恵が必要なのだ。例えば品質管理ではた
くさんの手法がある。手法を知っているだけではあまり役に立たない。どの場面でど
の手法をどう活用して問題を解決し、
再発防止につなげるかは知恵の発揮そのものだ
からだ。知恵を磨いて生かす場面で大いに競争力を発揮してほしい。
【2】リーダーシップ力を磨いて組織力発揮に貢献する!
せっかくの知恵をみんなで共有できるように惜しげなく広めたらいい。そのとき知っ
たかぶりと周囲のみんなに思われないようにうまくタイミングを見計らって広めるこ
とが大事だ。
上司に指名されたリーダーが時々みんなから総スカンを食うことがある。本人も不幸
だがメンバーはもっと不幸だ。
みんなから押し上げられて気付いたらリーダーにされていた。そんな形のリーダーが
望ましい。みんなから共感と支持を得たリーダーになれるからだ。
みんなから共感と支持を得ているリーダーの言うことには重みがある。だからみんな
付いてきてくれる。そうすればチームとしての成果が上がる。組織力が高まった証に
なる。
会社としては、リーダーシップ力を磨いて組織力に貢献してくれる社員がたくさん現
れることを待ち望んでいるのだ。
【3】提案力を職場内に広めてモデル職場作りに貢献する!
共感と支持を得ているリーダーが何かを提案すれば多くのメンバーが同調してくれる。
あとは上手に提案書にまとめて上司を説得すればいい。
そのとき、坂本龍馬流に部下に「功」をもたらすこともいいのではないか。「事は
十中八九まで 自らこれを行い 残り一二を 他に譲りて 功をなさむべし」という
わけだ。
「功」をもらったメンバーはきっと大きな励みになるはずだ。「今度は自分でフルコ
ースをやってみよう」と考えるだろう。少しずつ提案力が職場内に広まっていく。提
案モデル職場だ。
自らも提案を競うがメンバーも競って提案を出してくれる。競争心と競争力旺盛な職
場になっていく。あなたを中途
採用した面接官は「人財発掘の目利き」としてトップ
に認められるから
採用プロということになる。
【4】編集後記
人間、競争心が失せて競争力を発揮しなくなれば、もうおしまいだ。パリーグの王者
ライオンズはダントツの最下位だ。選手には覇気がなく、競争心・競争力を失ってい
る。ビジネスマンも同じだ。第一、心が老いてしまう。心が老いてしまったらおしま
いだ。
次回に続く
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
本メールマガジンは「まぐまぐ」と「melma」を通して発行しております。
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発行責任者:さいたま市中央区上落合5丁目19-29
彩愛コンサルピア代表 下山明央
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り、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
仕事のできる人とできない人の決定的な違いは「行動特性の差」に現れます。コンピ
テンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営トップ・管理者・
社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す学生さんにも是非ともお読み
いただきたいと思います。
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【1】知恵を磨いて仕事で貢献する!
【2】リーダーシップ力を磨いて組織力発揮に貢献する!
【3】提案力を職場内に広めてモデル職場作りに貢献する!
【4】編集後記
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今、母親たちが我が子を是非入れたい学習塾が「花まる学習会」だという。とにかく
大変な人気らしい。「花まる学習会」の代表である高濱正伸氏は「メシの食える大人
にする」をコンセプトに掲げていることが大きいようだ。
近年、ニート、アルバイト、派遣といったキーワードが頻繁に飛び交った。働いては
いるものの年収二百万円以下では一人で食べていくこともままならない。結婚もでき
ず、よって家庭を持つことすらできない。年金の納付率は60%を切っているそうだ。
所得税も払えないから国家の財政は猛スピードで破綻に向かっている。
「草食系」なるキーワードも飛び交う。言葉の響きから、なよなよしていてひ弱いイ
メージが浮かぶ。過度の競争は弊害をもたらすとして子供の運動会でも一着、二着を
決めずにみんな平等だと称する小学校まであるという。ナンセンスではないのか。
社会に出れば、そこは競走の世界だ。競争して自分のポジションを得て、存在感を示
し、業績に貢献しなければならない。だから、企業は競争心があって、かつ競争力の
旺盛な人を欲しがる。
面接のとき前職で周りの人に負けなかった事例をいくつ挙げて説得力あるように説明
できるか、これがポイントになる。
ただの「ネコの手」として採用するならアルバイトで間に合う。社内で競争力を発揮
する人、外へ出かけて行ってもコンペティターと競争して勝てる人が喉から手が出る
ほどほしいのだ。だから、いつでもどこで「競争力」なるコンピテンシーを磨いてお
くことだ。
【1】知恵を磨いて仕事で貢献する!
新聞や専門誌を読んで知識を蓄える。テレビの報道番組や教養番組を見て知識を蓄え
る。自腹を切って興味のある外部セミナーに参加する。あるいは将来のことを考えて
有意義な資格を取得している人も多い。ある程度自分投資を意識しているわけだ。
知識は旺盛だが知恵にまで昇華して、知恵を生かしている人は少ない。知識を競争す
るのではなく、知恵を蓄積し、関係する人たちと共有し、仕事に活かしてくれる人の
存在が会社にとっては重要になる。
例えば知恵はどんなとき必要かといえば「問題解決」の時だ。会社では日々いろいろ
な問題が発生している。大きな問題もあれば小さな問題もある。緊急性の高い問題も
あればそれほど緊急性の高くない問題もある。
「問題だ、問題が発生した」と騒ぐ人はたくさんいる。だが、問題解決する人はあま
りにも少ない。本来騒ぐ人は一人いればいい。そして問題解決に当たる人が大勢必要
だ。それが逆になっている。
問題解決は単なる知識だけでは戦えない。知恵が必要なのだ。例えば品質管理ではた
くさんの手法がある。手法を知っているだけではあまり役に立たない。どの場面でど
の手法をどう活用して問題を解決し、再発防止につなげるかは知恵の発揮そのものだ
からだ。知恵を磨いて生かす場面で大いに競争力を発揮してほしい。
【2】リーダーシップ力を磨いて組織力発揮に貢献する!
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たかぶりと周囲のみんなに思われないようにうまくタイミングを見計らって広めるこ
とが大事だ。
上司に指名されたリーダーが時々みんなから総スカンを食うことがある。本人も不幸
だがメンバーはもっと不幸だ。
みんなから押し上げられて気付いたらリーダーにされていた。そんな形のリーダーが
望ましい。みんなから共感と支持を得たリーダーになれるからだ。
みんなから共感と支持を得ているリーダーの言うことには重みがある。だからみんな
付いてきてくれる。そうすればチームとしての成果が上がる。組織力が高まった証に
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会社としては、リーダーシップ力を磨いて組織力に貢献してくれる社員がたくさん現
れることを待ち望んでいるのだ。
【3】提案力を職場内に広めてモデル職場作りに貢献する!
共感と支持を得ているリーダーが何かを提案すれば多くのメンバーが同調してくれる。
あとは上手に提案書にまとめて上司を説得すればいい。
そのとき、坂本龍馬流に部下に「功」をもたらすこともいいのではないか。「事は
十中八九まで 自らこれを行い 残り一二を 他に譲りて 功をなさむべし」という
わけだ。
「功」をもらったメンバーはきっと大きな励みになるはずだ。「今度は自分でフルコ
ースをやってみよう」と考えるだろう。少しずつ提案力が職場内に広まっていく。提
案モデル職場だ。
自らも提案を競うがメンバーも競って提案を出してくれる。競争心と競争力旺盛な職
場になっていく。あなたを中途採用した面接官は「人財発掘の目利き」としてトップ
に認められるから採用プロということになる。
【4】編集後記
人間、競争心が失せて競争力を発揮しなくなれば、もうおしまいだ。パリーグの王者
ライオンズはダントツの最下位だ。選手には覇気がなく、競争心・競争力を失ってい
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