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セクハラは「パーティション」 パワハラは「カーテン」

こんにちは。社会保険労務士の田中です。

昨年の12月に、厚生労働省が、国として初めてパワーハラスメントに
関する調査報告書を公表しました。 こちら ↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002qx6t.html

興味深いデータが並んでいますのでご関心のある方はご覧ください。

さて、今回は、「パワハラ」について考えてみます。


※※※ セクハラは「パーティション」 パワハラは「カーテン」 ※※※

セクハラは、自らの言動やふるまいに気を付けて、
相手との間に一線を引くことにより、それなりの予防が期待できます。
いわば、自分と相手の間には「パーティション」ができるイメージです。
「壁」まで強固ではないですが、
少し押しても相手側には踏み込まない、といったところです。

一方、パワハラは後述するように、日常の「指導・注意」の延長線上に
存在する場合もあり、いわば、自分と相手の間には「カーテン」がある、というイメージです。つまり、一応、仕切りはあるものの、勢い余って押しすぎると、向こう側に踏み込んでしまう、といったところです。

だからこそ、パワハラについては、理解の上、
しっかりとした予防策を立てる必要があります。


※※※ パワハラに該当するか否かの判断の難しさについて ※※※

上司から部下に対して「指導・注意」は日常的に行われていますが、
その指導・注意に、ついつい力が入り過ぎてしまうと、
「業務の適正な範囲」を超えて、パワハラとされてしまう場合があります。

この「業務の適正な範囲」は、「上司と部下の関係が良好かどうか」
という要素によって、範囲が広くなったり狭くなったりするところに、
パワハラ問題の難しさがあると同時に、解決の糸口もあります。



※※※ パワハラをいかに予防するか ※※※
 会社側の意見として、「パワハラという言葉が一人歩きしている。」
「何でも安易にパワハラと主張しすぎる。」というものがあります。

 これにも一理ありますが、会社としてこのようなスタンスで、
日常の労務管理にあたると、パワハラの発生率も高まりますし、
その結果として、リスクも増すものと考えます。

「我が社では、パワハラは起こらないだろう」ではなく、
「我が社でも、パワハラが起こるかもしれない」と認識することが、
パワハラ予防・リスク回避の第一歩になると考えます。

また、具体的には、管理職などに向けた啓発セミナーを行い、
パワハラとは何か、どのような言動がパワハラに該当するか、などの
基本的な知識を伝えるだけでも、それが管理職一人一人の
日々の言動に影響して、予防に有効と考えます。

パワハラの予防に まずは、社内の啓発から進めたらいかがでしょうか。



なお、弊所では、パワハラ予防にむけて、社内ヒアリング・セミナー開催・
相談窓口などの対応をしています。

お困りの場合は、お気軽にご連絡ください。

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お申し込みはこちらから ↓ 

https://www.business1.jp/business/user/EmailInquiry.do?pageId=6&customerId=702

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