笑う位までやってきたか！！

笑う位までやってきたか！！

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2013-12-13

------------------------------------------------------------- 成長し続ける企業に！サービス業専門社労士日記（第1074回） ------------------------------------------------------------- テーマは 「従業員のやる気と売上は本当に連動している」 です。 小松潤一社会保険労務士事務所 飲食店向けサイト http://www.style-neo.jp http://www.style-neo.com 社会保険、雇用保険の手続きを1件2000円で代行！！ http://www.style-neo.net エステ向けサイト http://www.style-neo.info ----------------------------------------------------------------- 【今週の一言】　 「年末調整もう飽きた・・・・・・・」 「終わりの見えないエンドレス作業」 　 ------------------------------------------------------------------ （実話をもとにした作り話） ４月でまさかの引退になってしまって やることは一つだけ 受験勉強だ 野球部は甲子園の予選が７月から始まることもあって ７月くらいから受験勉強を本格的に開始する そのため受験ではことごとく失敗をすることが多いのだ 授業が終わり塾に向かう際に グランドでまだ同期が甲子園を目指して部活をしている姿に 俺 「あいつらバカだよな。どうせ甲子園なんていけないのだから 　受験勉強した方が将来のためなのに」 と言いつつ心の中では少し羨ましかった さてここからはしばらくつまらない話 気持ちを切り替えて大学受験 正直俺は頭が良かった 特に数学が得意で 完全に理系だった あと記憶力には自信があったので 世界史や日本史にも自信があった 成績でいうと５段階評価でこんな感じだ 数学５ 理科５ 社会５ 英語４ 国語２ 完全な理系 うちの高校は進学校なので 高校２年生から理系コースと文系コースに分かれて授業をする 当然俺は理系コースだ 部活をしながら バイトもしながら 高校１年生から塾に通っていた俺は ２番手戦略を実施し 勝てる分野しか知識を磨いて来なかった 国語では勝てない そう思った俺は国語の勉強を一切放棄してきたのだ そのあいた時間を数学や記憶力勝負の 英語や社会に時間を当ててきた 一応受験勉強対策は高校１年生からやってきた俺は すぐに結果が出た 模擬試験でも結構な成績が出せるのだ そりゃーそうだ みんなまだ本格的に受験勉強をしていない でも俺はもうやってきている それも３年生になったら楽をするために １年生からちょっとだけ頑張ってきたのだ まあこのまま勉強を続けていたら希望通りの大学に入れるはず 自信満々だった そして本格的な受験勉強を開始して１カ月目のゴールデンウィーク 俺は毎日塾に通っていた その日はゴールデンウィークだったこともありちょっと早めに塾についたので先生に色々と質問をしていた その先生は俺が一番行きたいW大学理工学部の４年生だった 現役の大学生が俺たちを教えてくれている 当然塾の先生になる位だから頭も良く教え方もうまい 素直に聞いてみた 俺 「先生。W大学面白いですか？？？ 　俺先生が通っている理工学部にぜひ行きたいです」 先生は笑いながらこう答えた 先生 「俺を良く見てみろ。彼女がいなくてゴールデンウィークなのに 　お前たちを教えているんだぞ。楽しいわけないだろ 　お前は何をしに大学に行くんだ」 話を詳しく聞くと理系なので研究、研究の連続で 遊んでいる場合ではないそうだ 彼女なんてほとんどできずに４年間があっという間に過ぎ去る 塾の先生を選んだのは時給が高いので少ない時間で稼げるからで 居酒屋などでバイトしている時間がないようです。 ただ就職だけは非常に有利でこの就職氷河期に どんな大手企業でも必ず就職が出来るそうだ その先生は「林先生」と言います。これはホントです(笑) 今にも「いまでしょ！！」と言われそうな感じで 林先生もどこだったかは忘れたがめっちゃ良い企業に そののち就職することとなったようだ 「お前は何をしに大学に行くのか？？？」 この言葉は重く俺にのしかかった その場で俺は林先生にこう答えた 俺 「俺は遊びたい。適当に遊んで、適当に勉強して、適当な会社に就職したい」 理系ではむずかしそうだ よし！！！ 「文転しよう！！！！」 その場で理系から文系に変更するととをすぐに決断した。 まあサッカー部のキャプテンの仕事も役に立つようで 正解か正解じゃないかはわからないが とにかく決断は早くなった しかしこの決断がのちの人生を大きく変えることになるかとは 思いもよらなかった 林先生 「おいおい。お前くらい出来る生徒が文系なんてもったいない」 そんなことを言われたが遊ぶために大学に行くのだ 良い大学に入るのはゴールではない 大学に入って遊びきることがゴールだ 俺の決断は 「いまでしょ！！！」 だった ただしいくつか障害があった まず高校の授業だ 俺は高校２年生から理系クラスを選んでいる 当然授業は理系ばかりだ 文系の大学を受験を選んだ俺は 高校の授業がすべて無駄になるのだ 理系の勉強をしても仕方ないので 夜遅くまで勉強をして昼間授業はすべて昼寝をする 適当な高校とはいえさすがに授業中に寝ると 先生でも怒ってくる 授業を聞いても仕方ないのだが 単位のこともあるので授業に出なければ卒業が出れない 寝るしかないのだ そこで身につけたのが先生にばれないように寝ることだ どこでも寝れる能力はこの時に身に付けた 特に机に座った状態での昼寝の精度については 結構な自信があって 就職活動の履歴書には 先生にばれずに授業中に寝れる技術があると 書けるくらいだ この段階で特殊能力は 「マツダのロードスターを当てれる」 「授業中にばれずに寝れる」 の２つだ 次に最大の障害が国語だ 俺は国語の問題が理解できない 当然勉強をまってくやっていないからだ その結果はすぐに出た 模擬試験が行われて 結果は散々だった 特に国語はひどかった 偏差値１９ どうやったらこんな数字が出てくるのか？？ 理論上でも偏差値１９はなかなか計算できるものではない 第一希望の大学W大学の文系は すべてがF評価 １ケ月前に受けた際には 同じ大学の理工学部はA評価だったのだが 文系に変えた瞬間、合格圏内から とても合格が出来ない圏外へと レベルダウンしたが 何をしに大学に行くのか？？？ この答えが決まっている俺は悩むことなく 志望校のレベルを下げた 塾の先生も 学校の先生も 親も兄弟も その時の彼女すらも 全員から理系に戻せと言われたが そんなこと気にしない 俺は遊ぶために大学に行く たとえ行く大学が３流の大学であっても この時の決断が将来に大きく影響したと知るのは １０年以上も後だった 続く ------------------------------------------------------------------ 不純な動機であっても目的があって行動する人と 何も目的を持たずに行動する人とでは 結果は１年も経てば大きく変わってきます。 目的がある人でも本気で目的を実行しようと思う人と なんとなく目的を達成しようとする人とでも 結果は違います。 社会人でもいっしょで嫌な仕事でも若いうちからコツコツと 続けてきた、努力してきた人と そうでない人は大きな違いがあります。 そして４０代になったときには 取り返しがつかない位、実力は違っていて 当然収入も違ってきていることが多いはずです。 期日を決めて目的を持って行動すること そしてそんな従業員を評価してあげる仕組みを経営陣はいかに 作ってあげるか 目的を持ちやすい環境を会社は従業員にどれだけ用意が出来るかが 会社発展へとつながるのです。 したがって大手企業ではお金をかけて従業員教育に力を入れるのです。 教育に力を入れない中小企業はますます大手企業に実力で 離されていきいつまでたっても勝てないのです。 従業員が目標を持てるような環境をぜひ作っていきましょう！！！ 良かったら感想ください info@style-neo.jp ------------------------------------------------------------------ 【先週のバカウケ】　 「言われてからやる仕事 　言われる前からやる仕事 　どっちが価値あるかな？？」 ------------------------------------------------------------------ 創造人材株式会社 小松潤一社会保険労務士事務所 小松潤一 http://www.sou-jin.com/ http://www.style-neo.jp info@style-neo.jp