知って得する経営塾 第430号『山本文さんへ』
┏╋━ 知って得する経営塾 ━━━━━━━━ 第430号 2014年3月17日 ━
┏╋┛
╋┛ 発行:イーシーセンター
http://www.ecg.co.jp/
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info@ecg.co.jp
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╋┓ 現場叩き上げ執筆陣による中小企業経営コラム
┗╋┓ 経営者、営業、
会計、税務、法律といった様々な視点で掲載中
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★☆★ 既刊情報 ★☆★
ワーク・ライフ・バランスを越えて 働き方が変わる 会社が変わる!
不況の中でも元気に業績を伸ばしている企業があります。
業績が右肩上がりの企業とそうでない企業とでは、どこが違うのか。
このシンプルな疑問に答えを出しました。
本書では、今、元気あふれる企業をピックアップし、その事例の中から
元気の源を探ってみました。その結果わかったことは、それらの企業には
“ワーク・ライフ・ハピネス"という考え方が根底にあるのです。
“ワーク・ライフ・ハピネス"が中小企業の元気の“素"だったのです。
業績不振に悩む中小企業の経営者、管理者の目からウロコ本です。
『実践 ワーク・ライフ・ハピネス』
榎本恵一、阿部重利共著 藤原直哉監修
http://www.ecg.co.jp/topics/post_53.php?mm=430
■□■ 目次 ■□■
山本文さんへ 落語家 三遊亭 金時
編集後記 副編集長 塩田 剛也
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
≪榎本
会計事務所&イーシーセンターよりお知らせ≫
★☆★ 『Wisdom School』 開校中!! ★☆★
弊社では、今の日本、これからの日本を支える経営者や起業家のための
“叡智の学校”=Wisdom School(ウィズダムスクール)を開校しています。
コンテンツも続々と更新中です。起業を目指すビジネスマンなどにもお勧め
しています。詳しくは下記URLよりご覧下さい。
【
http://wisdom-school.net/】
なお、現在の最新講座は以下の三つです。
▽定期講座:藤原直哉の経済の最新世界経済予測
藤原 直哉(ふじわら なおや) 先生
【
http://www.wisdom-school.net/content/108/】
米国や中国の激しい変化に日本は着いていけるのか。
混迷の時代をどう生きるべきか。
経営者としてどう会社を導いていくべきか。
実際、日本の政治家や官僚、経済人の頭の中は20年前のまま。
世界の潮流を見誤ってはいけない。この先の未来が見えていれば
リスクを負って投資していける。大きな変化は大きなリターンも産み出す。
いまの時代を生き抜く道標となる大人気講座。
▽単独講座:福島章の営業思考塾~待ちの営業から攻めの営業へ
福島 章(ふくしま あきら) 先生
【
http://www.wisdom-school.net/content/253/】
店舗販売は、待ちの営業になりがちです。
店主の皆様は、お客様の来店を促進するために、
いろいろな手を尽くしています。
様々な働きかけを行い、お客様の来店を待ちます。しかし、本当の意味で、
攻めの営業ができているでしょうか?
攻めの営業の究極の姿は、リピートが途絶えない、行列ができる繁盛店です。
攻めの営業は、しっかりとした考え方(ビジョンや理念)がなければ、
上手くいきません。
当講座では、攻めの営業に欠かせない、重要なチェックポイントを
お伝えしています。
待ちの姿勢から攻めの姿勢へ、チェンジを図りたい方にオススメの講座です。
▽定期講座:聴脳力アップ!講座
岩松 正史(いわまつ まさふみ) 先生
【
http://www.wisdom-school.net/content/220/】
聴脳力(ちょうのうりょく)があなたの人生から悩みを減らし、
喜びを増やします。
聴脳力は聴く力(傾聴力)と脳の正しい使い方の学習です。
正しい心と脳の使い方を知り、日々の生活に取り入れれば、
今ある同じ現実が幸せに変わります。そ
ういわれてもすぐにはピンと来ないかもしれません。
自分一人の頭で考えてもなかなか答えが見つからないときこそ
聴脳力を鍛えましょう。仕事もプライベートも充実するはずです。
★☆★ 榎本
会計ネットラジオ放送局 最新ラインナップ ★☆★
▽ 対談!経営語録消費増税と今後の行方
経済
アナリストの藤原直哉先生と榎本の対談形式で
お送りします!
【
http://www.ecg.co.jp/blog/pod-taidan_post_598.php?mm=430】
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
山本文さんへ 落語家 三遊亭 金時
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
山本文さんがお亡くなりになった。
文さんには本当にお世話になりました。
私が噺家になったばかりの事、
文さんが司会を務める‘モーニングアイ’という番組に出演することになり、
右も左もわからない前座の私をとてもよくフォローしてくださった。
私が結婚した時も司会は文さん。
真打昇進した時のパーティの司会も文さんでした。
毎年、‘文さん杯’ゴルフコンペを開催していて、そのお人柄を慕って、
一日では収まらず、二日間にわたってゴルフ場貸し切りで開催していた。
奥様ととても仲良しで、いつも一緒にプレーしていたが、脳梗塞で急逝され、
お葬式の時は私も二日間とも駐車場係りでお手伝いをさせてもらいました。
水沢観音様の豆まきにも何度かご一緒させていただき、
お酒を飲みながらの話は格別でした。
文さんがTBSの新人アナウンサーの時、
小学生が楽器の演奏を披露するという番組の司会を担当していたそうで、
ある時、ラッパを吹く少年が出演する回。
本番直前、その少年が行方不明になってしまった。
局じゅう捜したけれどみつからない。当時は生放送だし、どうしよう、
とふと気づくと、無意味に上下するエレベーターが。
ボタンを押すとその少年が現れた。エレベーターが珍しくって、
ひたすら上と下のボタンを押していたのだった。
その少年と数年後に再会、彼は自衛隊の楽団員になっていた。
「今度結婚することになりましたので司会をお願いします」
と言われた時は嬉しかった、とお話していた。
熱海の温泉にいらした時、興に乗って花電車を呼ぶことになった。
(注:花電車⇒早い話がストリップ)
彼女が入ってきて文さんをみるなり
「あら、お兄さん!久しぶり!」
だれだろうと思ったら、その同じ番組にかつてクラリネットを吹く
可愛らしい少女が出演した。
その芸者さんこそ、クラリネット奏者の少女だったのだ!
話を聞くと、彼女は高校を卒業後、バスガイドを経て結婚。
しかし結婚生活は長続きせず
離婚。
悪い男に騙され、苦労の末、熱海にたどりついた、という。
あくる日、もう一度、彼女と会い、彼女の車で熱海をドライブ、
バスガイドよろしく案内してもらった時は涙が出たよ、とおっしゃってた。
長年、落語研究会という番組の司会を勤めてらしたので、
落語にもとても造詣が深かった。
私の国立の会の時にも何度も足を運んでくださった。
藪入りをやった時、客席から両手の親指を立て
「ストライク!」のサインを送ってくれた時は本当に嬉しかった。
現在の奥様と再婚。奥様の連れ子さんをとてもかわいがっていたそうだ。
ある時、その子が鼻歌を歌っていたので、聞くともなしに聞いてたら、
ラジオ体操のテーマ曲よろしく
♪あたーらしいパパが来た 希望のパパだ
と歌ってるのを聞いて大笑いした、と嬉しそうにおはなしなさっていた。
人情味があり思いやりにあふれた文さん。
具合が悪いとかの情報もなく、前日まで元気だったのが、急な訃報。
残念。文さん、どうか安らかに。合掌。
◆◇◆ 三遊亭金時師匠のホームページ ◆◇◆
三遊亭金時の部屋
http://www.ecg.co.jp/kintoki/
日々写真付きで綴られているブログや
公演等のスケジュールもこちらでご確認下さい。
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≪おすすめ書籍のご案内≫
当メルマガの執筆陣の著書です。是非ご一読下さい!
★New!!
『知って得する年金・税金・
雇用・
健康保険の基礎知識 2014年版』
榎本恵一、渡辺峰男、吉田幸司、林充之共著
http://www.ecg.co.jp/topics/2014.php?mm=430
★『実践 ワーク・ライフ・ハピネス』
榎本恵一、阿部重利共著 藤原直哉監修
http://www.ecg.co.jp/topics/post_53.php?mm=430
★『社長、ちょっと待って!!それは労使トラブルになりますよ!』
榎本恵一、谷原誠、吉田幸司、渡辺峰男共著
http://www.ecg.co.jp/topics/post_52.php?mm=430
★『経営コーチ入門 経営者をサポートする』
榎本恵一、伊地知克哉、林 充之共著
http://www.ecg.co.jp/topics/post_49.php?mm=430
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編集後記 副編集長 塩田 剛也
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
当メールマガジンをご愛読頂きまして誠にありがとうございます。
山本文さん。
金時師匠の言葉からも、
とても優しくてみんなに慕われている姿が容易に想像できます。
ご冥福をお祈り申し上げます。
私の祖父の話を少しだけさせてください。
祖父は元警察官、大柄で、寡黙だけど、
とても優しい人でした。
夫婦ずっと仲が良くて、一度も喧嘩をしたことがないと言っていました。
そんな祖父から私がもらった最後の言葉は
「ありがとう」
でした。
入院中、とても苦しかったと思います。
ほとんど喋れなかったのですが、
絞り出すような声でその言葉をもらいました。
自分がどんなに苦しくても、
どんなに辛くてもどんなに痛くても、
常に感謝の気持ちを持って生きていきたいと思います。
自分が最期を迎えるときにも、
同じように「ありがとう」と言い続けたい。
そんな人生を過ごしたいなと思った学生時代の思い出です。
次号、第431号は3月24日(月)に配信予定です。
どうぞお楽しみに!
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【発行者】
株式会社イーシーセンター
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山本文さんへ 落語家 三遊亭 金時
編集後記 副編集長 塩田 剛也
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米国や中国の激しい変化に日本は着いていけるのか。
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実際、日本の政治家や官僚、経済人の頭の中は20年前のまま。
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お伝えしています。
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その少年と数年後に再会、彼は自衛隊の楽団員になっていた。
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と言われた時は嬉しかった、とお話していた。
熱海の温泉にいらした時、興に乗って花電車を呼ぶことになった。
(注:花電車⇒早い話がストリップ)
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「あら、お兄さん!久しぶり!」
だれだろうと思ったら、その同じ番組にかつてクラリネットを吹く
可愛らしい少女が出演した。
その芸者さんこそ、クラリネット奏者の少女だったのだ!
話を聞くと、彼女は高校を卒業後、バスガイドを経て結婚。
しかし結婚生活は長続きせず離婚。
悪い男に騙され、苦労の末、熱海にたどりついた、という。
あくる日、もう一度、彼女と会い、彼女の車で熱海をドライブ、
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落語にもとても造詣が深かった。
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とても優しくてみんなに慕われている姿が容易に想像できます。
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とても優しい人でした。
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「ありがとう」
でした。
入院中、とても苦しかったと思います。
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