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強い会社の指標=自己資本比率

━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2016/07/25(第664号)━━
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■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□    
■□  ”業績をアップするには、まずは会計から変えよう!”
■■        http://www.tm-tax.com/
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 皆様、おはようございます。
 税理士の北岡修一です。

 本日は時間がなく、早速本文に行かせていただきます。


 ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いい
 たします。 
 
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■□  強い会社の指標=自己資本比率
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●このメルマガでは、上記のサブタイトルにもありますように、
 強い会社を作ろう、というテーマで書いてきました。

 その指標となるのが、自己資本比率です。

 自己資本比率は、次の計算式で求められます。
           
  自己資本比率 = 自己資本 ÷ 総資本


●なぜ、自己資本比率が強い会社の指標なのかと言えば、この
 数値を高めることによって、つぶれにく会社になるからです。

 強い会社の定義はいろいろあるのでしょうが、やはり、何と
 言っても未来永劫、継続していくことのできる会社、ちょっと
 やそっとではつぶれない会社が、強い会社ではないでしょうか?


●なぜ、この指標を高めるとつぶれにくくなるか、もう皆様は
 十分わかっているかと思います。

 それは、自己資本は返さなくてよいお金だからです。

 総資本の中には、他人資本負債の部)と自己資本(純資産
 部)があります。

 他人資本は、いずれは返さなければいけませんが、自己資本
 返さなくてもよい、調達源泉です。


●したがって、この返さなくていい自己資本が、総資本の中に占
 める割合がどんどん増えてくれば、資金繰りは非常に楽になっ
 てくるのです。

 自己資本比率は、総資本の中で半分以上、すなわち50%以上
 になれば、非常に資金繰りは楽になってくるはずです。


●さらに自己資本比率を高くする効果は、将来の不測の事態に備
 える、ということです。

 リーマンショックのような不況が来たり、技術革新などで自社
 の商品が急に売れなくなってしまったり、将来は何が起こるか
 わかりません。

 そんな時に自己資本が厚ければ、耐えていくことができます。
 いわゆる不況抵抗力が強い、ということですね。


●また、守りだけではなく、自己資本比率が高ければ、千載一遇
 のチャンスに打って出ることができます。

 自己資本比率が高ければ、チャレンジして万が一失敗したとし
 ても、ここまでの損なら大丈夫と、思い切ってチャレンジする
 ことができます。


●このように、将来のピンチでもチャンスでも対応できるように
 していくことが、自己資本比率を高めていく目的です。

 そのためには、何といっても利益を上げていくことです。
 利益率を高めていくことです。


●そして、税引き後利益をしっかり上げていくことが大事ですね。

 ヘタな節税ばかりしていると、自己資本比率は高まりませんの
 で、結局は企業は成長発展しません。

 このような考えで経営していけるかどうかが、零細企業から中
 小企業へ、そして中堅企業へ発展していけるベースになるので
 はないでしょうか?


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【編集】税理士 北岡修一 kitaoka@tmcg.co.jp
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【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992

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<編集後記>  
 
 今日は久しぶりの人間ドック。朝から何も食べず、ほとんど水
 も飲まず行かなければなりません。ということで、今日はいつも
 よりも早く一気に書いてしまいました。では、そろそろ行かなけ
 れば...。

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