━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2016/12/05(第683号)━━
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■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□
■□ ”業績をアップするには、まずは
会計から変えよう!”
■■
http://www.tm-tax.com/
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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
資本金1億円以下の中小
法人には、税法上様々なメリットがあ
ります。
そのため、減資をして
資本金を1億円以下にする例が、後を絶
たないといいます。
今回の税制改正でも
資本金以外の基準を設ける、というような
ことが以前より言われていました。
今日の日経新聞には、数年の所得の平均が15億円を超えるよう
な企業は、
資本金が1億円以下であっても、政策減税などの税
優遇は受けられなくなる、と発表されています。
資本金という調整できるもので、税金が変わってくる、という
のもおかしなものですから、やはり企業の実質を見て欲しいと
ころですね。
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いい
たします。
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■□ 攻めるべき時には攻める
■■
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●会社は、攻めるべき時に攻めないと、なかなか成長しませんね。
慎重な経営は大変大事ではありますが、「大胆さと細心さを併
せ持つ」ということが大事です。
経営指標などの欠点は、慎重さばかりを強調してしまう面があ
りますね。
●あまりにも細かい指標を気にしすぎるため、チャンスを逃がし、
ずっと小さい会社のままで、その内、経営者も年を取ってくる
と、成長意欲すらなくなってしまう・・・そんな会社もありま
すね。
●成長する会社を見ていると、ちょっと大丈夫かな、という投資
をして、拠点を増やしてしまう。
案の定、なかなかその拠点が思うように売上を伸ばせないので
すが、2~3年もすると、しっかり採算を取れるようになってい
る。
そんなような拠点を、年にいくつか作っていくと、あっと言う
間に拠点が増え、売上が増え、まだまだ利益率が低いながらも
何とか利益は出ている。
その内に、社内にいろいろな機能ができて、人も育って、規模
のメリットなども追及しながら、利益率も高まってくる。
10年も経つと売上も100億を超え、立派な中堅企業になってい
る。
というような会社が、弊社顧問先にも何社かありますね。
●こちらは大丈夫かな?と思いながら、ハラハラ見ているのです
が、社長にはもちろん勝算があってやっているのでしょう。
一時的には財務比率が悪くなっていることもありますが、ポイ
ントは押さえているのです。
ポイント(細心さ)さえ押さえておけば、ある程度大胆にやっ
ていくところがないと、会社というのは大きくならない、成長
しないなと、最近思います。
●そのポイントとしては、
1.キャッシュフロー
2.メリハリのついたお金の使い方
3.人を見る、育てる
ですかね。
●大胆にやるにしても、キャッシュが回らなくなってしまったら
事業は継続できません。
それにはキャッシュが回るように細心に注意しておくこと、
現金を持っていること。
現金は最低でも売上1か月分のお金は、常に持っているように。
できれば、1.5~2カ月です。
成長している時は、銀行からお金を借りて、その水準の
現金を
持っておくことです。急に足りなくなったら大変なことになり
ます。
●メリハリのついたお金の使い方は、かけるべきところにお金を
かけ、かけなくていいものには、最小コストで回せるような
仕組みをつくる、ということです。
成長している時は、お金はいくらあっても足りないわけですか
ら、どこにかけるかをハッキリさせておかないといけないです
ね。
●人を育てる、人を見ながら仕事を任せていく、多少背伸びをさ
せて育てていく、これは言うまでもないことですね。
そういう中で、経営指標をどう見ていくか、計画と実績をどう
近づけていくか、やはり財務は成長するために活用したいもの
です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ご紹介ください】━
■よろしかったらこのメルマガを、友人、お知り合い
の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。
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⇒
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ミッション】━━━
■当社&本メルマガのミッション
●『
会計理念』を追求することにより、中小企業の成長発展に
貢献する。
◆「
会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
財務・
会計を中心に誠心誠意支援していく。
※是非、当社のHPもご覧ください。→
http://www.tm-tax.com/
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◆ご意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
お気軽にメールください。必ず返信します。
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【発行】東京メトロポリタン
税理士法人 http://www.tm-tax.com/
【編集】
税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
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このメールマガジンは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
(
http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970
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<編集後記>
あっと言う間に12月ですね。12月はバタバタするのでしょうが
来年に向けての構想、準備なども同時に考えていく時期でもあり
ます。来年どんな風にしようか、ある程度は考えて、年末正月の
やすみで決意をする、やはり新年を迎えるというのはそのような
契機にしたいものですね。、
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税理士の北岡修一です。
資本金1億円以下の中小法人には、税法上様々なメリットがあ
ります。
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たないといいます。
今回の税制改正でも資本金以外の基準を設ける、というような
ことが以前より言われていました。
今日の日経新聞には、数年の所得の平均が15億円を超えるよう
な企業は、資本金が1億円以下であっても、政策減税などの税
優遇は受けられなくなる、と発表されています。
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のもおかしなものですから、やはり企業の実質を見て欲しいと
ころですね。
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●会社は、攻めるべき時に攻めないと、なかなか成長しませんね。
慎重な経営は大変大事ではありますが、「大胆さと細心さを併
せ持つ」ということが大事です。
経営指標などの欠点は、慎重さばかりを強調してしまう面があ
りますね。
●あまりにも細かい指標を気にしすぎるため、チャンスを逃がし、
ずっと小さい会社のままで、その内、経営者も年を取ってくる
と、成長意欲すらなくなってしまう・・・そんな会社もありま
すね。
●成長する会社を見ていると、ちょっと大丈夫かな、という投資
をして、拠点を増やしてしまう。
案の定、なかなかその拠点が思うように売上を伸ばせないので
すが、2~3年もすると、しっかり採算を取れるようになってい
る。
そんなような拠点を、年にいくつか作っていくと、あっと言う
間に拠点が増え、売上が増え、まだまだ利益率が低いながらも
何とか利益は出ている。
その内に、社内にいろいろな機能ができて、人も育って、規模
のメリットなども追及しながら、利益率も高まってくる。
10年も経つと売上も100億を超え、立派な中堅企業になってい
る。
というような会社が、弊社顧問先にも何社かありますね。
●こちらは大丈夫かな?と思いながら、ハラハラ見ているのです
が、社長にはもちろん勝算があってやっているのでしょう。
一時的には財務比率が悪くなっていることもありますが、ポイ
ントは押さえているのです。
ポイント(細心さ)さえ押さえておけば、ある程度大胆にやっ
ていくところがないと、会社というのは大きくならない、成長
しないなと、最近思います。
●そのポイントとしては、
1.キャッシュフロー
2.メリハリのついたお金の使い方
3.人を見る、育てる
ですかね。
●大胆にやるにしても、キャッシュが回らなくなってしまったら
事業は継続できません。
それにはキャッシュが回るように細心に注意しておくこと、
現金を持っていること。
現金は最低でも売上1か月分のお金は、常に持っているように。
できれば、1.5~2カ月です。
成長している時は、銀行からお金を借りて、その水準の現金を
持っておくことです。急に足りなくなったら大変なことになり
ます。
●メリハリのついたお金の使い方は、かけるべきところにお金を
かけ、かけなくていいものには、最小コストで回せるような
仕組みをつくる、ということです。
成長している時は、お金はいくらあっても足りないわけですか
ら、どこにかけるかをハッキリさせておかないといけないです
ね。
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せて育てていく、これは言うまでもないことですね。
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【編集】税理士 北岡修一
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