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ノー残業デー「その残業、本当に必要ですか?」

◆目次

・その残業は本当に必要ですか?
・ノー残業デー
・ノー残業の結果
・まとめ


◆その残業は本当に必要ですか?

残業が多くて退職を考えている人、
部下の残業が膨れ上がって困っている経営者、はいませんか?

その残業は本当に必要なのでしょうか?
ただたんに、

1.長時間労働が慣習だから
2.長時間労働で売上を上げてきたから(利益ではなく)
3.他部署とのお付き合いで休日出勤させられている

といった例はまだまだあります。


◆ノー残業デー


残業も、毎日続けば「やって当たり前」になります。
しかし、よく考えれば、残業しなければならない
ほどの業務はそんなにないはずです。

よほど突発的なことがない限り、
毎日残業してまでやらなければならないとしたら、

1.能力不足か
2.業務量の配分を間違えているか
3.無駄な業務が多いか
4.単なる生活残業を暗黙のうちに許しているか

ではないでしょうか。

そこで、まずは残業しなくても業務が回るかどうかを
確認するために、週1~2回程度のノー残業デーを
実施するのはいかがでしょうか。


◆ノー残業の結果

実際にやっていただくと、次のような発見があります。

・今日やらなくても大丈夫だ
・私がやらなくても、誰かがやってくれるので
 なんとかなるじゃん


一方で、反発する人も出てきます。
その場合は、
・「何に時間がかかっているのか」
・「それを今やる必要があるのか」
・「残業をすることでどのような成果があるのか」

を淡々と質問し、残業をするメリットがないのであれば
定時で帰るように促し、それでもダメなら命じます。


◆まとめ

残業しなくても業務に支障がないことがわかれば、
定時で帰る習慣がつくようになります。
それまでは辛抱です。これも教育です。


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