相談の広場
田舎の会社なので公共機関での通勤が困難でマイカー通勤の方が殆どです。現在、通勤距離とガソリン代から通勤手当が支給されていますが、現実問題として、通勤にマイカーを使うことにより、ガソリン代だけではなく、タイヤその他の消耗品代・任意保険料等もかかるわけです。
通勤手当にそのあたりのプラスアルファが考慮されている会社があったらその計算根拠をご教授頂けないでしょうか?大方の場合、ガソリン代は時価で計算されていますか?
給与アップが望めない状況下、社員が通勤手当で損をすることがなければいいので、何かいい案があれば参考にさせて頂きたいと思っています。
スポンサーリンク
こんにちは。
げんたといいます。
お気を悪くされるかも知れませんが、どうしても違和感があったのでレスさせて頂きます。
そもそも通勤手当は法律で定められているものではなく、家族手当や住居手当などと同様に、各社が「独自」で定めているものだというのはご存知だと思います。ですから通勤手当が出ない会社もあれば満額出る会社もあるし、月2,000円まで等一定額を出す会社もあるわけです。
その大前提があるなかで、sakurasakuさんのおっしゃる、『社員が通勤手当で損をすることがなければいい』という意味が分かりません。
ガソリン代だけではなく、タイヤその他の消耗品代・任意保険料等もかかるとおっしゃっていますが、そんな事を挙げたらキリがないのでは?
御社の社員は、通勤のためだけに車を購入したのでしょうか?日常生活やレジャー等では全く使用しないのでしょうか?
田舎の会社という事は、恐らくお住まいの地域も交通の便がそれほど発達していないのではないかと推察します。となると日常の買い物等でもお車をご使用なさっているのではないでしょうか?
だとするならば、プライベートでも使用する車のタイヤ代だの保険料だのその分を+αとして会社で見て欲しいというのは筋が違うのではないでしょうか?
前述の通り、そもそも会社は通勤手当てを支払う義務はないのです。
回答になってなく申し訳ありませんが、私が勤めていた前の会社のガソリン代の計算方法について、過去レスした事がありますので、ご参照下さい。
http://www.soumunomori.com/forum/thread/trd-43905
sakurasakuさん こんにちは
ご質問から拝見しますと、会社経営の下方から、役員ばかりか労働者への支給基準の下方修正を為さっているようですね。
掛る費用の負担は、会社にはすべてを求めたいがとすることとは思いますが、その基準を決めることは会社と、労働者との協議にもよると思います。
ところで、交通費をどれくらい、どのような条件で支給するかについては、会社が自由に決定できます。
労働基準法には、交通費の支給を会社・雇用者に義務付けるような規定はありません。
そのため、交通費をどれくらい、どのような条件で支給するかについては、会社が自由に決定することができます。
会社は、交通費を全額負担すると定めることも、一切負担しないと定めることも可能なのです。
よって、ご相談の場合も、会社の支給規定によることになります。あなたが通勤に片道30キロかかるとしても、そのすべてを会社が支払う法律上の義務はありません。
もっとも、最近のガソリン価格が毎日言動しているわけですから、月平均等求めて、あなたの会社に労働組合が存在するのであれば、労働組合の協力を得て、会社に対し、交通費の支給規定の見直しを交渉してみるのも良いでしょう。
なお、交通費というものは例え会社から支給されても、労働者の収入にはならない費用です。そのため、実際に交通費として通勤に使用している限り、税金はかかりませんが、一定の限度額が定められています。
時により、お話を聞きますのは、マイカーによる営業活動の場合は、営業活動距離数に応じたがガソリン代を通勤費として計算し、タイヤ購入時等には一部の負担等も求めてはいます。
ただし、交通事故等が多発していますので保険等の加入義務のほか、自身が検討以上の契約を求める場合もあるようです。
Sakurasakuさん
通勤手当全額支給の義務が会社にないのは、他の方が書き込みされているとおりですが、そのことはひとまず置いておいて、ガソリン代以外の車輌損耗部分の補填について、当社での計算根拠をお知らせします。
ガソリン代(リッター120円、燃費8km)として、1kmあたり15円。
タイヤは30,000kmで交換 15,000円×4本=60,000円 1kmあたり2円。
オイルは5,000kmで交換 3,000円 1kmあたり0.6円。
オイルフィルターは15,000kmで交換1,500円 1kmあたり0.1円。
その他調整 1kmあたり2.3円
合計1kmあたり、20円を支給します。
なお、ガソリン代は現状この基準より高めですが、燃費を低めに見積もっていることと、その他調整に余裕があることから、吸収できていると判断しています。
ただし、この基準は、社員が自分の車を、やむを得ず事前に会社の許可を得て業務に使った場合の支給基準で、通勤手当ではありません。
ちなみにマイカー通勤の場合の通勤手当は、1ヶ月キロあたり700円で、上限は25,000円です。
参考になりましたでしょうか。
Sakurasakuさん、T.Oさん
こんにちは。
げんたです。
誤解のないようにして頂きたいのは、akijinさん、並びにT.Oさんの記述に
ありますように、マイカーを営業活動や業務(配達関係等)で使用している
場合には、当然会社も車輌損耗部分の補填はするべきだと思います。
そのような会社のうち、果たしてどれくらいの会社が補填してくれているか
という問題は別として、そういう意味では、T.Oさんの会社は金額的にも
すごく適正ではないでしょうか。
もちろん、走行距離・場所によってはタイヤが30,000kmも持たない事も
ありますが。
ちなみにT.Oさん、すごく興味があるのですが、この1Kmあたり20円の手当ては、
1.何と言う手当ての名称で支給しているのでしょうか?
2.給与と一緒に支給しているのでしょうか?それとも業務日報(走行距離)を
提出させ、都度精算しているのでしょうか?
後学の為のために申請(支給)手順を教えて頂ければと思います。
こんにちは。
前職ではマイカーを利用して通勤する社員に対しては、その距離数に応じた非課税上限額を支給していました。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2585.htm
距離数、ガソリン代、車種による燃費等々、試算をして比較しましたが、多少の差額があっても「結局、税金を払うのでは同じこと」と言うことで、社員も納得していました。
最初のご質問の主旨とは異なりますが、一例です。
> こんにちは。
>
> 前職ではマイカーを利用して通勤する社員に対しては、その距離数に応じた非課税上限額を支給していました。
> http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2585.htm
> 距離数、ガソリン代、車種による燃費等々、試算をして比較しましたが、多少の差額があっても「結局、税金を払うのでは同じこと」と言うことで、社員も納得していました。
> 最初のご質問の主旨とは異なりますが、一例です。
ご回答くださった皆様
厳しいご意見、参考になるご意見、早々にたくさん頂戴しありがとうございました。最初、厳しいご意見の連発で悲しくなってしまいましたが、会社によって対応が本当に違うことがよくわかりました。そして、中でも、T.O.さんのご回答は非常に参考になりました。通勤手当が法で定められたものではないことは承知していましたが、「手当」自体がないところもあるのですね。そういう会社もあることを思えば、「手当」があるだけましなのですね・・・。給与がよくないので「通勤手当まで削られて損をしたくない」・・・「自腹を切りたくない」という意味合いでご意見を伺うために投稿してみましたが、既述のとおり、手当自体がない会社の方にとってはナンセンスな質問だったかもしれません。が、質問させて頂いたことで、会社によって対応が多様に跨るという事情がわかっただけでも収穫です。皆様、お忙しいところどうもありがとうございました。
どのカテゴリーに投稿しますか?
選択してください
1~10
(10件中)
お知らせ
2024.4.22
2023.11.1
2023.9.1
スポンサーリンク
スポンサーリンク
[2022.7.24]
[2019.11.12]
[2018.10.10]