相談の広場
こんにちは。いつも参考にさせていただいております。
先日、会社の上司が体調を崩し、会社に来なくなりました。その方は、総務・経理を一人でこなしていたので、急に簡単な引き継ぎだけで、私が経理担当、もう一人が総務担当になりました。給与は基本的に、総務担当の人が行っていますが、先日、厚生年金の料率を変更するときに、19.20年度と、2年にわたり、厚生年金の過徴収に気がつきました。厚生年金と基金合わせた料率を、厚生年金分、それと、基金分を徴収していて、結局、基金分を、2重に徴収していました。社会保険の支払いを調べたところ、会社負担が毎月、50万円近く少ない支払になっていました。2年間で、おおよそ、社員全員で1400万円近くの過徴収です。辞めてしまった方ももちろんいます。
どのように、返金し、どのような処理が必要でしょうか?
前担当者の上司は、全部一人でやってしまい、私たちが何を言っても聞き入れてくれず、このような結果になりました。分散させれば、このようなことは、すぐに発覚したはずですが・・・。こんな愚痴を言ってる暇はないですね。今は、どうにかしないと・・・。
お願いします。教えてください。
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>どのように、返金し、どのような処理が必要でしょうか?
会社の規模により、経営状態により、上司の判断により
会社としての必要な処理の動きの内容は変わってきます。
上司に確認を取るのが先決です。
「来なくなった上司」に連絡を取り、今後どのように処理するのかを
ご相談ください。
1過去の汚点を無視して返却しない
2さかのぼりで返却する
3時効分以内だけ返却する
のいずれかになるでしょう。
返却の仕方も分割払いになる可能性があります。
来なくなった上司と連絡がつかない場合は、その上司、
もしかすると役員かも知れませんが、に相談してください。
金額が大きくなると、簡単に「全額一気に支払えばいいんでしょ」というわけにも
いかない場合があるからです。
特に資金繰りが苦しい場合、現金不足による倒産なんてことを引き起こしたら
それこそ元も子もなくなります。
だから上長の判断が必要なんです。
それと平行して、被害額の実態をおおよそでいいので、固めてください。年度別・人別で。
人別については在社・退社ごとにもまとめてください。
それらの数字を見て、上司または上司の上司が
会社としての判断を下すと思いますのでそれに従ってください。
もしその決断内容が、万が一、反社会的なものであった場合、
あなたには告発する自由があります。ただし退職覚悟で。
いずれ今、事務方担当として緊急にするべきことは、
事実の明確化と、上司が判断しやすいようにデータをまとめることです。
そしてそれをできるだけ早く上司に伝え、今後の方針を知ることです。
仮に社員に全額返却することとなった場合、そしてその金額が会社として大きすぎる場合には、
たとえば賞与原資からのとりくずしであるとか、長期分割払いにするとか、
そういうことが考えられます。
で、その内容については、被害を受けていた本人たちに、会社が謝罪をした後、
どのように処理するか、についての説明と同意が必要になります。
なもんで、いずれにせよ、一担当者のレベルでどうするかを決定することはできないです。
ということで、まず事実をわかりやすく明確にして、上司の判断を仰ぐのが、
現場担当者がするべき、いの一番です。
どうもありがとうございました。
来なくなった上司は、体調を崩しているので、たぶん、聞いても無理だと思います。
今の私たちの上司は、社長です。
70人弱の中小企業なので・・。
教えていただいた被害の実態の資料は、すでに、作成済みです。社長にも、報告済みです。社長も、返金の方向で考えています。
ただ、そうなると、経理上等の処理の仕方が、どうしたらよいかわからなくて・・・。詳しく書かなくて、すみませんでした。預り金より返金の仕訳でよいのか。または、19.20年度にさかのぼる必要があるのか…。その場合、年末調整等は変えられないから、無理か・・・。とか、いろいろ試行錯誤中なのです。すみませんでした。もう一度、教えてください。
> どうもありがとうございました。
> 来なくなった上司は、体調を崩しているので、たぶん、聞いても無理だと思います。
>
> 今の私たちの上司は、社長です。
> 70人弱の中小企業なので・・。
> 教えていただいた被害の実態の資料は、すでに、作成済みです。社長にも、報告済みです。社長も、返金の方向で考えています。
> ただ、そうなると、経理上等の処理の仕方が、どうしたらよいかわからなくて・・・。詳しく書かなくて、すみませんでした。預り金より返金の仕訳でよいのか。または、19.20年度にさかのぼる必要があるのか…。その場合、年末調整等は変えられないから、無理か・・・。とか、いろいろ試行錯誤中なのです。すみませんでした。もう一度、教えてくださ
こんにちわ。
一つの方法として・・。
まず在職者と退職者を分けて考えます。返金するに当たり毎月の給与で基金分の分割返済処理をしてはどうでしょうか。分割というのは最初の金額が多額な為会社の資金繰りに影響しますので一度の返金は難しいと思いますので年内(9-12月)か来年一年ぐらいをメドに毎月の給与で返金処理。全額返金する前に退職する場合は個別に一括返済。
給与で返済しますので預り金で相殺になりますね。過去2年分で法定福利費が少なく処理されていますのでその分を今期より多く処理するだけの事になります。預り金の残高はないようですので別途管理する必要があります。
退職者については19,20年度分に分けて本来は年調再計算をしなければなりませんが一括で20年度の年調再計算でどうでしょう。給与振り込みの口座がわかっているのであれば返金の保険料と年調還付金を振込み別途通知を出すことで解決します。その際も返金保険料は預り金、追加還付金は源泉納付時に相殺出来ます。
とりあえずこんなところでどうでしょうか。
> こんにちは。いつも参考にさせていただいております。
>
> 先日、会社の上司が体調を崩し、会社に来なくなりました。その方は、総務・経理を一人でこなしていたので、急に簡単な引き継ぎだけで、私が経理担当、もう一人が総務担当になりました。給与は基本的に、総務担当の人が行っていますが、先日、厚生年金の料率を変更するときに、19.20年度と、2年にわたり、厚生年金の過徴収に気がつきました。厚生年金と基金合わせた料率を、厚生年金分、それと、基金分を徴収していて、結局、基金分を、2重に徴収していました。社会保険の支払いを調べたところ、会社負担が毎月、50万円近く少ない支払になっていました。2年間で、おおよそ、社員全員で1400万円近くの過徴収です。辞めてしまった方ももちろんいます。
> どのように、返金し、どのような処理が必要でしょうか?
> 前担当者の上司は、全部一人でやってしまい、私たちが何を言っても聞き入れてくれず、このような結果になりました。分散させれば、このようなことは、すぐに発覚したはずですが・・・。こんな愚痴を言ってる暇はないですね。今は、どうにかしないと・・・。
> お願いします。教えてください。
こんにちは。
対応策は他の方のご意見どおりとして、何故気づかれなかったのでしょうか。
仮に2重にとりすぎていたとしても、預り金+法定福利費で支払っていくわけですから、どちらかが数字が残ったりしておかしくなるはずです。
少なくても1年に1回、決算時には、預り残高とか、法定福利費の残高など確認するようにして下さい。そうすれば、このような結果にはならないと思います。
> こんにちは。
> 対応策は他の方のご意見どおりとして、何故気づかれなかったのでしょうか。
> 仮に2重にとりすぎていたとしても、預り金+法定福利費で支払っていくわけですから、どちらかが数字が残ったりしておかしくなるはずです。
>
> 少なくても1年に1回、決算時には、預り残高とか、法定福利費の残高など確認するようにして下さい。そうすれば、このような結果にはならないと思います。
ありがとうございました。
そうですね。私も、19年9月~21年8月までの法定福利の会社負担と、預り金の表を作成していて、なぜ、早いうちに気がつかなかったのだろうと、不思議でした。この道40年のベテランの方でしたから。でもたぶん、21年の9月時点で、気が付いたとおもいます。昨年の9月には、正確な料率にしてあるので・・・・・。
ただ、経理、給与関係、決算等、すべて一人でやっていたので、私たちは、まったく気付く余地もありませんでした。
その上司は、高齢だったので、こんなことがあるかも・・・とおもい、何回か、今の上司すなわち社長に、言ったのですが、取り合ってくれませんでした。たぶん、実態の把握ができなかったのだと思います。信頼されていたようなので、すべて任せていたのでしょう。この件を報告した際、社長は、心身症になりそうだと言っていましたから。
これからは、3人で、分担していますので、間違っていたら、誰かが気がつくと思います。
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