相談の広場
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kyouhei さん
こんばんは。
●状況分析
あなたは経営者です。
サラリーマンと違い、経営者には、労働基準法の適用がありません。
ある意味、社長は自由にあなたを解雇できます。
取締役の任期満了継続なし、で、平和裏にお役ごめんです。
推測ですが親会社の社長は、あなたの持つ、何がしかのノウハウがほしかったのでしょう。
で、もうそのノウハウは吸収し終えたと。
となると、彼にとって、泣き言をいいながら幻の既得権を振りかざすあなたの姿は
どのように映るでしょうか。そしてあなたをどう処理したいと思うようになるでしょうか。
●分岐点
あなたは急いで、決断をしなければいけません。
会社から最後通牒を突きつけられる前に飛び出すか。
それとも会社に残りつつ、何がしかの準備をするか。
あるいは会社に隷属を誓うか。
その前に、まずは精神安定。
たとえば、禅関係の本、あるいは自己啓発の本などを手に取るのもいいでしょう。
人生設計のための目標管理の本もいいです。
そしてどの道に進むかを決めたら、後は突き進む。
やるべきことは山ほどある。
悩んでいる暇はありません。
●今後のために
今度、子会社の社長になるときは、51%以上の株式取得を条件としましょう。
あるいは逆に、自分で会社を創立し、子会社を作って、あなたが85%の出資で契約して、
会社を太らせるというのも、今回のことを学習した結果としていいかも知れません。
どの方向に進むにせよ、家族の理解と同意は得ておいてください。
最終的に頼りになるのは家族だからです。
腹さえ据えれば、人生いたるところ青山あり。
草の一本、虫の鳴き声一つにいたるまですべて師匠。
最悪でも命までとられることはありません。
万が一命をとられる事態に至ったとしても、そのときは苦しみから解放される。
そう考えると、どっちに転がってもたいしたことはありません。
また、幸運は不幸の顔を装ってやってくるものです。
成功した将来、過去を振り返って、ご相談案件の「不幸」が実はその後の大躍進のきっかけだった、
ということだって、あるかもしれない。むしろそうなるように努力するべきでしょう。
落胆したり、誰かのせいにしたり、何かをうらんだりせず、
今自分にできることは何か、優先順はどうなのか、これを整理し、ひとつひとつ
「考動」(=行動と同時並行で、考えながら微修正を続ける)していくことが必要です。
泣き寝入りしている暇もなければ、泣き寝入りをせざるを得ない状態を嘆いている暇もありません。
なぜなら、あなたはサラリーマンではないのですから。経営者なのですから。
経営者として、未来を切り開いていかれることを、祈念しております。
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