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定年退職後に契約社員となる者の源泉徴収票について

著者 とひ44 さん

最終更新日:2012年06月17日 10:53

お世話になります。
8月末に60歳で定年退職をする社員がおり、その後は契約社員として1年ごとに契約を更新する予定でおります。
定年退職時に退職金を支給し、その後はこれまでの50%程度の給与で補助的な仕事をしてもらう予定でおります。
年末時点でも当社で働いているので、8月時点では給与所得源泉徴収票は発行せずに、年末に通年の給与を合算して年末調整をしてから発行することになるのでしょうか。
また、その場合、退職金は支給していますが、給与所得源泉徴収票退職日付欄には○印をつけないことになるのでしょうか。それとも、8月末で退職したことにするのでしょうか。
過去にこういう人がいなかったため、どうしてよいかわかりません。
どうぞよろしくお願いします。

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Re: 定年退職後に契約社員となる者の源泉徴収票について

著者プロを目指す卵さん

2012年06月17日 12:58

> 年末時点でも当社で働いているので、8月時点では給与所得源泉徴収票は発行せずに、年末に通年の給与を合算して年末調整をしてから発行することになるのでしょうか。

そのとおりです。
定年退職とは、その企業における正社員としての勤務が終了したということであって、その後は契約社員として引き続き勤務するのであれば、完全に企業から離れたことにはなりませんから、通年で合算のうえ年末調整することになります。



> また、その場合、退職金は支給していますが、給与所得源泉徴収票退職日付欄には○印をつけないことになるのでしょうか。それとも、8月末で退職したことにするのでしょうか。

退職日付欄にチェックは入れず、空白のままにします。

Re: 定年退職後に契約社員となる者の源泉徴収票について

著者とひ44さん

2012年06月17日 14:39

ありがとうございました。
ちなみに、正社員から契約社員になったとはいえ当社で働き続けることになりますが、税務上において退職金損金として認められるのでしょうか?
金額的には500万円くらいのなので、30年以上勤めた人にしては少ないと思うのですが、「退職に起因して・・・」という税務上の要件に当てはまりますでしょうか?
最初の話とズレてしまいましたが、ご存知でしたら教えてください。
どうぞよろしくお願いします。


> > 年末時点でも当社で働いているので、8月時点では給与所得源泉徴収票は発行せずに、年末に通年の給与を合算して年末調整をしてから発行することになるのでしょうか。
>
> そのとおりです。
> 定年退職とは、その企業における正社員としての勤務が終了したということであって、その後は契約社員として引き続き勤務するのであれば、完全に企業から離れたことにはなりませんから、通年で合算のうえ年末調整することになります。
>
>
>
> > また、その場合、退職金は支給していますが、給与所得源泉徴収票退職日付欄には○印をつけないことになるのでしょうか。それとも、8月末で退職したことにするのでしょうか。
>
> 退職日付欄にチェックは入れず、空白のままにします。

Re: 定年退職後に契約社員となる者の源泉徴収票について

著者プロを目指す卵さん

2012年06月17日 16:44

定年退職時に、それまでの勤続に対して退職金を支給するのは、極く一般的に行われている事柄です。

30数年の勤続に対して、貴社の規定の定めに基づいて支給する500万円という金額ならば、問題無く損金になります。

Re: 定年退職後に契約社員となる者の源泉徴収票について

著者とひ44さん

2012年06月17日 20:17

諸々、ご丁寧にご回答いただきまして、ありがとうございました。

> 定年退職時に、それまでの勤続に対して退職金を支給するのは、極く一般的に行われている事柄です。
>
> 30数年の勤続に対して、貴社の規定の定めに基づいて支給する500万円という金額ならば、問題無く損金になります。

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