接待交際費について

> マッチーです。宜しくお願いします。

先ず、有限会社とのことですが、会社法の制定を受けて株式会社の一形態という扱いとなっています。

それはさておき、年間の交際費については、資本の金額を基に算出します。御社の場合は、400万以下の部分の80％が税務上の損金となります。但し、これには、要件があってその支出が客観的に分かるようにしておくことが必要となります。ただ単純に領収書を取っておいただけでは、税務調査で否認される確立が高いでしょう。

> マッチーです。宜しくお願いします。

先ず、有限会社とのことですが、会社法の制定を受けて株式会社の一形態という扱いとなっています。

それはさておき、年間の交際費については、資本の金額を基に算出します。御社の場合は、400万以下の部分の80％が税務上の損金となります。但し、これには、要件があってその支出が客観的に分かるようにしておくことが必要となります。ただ単純に領収書を取っておいただけでは、税務調査で否認される確立が高いでしょう。

交際費の定額控除限度額は法人の形態に関わらず、資本金１億円以下の場合は400万円です。さらにその内の10％は損金不算入となります。ちびこさんの質問の360万というのは、このことですね。

領収書へのメモ書きですが、これは400万の限度額に関わらず全て必要だと考えて下さい。
何に使ったかが説明できるような状態にしておかないと、最悪、いわゆる使途不明金や役員賞与とされる恐れもあります。
最近の徴税は、取れるとこから取るのが顕著なので、スキを作らないことが肝心です。

また、H18年4月から一人当たり5千円以下の飲食費について、一定事項を記載した書類保存を条件に、交際費から除外できるように変更となりましたが、これは取引先との飲食に関する金額基準が明らかになっただけのものです。
ちなみに実務上は、3千円以下の飲食費を一律会議費等で処理することが多いですが、内容が会議等に伴うものでないと否認される恐れがあります。

マッチーさん、ありがとうございました。

まっちーさま、
須藤労務管理事務所さま
回答、ありがとうございました。

とても詳しく教えて頂き、ありがとうございます。
どんな場合でも飲食費に関する領収書にはメモ書きをしておく必要があると考えて処理する事にします。

加えて質問なのですが、
取引先との飲食に関する交際費とそれ以外の交際費がわかるように、仕訳した方がよいのでしょうか？
例えば交際費１と２など...

> 再びマッチーです。

先ずは、損金不参入の％が間違っていたようです。すみません。

さて、ご質問の件ですが弊社が今後、どのようにそのﾃﾞｰﾀを利用するのか？　によって必要性が代わってくると思います。

例えば、来期の予算作成の際に経費支出の見直しﾃﾞｰﾀとして使用する。等など・・・　必要性があれば分けたほうが良いと思います。

弊社の場合は、システムの関係上　課税・非課税・小口支出
の３つにしか分けていません。
しかし、全ての発生分を目的ごとにエクセルシートを利用して分類をしています。それを予算作成や資金繰りの目安としています。　　まぁ経費については、ざっくりとやってしまいますが。

こんなので、参考となりますでしょうか？
質問の内容と異なるようでしたら、また連絡してください。

マッチーさん
ありがとうございます。
とてもよくわかりました。

質問の意図としては、「交際費等の損金算入に関する明細書」に記載する際にわかりやすくするのに皆さんはどのように工夫されているのかと思いまして...

よく考えれば、その会社に合った仕訳をすればよいという事に気がつきました。
エクセルシートなどを利用して、分類する事にします。

ありがとうございました。

お客さんに売った商品に問題があって事故が起きてしまった場合、
１．お客さんへの迷惑料・示談金
２．通院にかかるタクシー代
３．通院費用
４．代納品
５．修理代
などを負担します。
１・２・３は、交際費でしょうか。