相談の広場
初めて手形を扱います。
仕訳方法を教えて下さい。
貸付金200万を手形で精算することになりました。
利息を合わせて206万の手形を受け取りました。
こういった場合どういう仕訳を起こしたら良いですか?
受取手形2060000/貸付金2000000
受取利息60000
銀行から入金があった時
普通預金2060000/受取手形2060000
でよろしいのでしょうか?
よろしくお願い致します。
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> いや、貸付金の振り替え仕訳は行います。入金の時の仕訳は書かれている通りです。
> 貸付金 / 貸付金
> / 受取利息・前受収益
>
お金を貸したとき
貸付金/現金または預金(仕訳計上済)
手形で貸付金を精算されたとき
受取手形/貸付金
手形に貸付金に対する利息が含まれていたとき
受取手形/貸付金
--- /受取利息
手形の期日において入金があったとき
預金/受取手形
で良いではないでしょうか?
貸付金については、期間等の問題もあるでしょう。長期貸付金の場合は決算期ごとの未収利息の計上や、期間経過前に利息を受け取ったとなれば、traxisさんのように前受収益の計上の必要のあると思いますが、期間はわからないものの「精算時に利息分も含んだ手形をもらった」とありますので、あまり難しくする必要はないとおもいます。
本当であれば精算時に手形をもらったとなると、手形の期日が精算時よりも先になります。
よって手形をもらったときに、
受取手形/貸付金
----/受取利息(貸付精算時までの分)
--- /前受収益(手形清算時までの分)
と期間按分計上。
手形の期日により入金されたときに
預金/受取手形
前受収益/受取利息
と、利息の振替が必要になるかもしれません。
決算期間(年度内)の中で行う取引であれば、そこまで細かくしなくても良いと思います。
参考までに。
本来、受取手形という勘定は通常の営業債権としての手形債権が該当します。貸付のための手形は含まれません。
最近は中小企業でも一定の会計ルールに則った処理を志向し、中小企業会計指針を参照されるところも多いと思います。金融機関によっては当該会計指針に則って作成された財務諸表を提出した場合は優遇金利を適用する制度もあります。リンクを貼っておきますので是非一度確認して下さい。
http://www.nichizeiren.or.jp/taxaccount/pdf/chusyokaikei130222.pdf
実務的により簡便あるいは内部管理向けの方法を採用することもあろうかと思いますが、それは質問者さんの判断です。また、原則的な処理を示す方が他の閲覧者にとっても有用性の高いものになると思います。
なお、精算にあたりということですので質問者さんの場合には当たらないのかもしれませんが、手形貸付の場合は必ずしも実際に手形を取り立てに回すことが予定されているわけではありません。銀行に取立てに出さずに貸付先からの入金を確認した後返還することがあります。こちらの方が一般的なのかもしれません。期日未払いにならない限り取り立てや割引には出さない旨の約束もあり得ます。決済の際には注意した方が良いと思います。
> > いや、貸付金の振り替え仕訳は行います。入金の時の仕訳は書かれている通りです。
> > 貸付金 / 貸付金
> > / 受取利息・前受収益
> >
>
>
> お金を貸したとき
> 貸付金/現金または預金(仕訳計上済)
>
> 手形で貸付金を精算されたとき
> 受取手形/貸付金
>
> 手形に貸付金に対する利息が含まれていたとき
> 受取手形/貸付金
> --- /受取利息
>
> 手形の期日において入金があったとき
> 預金/受取手形
>
> で良いではないでしょうか?
> 貸付金については、期間等の問題もあるでしょう。長期貸付金の場合は決算期ごとの未収利息の計上や、期間経過前に利息を受け取ったとなれば、traxisさんのように前受収益の計上の必要のあると思いますが、期間はわからないものの「精算時に利息分も含んだ手形をもらった」とありますので、あまり難しくする必要はないとおもいます。
> 本当であれば精算時に手形をもらったとなると、手形の期日が精算時よりも先になります。
>
> よって手形をもらったときに、
> 受取手形/貸付金
> ----/受取利息(貸付精算時までの分)
> --- /前受収益(手形清算時までの分)
> と期間按分計上。
>
> 手形の期日により入金されたときに
> 預金/受取手形
> 前受収益/受取利息
> と、利息の振替が必要になるかもしれません。
>
> 決算期間(年度内)の中で行う取引であれば、そこまで細かくしなくても良いと思います。
>
> 参考までに。
>
> oibieko1627 さん
>
> こんにちは
>
> 他ご回答者様には横から失礼致します。
>
> oibieko1627 さん、内容に はじめての手形 とありますが、貴社の取引での決済として手形は増えそうですか?
>
> もし、そうでしたら受取手形、支払手形の勘定科目を上位として内訳に手形の遷移を設定しておくと便利ですよ。
>
> 手形の種類や流れは会社によって、また、取引先によってまた銀行への持ち込みでも期日を待つ場合、割引依頼する場合、手形が裏書の場合、不渡りになった場合等ありますので、後に、どの手形はどのようになった等管理するには内訳で設定する等工夫されても宜しいかと思います。
>
4畳半一間さん
いつもお助けいただき感謝しております。
今後決済として手形は行わない方針です。今のところですが・・・
もし増えた場合は、4畳半一間さんにご教示いただいた事を
思い出して参考にさせていただきます。
ありがとうございました!
> 本来、受取手形という勘定は通常の営業債権としての手形債権が該当します。貸付のための手形は含まれません。
> 最近は中小企業でも一定の会計ルールに則った処理を志向し、中小企業会計指針を参照されるところも多いと思います。金融機関によっては当該会計指針に則って作成された財務諸表を提出した場合は優遇金利を適用する制度もあります。リンクを貼っておきますので是非一度確認して下さい。
> http://www.nichizeiren.or.jp/taxaccount/pdf/chusyokaikei130222.pdf
>
> 実務的により簡便あるいは内部管理向けの方法を採用することもあろうかと思いますが、それは質問者さんの判断です。また、原則的な処理を示す方が他の閲覧者にとっても有用性の高いものになると思います。
>
> なお、精算にあたりということですので質問者さんの場合には当たらないのかもしれませんが、手形貸付の場合は必ずしも実際に手形を取り立てに回すことが予定されているわけではありません。銀行に取立てに出さずに貸付先からの入金を確認した後返還することがあります。こちらの方が一般的なのかもしれません。期日未払いにならない限り取り立てや割引には出さない旨の約束もあり得ます。決済の際には注意した方が良いと思います。
traxis さん
詳しいご説明ありがとうございます。
まだまだ勉強不足のようです。
参考にさせていただきます。
> > いや、貸付金の振り替え仕訳は行います。入金の時の仕訳は書かれている通りです。
> > 貸付金 / 貸付金
> > / 受取利息・前受収益
> >
>
>
> お金を貸したとき
> 貸付金/現金または預金(仕訳計上済)
>
> 手形で貸付金を精算されたとき
> 受取手形/貸付金
>
> 手形に貸付金に対する利息が含まれていたとき
> 受取手形/貸付金
> --- /受取利息
>
> 手形の期日において入金があったとき
> 預金/受取手形
>
> で良いではないでしょうか?
> 貸付金については、期間等の問題もあるでしょう。長期貸付金の場合は決算期ごとの未収利息の計上や、期間経過前に利息を受け取ったとなれば、traxisさんのように前受収益の計上の必要のあると思いますが、期間はわからないものの「精算時に利息分も含んだ手形をもらった」とありますので、あまり難しくする必要はないとおもいます。
> 本当であれば精算時に手形をもらったとなると、手形の期日が精算時よりも先になります。
>
> よって手形をもらったときに、
> 受取手形/貸付金
> ----/受取利息(貸付精算時までの分)
> --- /前受収益(手形清算時までの分)
> と期間按分計上。
>
> 手形の期日により入金されたときに
> 預金/受取手形
> 前受収益/受取利息
> と、利息の振替が必要になるかもしれません。
>
> 決算期間(年度内)の中で行う取引であれば、そこまで細かくしなくても良いと思います。
>
> 参考までに。
ユキンコクラブさん
何も分からない私ですが、とても理解出来ました。
参考にさせていただき処理したいと思います。
ありがとうございました!
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