相談の広場
12月決算です。
通常なら月末に銀行引落となる社会保険料と借入金返済が、
12月は銀行の営業日の関係で1月4日になっています。
この場合、社会保険料と支払利息を未払費用にあげるべきだと思うのですが、
前任の経理の方は12月31日に銀行から引落しされたという仕訳を入れています。
これでは決算書の預金残高と通帳の残高が合わなくなってしまうので、
前任のやり方を踏襲するのは気が進みません。
このやり方は、アリなのでしょうか?
社長は「当月の出費は当月に計上しないと、月々の正しい利益が出ない」とこだわる人です。
支払利息、社会保険料は未払費用として当月に計上できますが、
借入金元本の返済は前倒しで12月に計上することはできませんよね??
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> 12月決算です。
> 通常なら月末に銀行引落となる社会保険料と借入金返済が、
> 12月は銀行の営業日の関係で1月4日になっています。
>
> この場合、社会保険料と支払利息を未払費用にあげるべきだと思うのですが、
> 前任の経理の方は12月31日に銀行から引落しされたという仕訳を入れています。
>
> これでは決算書の預金残高と通帳の残高が合わなくなってしまうので、
> 前任のやり方を踏襲するのは気が進みません。
> このやり方は、アリなのでしょうか?
>
> 社長は「当月の出費は当月に計上しないと、月々の正しい利益が出ない」とこだわる人です。
> 支払利息、社会保険料は未払費用として当月に計上できますが、
> 借入金元本の返済は前倒しで12月に計上することはできませんよね??
おはようございます。私見ですが。。。。
月超しの経費を預金名目で処理するのは当座預金ではよくあります(小切手の未落ち等)が普通預金ではあまり見かけません。。。あまりというが見たことないですね。
普通預金処理で残高証明との不一致では調整表が必要になります。
書かれている通りの未払費用、未払金になろうかと思います。
また借入金元本の前倒しは可能ですが未払金になるだけで結果何も変わりません。
借入金ですから利益にはなんら影響しませんね。CFをみるなら影響しますが。。。
処理するとするなら元利ともに未払金として翌月未払金で処理されてはどうでしょう?
少なくとも当年度分借入金残高は0円になります。
とりあえず。
> 12月決算です。
> 通常なら月末に銀行引落となる社会保険料と借入金返済が、
> 12月は銀行の営業日の関係で1月4日になっています。
>
> この場合、社会保険料と支払利息を未払費用にあげるべきだと思うのですが、
> 前任の経理の方は12月31日に銀行から引落しされたという仕訳を入れています。
>
> これでは決算書の預金残高と通帳の残高が合わなくなってしまうので、
> 前任のやり方を踏襲するのは気が進みません。
> このやり方は、アリなのでしょうか?
>
> 社長は「当月の出費は当月に計上しないと、月々の正しい利益が出ない」とこだわる人です。
> 支払利息、社会保険料は未払費用として当月に計上できますが、
> 借入金元本の返済は前倒しで12月に計上することはできませんよね??
支払利息が確定していれば未払費用に計上すべきだと思います。
支払利息/未払費用
となりますが、が借入金は未払には計上できないと思います。
決算期は、銀行に残高確認書(預金などの資産及び借入金などの負債残高)を発行してもらい、会社の残高と違算がないように確認すべきだと思います。
> 普通預金ではなく当座預金です。
> 普段の月なら良いのかもしれませんが、決算月もOKですか?
こんばんは。
当座預金ですか。
当座であれば預金残高不一致は発生します。
支払で小切手を発行した場合がそうですね。
買掛、未払 / 当座預金 の仕訳で未落ちであれば不一致になりますね。
小切手発行以外に不一致は発生しませんので決算月は未払金、未払費用でしょう。
借入元金については社長がどうみるかで処理が変わると思いますが損益には影響しません。
当期分の借入金に残高があるのが気になるようであれば未払金に振替えるのも方法ですし、
月ズレを理解されているようであれば利息のみ未払費用になろうかと思います。
あとは社長と確認してください。
とりあえず。
//FYI
【想定した会計処理環境】
①発生主義会計であり、損益計算書、貸借対照表と合わせてキャッシュフロー計算書も作成しています。
②12月が決算月です。
【想定した決算月での社会保険料の納付と借入金元本返済、利息の支払い】
①12月分社会保険料230,000円を会社負担分として計上しました。
②個人負担分は合計200,000円で預り社会保険料として、12月給与から控除しています。
③社会保険料納付は銀行引落であり、12月分は2017年1月4日に引き落としされます。(銀行営業日都合)
④短期借入金の12月返済額は元本部分が100,000円、利息は6,000円で、銀行引落は翌期となる2017年1月4日です。(返済先は承知済)
【想定する翌期決済の仕訳】
a. 社会保険料の会社負担分計上
法定福利費 230,000 / 未払費用 230,000
b. 社会保険料の個人負担分を給与から控除
給与 x,xxx,xxx / 給与未払費用 y,yyy,yyy
/ 預り源泉所得税 zzz,zzz
/ 預り社会保険料 200,000
c. 短期借入金の返済
短期借入金 100,000 / 未払費用 106,000
支払利息 6,000 /
d. 翌期での銀行引落[2017.1.4]
未払費用 230,000 / (預金勘定) 430,000
預り社会保険料 200,000
未払費用 106,000 / (預金勘定) 106,000
//HTH
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