相談の広場
預り金で-1円の誤差が出てしまいました。現在、調査中ですがわからなかった場合、どのような処理、仕訳をしたら良いでしょうか?よろしくお願いします。
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>中身は健康保険料です。よろしくお願いします。
引き続き調査しますが、月次を本日しめなくてはなりません。今日どうしても原因がわからなかった場合、一時処理として(仮)処理しても大丈夫でしたら、仕訳を教えて頂きたいです。
わかり次第、処理するのは大丈夫ですか?
預り金が何の預り金かはわかりませんが、何の預り金であるか、誤差が生じた原因に沿って処理が必要になるかと思います。それによって、処理方法の考えもかわってくるかと思います。
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> > 預り金で-1円の誤差が出てしまいました。現在、調査中ですがわからなかった場合、どのような処理、仕訳をしたら良いでしょうか?よろしくお願いします。
① 源泉徴収所得税、特別徴収住民税、そのた役職員からの任意預かり金であれば、各項目ごとに精査して、その差額発生原因に従い解消しなければなりません。
② しかし、健康保険・厚生年金については、受給者の給与からの控除徴収額と、納付額の間に差を生じることはあり得ます。それは保険料の1円未満の端数の取り扱いから生じます。
③ 各保険料は、被保険者負担額に1円未満の端数を生じることが多くあります。納付額はそれを無視して、標準報酬月額の各適用事業所ごとの総額に保険料率を乗じて算出します。その結果、被保険者負担額総額と事業所納付額との間に差額を生じることが多くあります。差を生じなければ、それは偶然の一致と言えます。
④ それを防ぐ簡単な方法は、被保険者負担額をそのまま「福利厚生費」の貸方に計上し、納付額を「福利厚生費」の貸方にそのまま計上することです。「預り金」勘定を使いません。
⑤ ④の結果、各月単位で見れば借方額の約半額が借方に残ります。これが会社負担額になります。この負担額には「子ども・子育て拠出金」を含みます。
> 預り金で-1円の誤差が出てしまいました。現在、調査中ですがわからなかった場合、どのような処理、仕訳をしたら良いでしょうか?よろしくお願いします。
皆様がおっしゃる通り、原因追求が大事ですが、月次の〆があるなら、まずは仮払金等の資産科目に振替して、負債科目のマイナス表記を解消。
説明は不明な誤差なので調査で結果が分かり次第正当科目に振替えるとして処理されてはどうでしょうか?
健康保険料ならば、たぶん、法定福利費(いつもの社会保険料を処理する科目)か、社員の健康保険料の引き間違いかと思います。
a/c 仮払金 1円 / 預り金 1円 摘要:差額不明分
判明後 法定福利費 1円 / 仮払金 1円 摘要:健康保険料
引き間違いの場合
現金もしくは預金 1円 / 仮払金 1円 摘要:健康保険料差額徴収 ○○社員分
という処理でどうでしょう。
仮勘定科目にしておくことで、処理を忘れても、決算等で必ず仮勘定はチェックするはずなので、ヌケモレもなくなると思います。〆優先の場合は、金額にもよりますが、まずは処理して、後で原因追及でよいかと考えます。
詳しいご説明ありがとうございます。
健康保険、厚生年金に関しては差がでるものなんですね。社保に関しては預り金勘定を使用しなくても大丈夫なのですね。初めて知りました。
福利厚生費を貸方にあげる方法なら差額を気にしなくて良いので気が楽になりました。ただ3月末の決算時に賞与時の社保料を4月に支払う為、福利厚生費がマイナスで数字が出てしまうのがきになりますが、どう思いますか?
28年度の預り金で社保料が残っていました。3月末だけそのマイナスを預り金に振替るとかの処理にすれば良いのでしょうか?
また、今回5月末に預り金が健康保険料マイナス1円、厚生年金マイナス3円になっているのですが、この差額は福利厚生費にあてて問題ないでしょうか?
福利厚生費1円/預り金1円、福利厚生費3円/預り金3円
どの程度の金額までが差異として扱って良いのかの判断がわかりませんが、どのように判断すれば良いのでしょうか?
> また、今回5月末に預り金が健康保険料マイナス1円、厚生年金マイナス3円になっているのですが、この差額は福利厚生費にあてて問題ないでしょうか?
> 福利厚生費1円/預り金1円、福利厚生費3円/預り金3円
> どの程度の金額までが差異として扱って良いのかの判断がわかりませんが、どのように判断すれば良いのでしょうか?
福利厚生費として仕訳してよいかどうかについては、正しく給与計算がされているのかどうかが判断できないので、計算してみた上で、誤りがないのであれば、福利厚生費である、になるでしょう。
差額が生じれば、福利厚生費にしてよい、というわけではありません。あくまで、福利厚生費であるから福利厚生費として仕訳するのです。
端数処理で数円単位で労使折半に必ずしもならない理由は以下を参照していただくと理解していただけるかと思います。
厚生年金保険料の計算方法について(日本年金機構ホームページ)
http://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo-kankei/hoshu/20121026.html
> 詳しいご説明ありがとうございます。
> 健康保険、厚生年金に関しては差がでるものなんですね。社保に関しては預り金勘定を使用しなくても大丈夫なのですね。初めて知りました。
> 福利厚生費を貸方にあげる方法なら差額を気にしなくて良いので気が楽になりました。ただ3月末の決算時に賞与時の社保料を4月に支払う為、福利厚生費がマイナスで数字が出てしまうのがきになりますが、どう思いますか?
> 28年度の預り金で社保料が残っていました。3月末だけそのマイナスを預り金に振替るとかの処理にすれば良いのでしょうか?
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> また、今回5月末に預り金が健康保険料マイナス1円、厚生年金マイナス3円になっているのですが、この差額は福利厚生費にあてて問題ないでしょうか?
> 福利厚生費1円/預り金1円、福利厚生費3円/預り金3円
> どの程度の金額までが差異として扱って良いのかの判断がわかりませんが、どのように判断すれば良いのでしょうか?
こんにちは。
まず社会保険料の計算根拠は理解されていますか?
協会けんぽ加入として健康保険、厚生年金は各人の報酬月額・・全額・・を事業所に請求します。
事業所は報酬月額の半額を職員に請求します・・給与計算・・
その際に50銭以下は事業主負担、51銭超は本人負担と料率端数の負担相手が変わることがあります。
引き落ちは全額ですからなんら問題ありませんが会社・本人の振分時に端数処理の問題が発生します。
まず社会保険料率表と各個人の給与台帳の社会保険料控除額を確認しましょう。
料率表には総額と折半額の両方が記載されています。
その折半額の端数51銭の切上・切捨てが一致しているかどうか確認し問題なければ差額は福利厚生費でしょう。
金額の差異は料額表で計算できるものですから1度きちんと差額を把握されてはどうでしょうか。
また社会保険料を預り金処理せず法定福利費の相殺ですがあまりお勧めしません。
控除間違い等訂正が必要な場合に確認しずらくなります。
税金に関わる内容ですので出来れば預り金を使用されることをお勧めします。
とりあえず。
>わかりました。ありがとうございました。
> 詳しいご説明ありがとうございます。
> > 健康保険、厚生年金に関しては差がでるものなんですね。社保に関しては預り金勘定を使用しなくても大丈夫なのですね。初めて知りました。
> > 福利厚生費を貸方にあげる方法なら差額を気にしなくて良いので気が楽になりました。ただ3月末の決算時に賞与時の社保料を4月に支払う為、福利厚生費がマイナスで数字が出てしまうのがきになりますが、どう思いますか?
> > 28年度の預り金で社保料が残っていました。3月末だけそのマイナスを預り金に振替るとかの処理にすれば良いのでしょうか?
> >
> > また、今回5月末に預り金が健康保険料マイナス1円、厚生年金マイナス3円になっているのですが、この差額は福利厚生費にあてて問題ないでしょうか?
> > 福利厚生費1円/預り金1円、福利厚生費3円/預り金3円
> > どの程度の金額までが差異として扱って良いのかの判断がわかりませんが、どのように判断すれば良いのでしょうか?
>
> こんにちは。
> まず社会保険料の計算根拠は理解されていますか?
> 協会けんぽ加入として健康保険、厚生年金は各人の報酬月額・・全額・・を事業所に請求します。
> 事業所は報酬月額の半額を職員に請求します・・給与計算・・
> その際に50銭以下は事業主負担、51銭超は本人負担と料率端数の負担相手が変わることがあります。
> 引き落ちは全額ですからなんら問題ありませんが会社・本人の振分時に端数処理の問題が発生します。
> まず社会保険料率表と各個人の給与台帳の社会保険料控除額を確認しましょう。
> 料率表には総額と折半額の両方が記載されています。
> その折半額の端数51銭の切上・切捨てが一致しているかどうか確認し問題なければ差額は福利厚生費でしょう。
> 金額の差異は料額表で計算できるものですから1度きちんと差額を把握されてはどうでしょうか。
> また社会保険料を預り金処理せず法定福利費の相殺ですがあまりお勧めしません。
> 控除間違い等訂正が必要な場合に確認しずらくなります。
> 税金に関わる内容ですので出来れば預り金を使用されることをお勧めします。
> とりあえず。
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