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労務管理

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給与の誤支給後の処理

著者 paddle_master さん

最終更新日:2007年07月06日 10:55

お世話になります。
給与支給がありました。その中で数名プラス、
マイナスが発生しなければならない人がでてきました。(昇給査定のミス)

この場合、給与計算後の差額を単に現金で渡すまたは
返してもらうことで処理はよいでしょうか。

プラスの場合は現金支給できますが、
マイナスの場合はどのように戻してもらうのが適正ですか。
(例:次回給与支給でマイナスするなど)

経験者のかたご回答をお願いします。

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Re: 給与の誤支給後の処理

著者オレンジペコさん

2007年07月06日 11:51

gansisuさん こんにちは

査定ミスですか、お困りですね。
昇級査定だと時間割賃金が変わるでしょうから残業等各種手当てにも影響してくるのでは?
今回は会社側のミスのため、プラスの人には勿論清算すべきですが、マイナスの人には返戻を求めず、事実が判明した月からの是正というわけにはいかないのでしょうか?

当社でも毎月の勤務入力のミスにより残業時間が少なかったとか勤務手当て計算に必要な項目の入力漏れ等が判明することがあります。
殆どは本人からの問い合わせです。
こういう場合は翌月給与で清算払いしています。

どちらにしてもミスしたのは会社ですから、従業員には十分説明しなければいけないでしょうね。

Re: 給与の誤支給後の処理

著者paddle_masterさん

2007年07月07日 09:28

返答ありがとうございます。

給与明細の手取額の差異ではなく、
総支給額の差異を次月調整すればよいということですか。
それとも各種控除後の手取額の差異を
次月調整すればよいのでしょうか。

話し変わって。
弊社では毎月、1%程度の支給事故があります。
原因は人員不足です。

対象従業員200名に対して、総務(人事、給与、労務、庶務ほか)を担当する物が4名です。
給与計算手順も確立していなく、個人の頭の中ですべてが
管理されています。毎月ドタバタと給与締め~支給が行なわれています。

Re: 給与の誤支給後の処理

著者たまりんさん

2007年07月07日 10:31

こんにちは。gansisuさん。
横スレで失礼します。

さて、ご質問の件、支給過大の場合は、調整をせずに翌月から調整した方が良いでしょう。「返せ」っていうのは結構、難しいですしね。

 一方、支給過少の場合、ご質問にある「各種控除後の手取額の差異を次月調整」とすれば、手取額が合うように調整(計算)すること自体が大変なので、「給与明細の手取額の差異ではなく、総支給額の差異を次月調整」としたほうが良いでしょう。
 恐らく、過大支給であっても、それほど大きな誤差がないのでしょうから、社会保険に影響すること(例えば、月額変更に該当)もないのでしょうし。

追伸:対象従業員200名で、総務系の担当者4名なら、比較の問題ですが、弊社より条件はいいと思いますよ。
弊社は、従業員350名で、人事・給与・労務の担当者2名ですから。(庶務担当者が別途2名いますが、人事関係にはノータッチです。)
 人事系はもともと専門性が高く、弊社の場合、1名が実務・1名が総括スタイルを取っていますが、随時、マニュアル的なものを作成し、いつ何が起こって(事故や退職)もよいようにしていますので、ご多忙かと思いますが、頑張ってください。
 ちなみに、マニュアルを作成するおつもりがあるのなら、イベントの少ない8~10月で対応すれば、良いと思いますね。

以上

Re: 給与の誤支給後の処理

著者いさおさん

2007年07月07日 11:02

すみません。横スレします。

 弊社では、支給過少の場合「早く支払って欲しい」という社員の要望があるので、すぐに、総支給額の差異を現金で支給します。( 勘定科目は仮払金 )です。

 そして、次月の給与計算時に、その差異額を総支給額にプラスして給与計算をします。

 その結果算出された現金手取額から、先月仮払いした差異額を 差し引きます。

 このようにしています。参考になれば幸いです。

Re: 給与の誤支給後の処理

著者オレンジペコさん

2007年07月09日 01:07

たまりんさん、いさおさんフォローありがとうございます。

gansisuさん、どこの事業所も間接部門は厳しい状況です。
毎月の給与計算はスケジュールを立てて、それに沿って行ってます。
内部統制の絡みで作業手順をフローチャートで表していますので、チェックしながら進めていますが、イレギュラーが発生するのはどこも同じだと思います。そこはQ&A式のメモを作っています。
参考にして頂ければ幸いです。

Re: 給与の誤支給後の処理

著者paddle_masterさん

2007年07月09日 15:15

アドバイス、ありがとうございます。
やはり各業務手順は必要のようですね。
内部統制もあり、実質作成しなければならないようです。
8~10月で検討してみます。

差額処理の件も総支給にて調整し、控除計算はソフトウェアに任せます。
また何かあったらご教授ねがいます。

私は畑違いから総務へ転進した者です。
お金にかかわる=生活にかかわる仕事なので責任感大。
でも誰にでもできる仕事ではないので誇りをもてますね。

>
こんにちは。gansisuさん。
> 横スレで失礼します。
>
> さて、ご質問の件、支給過大の場合は、調整をせずに翌月から調整した方が良いでしょう。「返せ」っていうのは結構、難しいですしね。
>
>  一方、支給過少の場合、ご質問にある「各種控除後の手取額の差異を次月調整」とすれば、手取額が合うように調整(計算)すること自体が大変なので、「給与明細の手取額の差異ではなく、総支給額の差異を次月調整」としたほうが良いでしょう。
>  恐らく、過大支給であっても、それほど大きな誤差がないのでしょうから、社会保険に影響すること(例えば、月額変更に該当)もないのでしょうし。
>
> 追伸:対象従業員200名で、総務系の担当者4名なら、比較の問題ですが、弊社より条件はいいと思いますよ。
> 弊社は、従業員350名で、人事・給与・労務の担当者2名ですから。(庶務担当者が別途2名いますが、人事関係にはノータッチです。)
>  人事系はもともと専門性が高く、弊社の場合、1名が実務・1名が総括スタイルを取っていますが、随時、マニュアル的なものを作成し、いつ何が起こって(事故や退職)もよいようにしていますので、ご多忙かと思いますが、頑張ってください。
>  ちなみに、マニュアルを作成するおつもりがあるのなら、イベントの少ない8~10月で対応すれば、良いと思いますね。
>
> 以上

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