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有価証券と投資有価証券

著者 モフモ さん

最終更新日:2024年01月30日 13:48

決算処理にあたり、有価証券と投資有価証券の計上について困っています。
下記のものは、有価証券と投資有価証券のどちらに計上するものでしょうか?

1.証券会社 外貨MMF
2.証券会社に持っている「普通預金口座」
3.証券会社の外国債券

税理士から
「1年以内の短期的な売買目的でなければ、投資有価証券
と言われたのですが、何を基準に「1年以内なのか?」がよくわかりません。

因みに、半年以上、上記は全て「有価証券」で処理してきたのですが
税理士からは何も指摘されませんでした。

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Re: 有価証券と投資有価証券

著者tonさん

2024年01月30日 14:06

> 決算処理にあたり、有価証券と投資有価証券の計上について困っています。
> 下記のものは、有価証券と投資有価証券のどちらに計上するものでしょうか?
>
> 1.証券会社 外貨MMF
> 2.証券会社に持っている「普通預金口座」
> 3.証券会社の外国債券
>
> 税理士から
> 「1年以内の短期的な売買目的でなければ、投資有価証券
> と言われたのですが、何を基準に「1年以内なのか?」がよくわかりません。
>
> 因みに、半年以上、上記は全て「有価証券」で処理してきたのですが
> 税理士からは何も指摘されませんでした。
>


こんにちは。私見ですが…
指摘内容に疑問があるなら税理士に確認されるのが一番いいです。
解らない1年以内についても他の判断と異なる場合もありますので先ずは税理士有価証券の内容の精査を詰めてはどうでしょうか。
一般論でしたらネットで検索できます。

残存期間が1年を超える長期保有の債券のほか、子会社や関連会社の株式などのことを「投資有価証券」と呼びます。 売買を目的とする短期所有や残存期間が1年以内の有価証券会計上は「有価証券」となります。

自社有価証券の内決算までに満期になるものは有価証券
決算までに満期が来ない1年以上先の物は投資有価証券

> 1.証券会社 外貨MMF 
満期保有であれば投資,決算までに満期があれば有価。
預け入れ状況が異なる場合は内容精査が必要でしょう。

> 2.証券会社に持っている「普通預金口座」
正直証券会社の口座を有価証券の判断なのが良く解りませんが資金保有の為なら投資有価証券でしょう。

> 3.証券会社の外国債券
満期保有であれば投資,決算までに満期があるなら有価でしょう。全額なのか満期が異なるかでも内容振分が必要かもしれません。

とりあえず税理士とよく相談されるといいでしょう。
後はご判断ください。
とりあえず。

Re: 有価証券と投資有価証券

著者うみのこさん

2024年01月30日 14:10

私見です。
最終的には税理士さん等と詰めていただくことになりますが、

なんのために保有している有価証券なのかが区分上重要となります。

短期的な値上がりを見込んで売買するものなのか(これが1年以内の短期的な売買)、長期的な投資のものなのか、政策的な意図のものなのかによって変わってきます。
短期的な売買というのは、実際に1年以内に売らなければいけないというわけではなく、購入時にどういった意図で購入したのかが大事です。

期中で指摘がなくとも、決算において表示区分を考えるにあたっては重要になってきますので、このタイミングでの指摘になったのでしょう。

Re: 有価証券と投資有価証券

著者モフモさん

2024年01月30日 14:29

> 私見です。
> 最終的には税理士さん等と詰めていただくことになりますが、
>
> なんのために保有している有価証券なのかが区分上重要となります。
>
> 短期的な値上がりを見込んで売買するものなのか(これが1年以内の短期的な売買)、長期的な投資のものなのか、政策的な意図のものなのかによって変わってきます。
> 短期的な売買というのは、実際に1年以内に売らなければいけないというわけではなく、購入時にどういった意図で購入したのかが大事です。
>
> 期中で指摘がなくとも、決算において表示区分を考えるにあたっては重要になってきますので、このタイミングでの指摘になったのでしょう。


ご回答いただきありがとうございます。

この件は税理士に指摘されたわけではなく、決算書の科目明細を作成中に自分で
疑問に思ったので、税理士に相談したところ
「1年以内の短期的な売買目的でなければ、投資有価証券」と言われるばかりで、どこをどう見て判断するのか?と思ってしまい、相談になりませんでした。
そんなわけでこちらに相談しました。
ありがとうございました。

Re: 有価証券と投資有価証券

著者たなだいさん

2024年01月31日 10:56

> 決算処理にあたり、有価証券と投資有価証券の計上について困っています。
> 下記のものは、有価証券と投資有価証券のどちらに計上するものでしょうか?
>
> 1.証券会社 外貨MMF
> 2.証券会社に持っている「普通預金口座」
> 3.証券会社の外国債券
>
> 税理士から
> 「1年以内の短期的な売買目的でなければ、投資有価証券
> と言われたのですが、何を基準に「1年以内なのか?」がよくわかりません。
>
> 因みに、半年以上、上記は全て「有価証券」で処理してきたのですが
> 税理士からは何も指摘されませんでした。
>
>

税理士目線で言うとどのような目的で購入したのかがわからない為に、明確な指摘をされてこなかったのだと思います。
まず御社が、どのような目的でこの株式等を購入されたかだと思います。
長期保有目的なのか?
売買目的なのか?
わかりやすいところで言えば、売買目的以外は基本的に投資有価証券として処理するのが妥当と思われます。
証券会社にある現金ですが、証券会社から送られてくる残高証明に記載があると思います。
こちらは預金勘定が妥当と思われます。
なにか運用資金であれば、その運用先があると思いますが、それが特にないようでしたら一般的な普通預金などと同じ取り扱いがよろしいかと思います。
(いつでも引出が可能な為、固定資産に計上すべきではない)
弊社でも満期保有目的債権が株式に変わった際に、売買が発生し端数の現金が証券口座に残ったのですが、顧問税理士と相談の上、普通預金勘定で処理することにしました。
税理士の方に相談される際は、御社の目的や経緯なども含め、ご相談されることをオススメします。
相談される側としても、情報が多い方が判断をしやすいと思いますよ。

Re: 有価証券と投資有価証券

著者wrxs4さん

2024年01月31日 12:01

モフモ さん こんにちは

 私見です
 多分、金融会計上の保有目的区分(売買目的、満期保有目的、子会社・関連会社、その他有価証券)に準じているのでは。売買目的有価証券の定義は、1年以内(短期)に売買する目的で購入した有価証券です。

 事業法人ですので、事業資金の余資を一時的に運用に回しているとすれば、子会社・関連会社や持ち合い株を除いて、必要に応じていつでも換金するものなので有価証券としている企業さんもあるかと。但し、債券は持ち切り前提なので満期保有として投資有価証券にしたり、輸入企業で円安リスクを和らげるために外貨資産を保有して運用している場合も投資有価証券に仕訳けているケースもあるかと。
因みに、貴社は上場企業或いは時価会計導入ではないですよね?

 実際1年以内に売ったかどうかではなく、購入時の意思によって決まります。

 その上で自分だったらという全く根拠にならない観点ですが
 1. 利回り以外に外貨に意味がないのであれば、高流動性から「有価証券
 2. 多分MRFではないかと推察し、高流動性から「有価証券
 3. 満期保有目的と推察し、残存1年以内の銘柄でなければ「投資有価証券
 に仕訳けるだろうと思います。飽くまでも私なら、です。


> 決算処理にあたり、有価証券と投資有価証券の計上について困っています。
> 下記のものは、有価証券と投資有価証券のどちらに計上するものでしょうか?
>
> 1.証券会社 外貨MMF
> 2.証券会社に持っている「普通預金口座」
> 3.証券会社の外国債券
>
> 税理士から
> 「1年以内の短期的な売買目的でなければ、投資有価証券
> と言われたのですが、何を基準に「1年以内なのか?」がよくわかりません。
>
> 因みに、半年以上、上記は全て「有価証券」で処理してきたのですが
> 税理士からは何も指摘されませんでした。
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