相談の広場
私の会社はインターネットサービスも行ってますが、今回新たにフィルタリングサービス(有害サイトへアクセスしないよう、規制するもの)を取り入れました。
取り入れた事により、契約会社へ初回に契約、あと、毎月『月額利用料』として当社が毎月月末に支払う事となったのですが、
その初回に発生した『契約料』と毎月支払う『月額利用料』は
経理仕訳の際、どの科目で計上すればいいのでしょうか?
スポンサーリンク
カザミ ショウ様
hakotan2と申します。
1.『契約料』については、法人税法上の繰延資産該当すると思われます。
法人税法施行令第14条
次に掲げる費用でその支出の効果が1年以上に及ぶもの。
③役務提供を受けるために支出する権利金その他の費用
5年間で均等償却を行うこととなります。
(契約期間が5年未満で更新時に再び権利金の支払を要することが明らかであるものは契約期間)
『契約料』支払い時
(借方)長期前払費用(貸方)現預金
「均等償却時」
(借方)ソフトウェア使用料等(貸方)長期前払費用
ソフトウェア使用料等は費用科目、適当な科目がない場合は「雑費」等でよろしいと思います。
支出する『契約料』が20万円未満の場合
(借方)ソフトウェア使用料等(貸方)現預金
法人税施行令第134条 20万円未満の場合は、損金経理すれば一時の損金で認められます。
『契約料』が20万円未満であるかどうかの判定
法人税法基本通達8-3-8 その契約ごとに支出する金額による。
2.『月額利用料』については、毎月費用計上
(借方)ソフトウェア使用料等(貸方)現預金
費用科目については、御社で該当するような科目を作成されたらよろしいかと思います。
金額が少額であまり重要性がなければ「雑費」でもよろしいと思います。
どのカテゴリーに投稿しますか?
選択してください
1~4
(4件中)
お知らせ
2024.4.22
2023.11.1
2023.8.7
スポンサーリンク
スポンサーリンク
[2022.7.24]
[2019.11.12]
[2018.10.10]