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サービス残業のリスクを考えよう(2)

「サービス残業」と一言でいいますが、どのようなものがあるのでしょうか?
要は、残業をしていたのに、残業手当を支払わないことですが、これにもさまざまな形態があります。


残業手当をまったく支払わない
典型的なサービス残業です。
私はここまで露骨な例は見たことがありませんが、依然としてあるようです。

◆割増にしていない
残業をしても、所定時間賃金しか払わないとい例です。

労働時間を把握していない
残業時間が分からないから支払わないという話ですが、そもそも労働時間を把握しないこと自体が違法です。

◆残業時間をカットする
これには、次のようなパターンがあります。
・月の残業時間の上限を設定し、それを超える残業は一切認めない。
・「30分以上」など一定時間を超えないと残業を認めない。
・1時間未満や30分未満などの端数を切り捨てる。

裁量労働制の不適切な運用
・どう考えてもみなし労働時間で収まらない業務実態にある。
・裁量制のない従業員裁量労働制を適用している。

◆「名ばかり管理職


中には微妙な問題もありますが、そもそも「微妙な」状態にしておくこと自体が、リスクです。
運用面も含めて、確認しましょう。


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