━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006/05/01(第130号)━━
■■
■□ 【実践!社長の財務】
■□ 財務アプローチで儲かる会社を作る
■□
http://www.tm-tax.com/mm-k.htm 購読者数 5,778名
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます。
税理士の北岡修一です。
本日、5月1日、
会社法が施行されました。
各新聞で特集されているのではないかと思います。(日経は14面)
今一度、何が変わるのか確認しておいた方がいいですね。
この
会社法施行をにらんで、当社でも「
定款見直しサービス」という
のをやっています。
印象としては、「本当に自由に取り決められるな」という感じです。
会社法をうまく活かして、自社のあり方を見直すなどしてみると良い
と思いますね。
定款は、急いで変える必要はありませんが、やはり新
会社法に合わせた
ものを、早めに作っておく方が良いと思います。
(何も変更しなくても、語句等は変わっていますので)
「
定款見直しサービス」にご興味ある方は、是非下記まで。
→
info@tmcg.co.jp 担当:秋山
ということで、本日も「実践!社長の財務」いってみましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■□
自己資本比率一本経営
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●昨年末、「ココまでできる 儲かる
会計」という本を出版したのですが、
(まだ、読んでいない方はこちら)
→
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820716662/qid=1136275913/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-7589070-8791521
本を出すといろいろ電話をいただいたり、問合せが来たりします。
そういう時は、本当に嬉しいですね。
その中で、電話をいただいてわざわざ岡山から来ていただいた方が
います。M工業のM社長です。
●M社長は、「儲かる
会計」を読んで、大変共鳴していただき、感動して
電話をしてきてくれました。
何でも、自分が必死でやってきたことが書いてある、まさに自分の苦難の
足跡を思い出し、即電話した、とのことです。
特に、
損益計算書よりも、
バランスシートに着眼しろ、B/S思考が大事
ということ、これを正にやってきたということです。
●M社長は、中でも、
自己資本比率1本に絞ってやってきました。
8年前、M工業の
自己資本比率は、12.4%でした。
毎月、毎月資金繰りに追われ、社長の仕事は、ほぼ80%が資金繰り、
金策だったそうです。
そんな時、M社長はあるセミナーで、「
自己資本比率こそ、会社の財務
指標の中でも最も重要なもの」であることを教わりました。
財務に決して強くなかったM社長でも、
自己資本比率くらいだったら
簡単に計算できる、ということで、
そのセミナーを機に、
自己資本比率を上げることだけを財務の目標にして
経営を行なっていこう、と決意しました。
●以来、
自己資本比率を上げるには、どうしたらいいかを徹底して考え、
・不要な
資産は売却する、処分する。
・在庫を見直し、徹底的に少なくして会社が回るようにする。
・
売掛金は、回収条件を見直し、できるだけ早く回収する。
・不良な
売掛金は、最大の回収努力をし、どうしてもダメなものは、
放棄してでも落とす。
・以後、不良な
売掛金を発生させないよう、
与信管理を徹底する。
・
受取手形は絶対にもらわない。
・
借入金を早期に返済する努力をする。
・支払手形を全廃する。
・利益率はともかく、利益額を上げる。
・出た利益は節税せず、税金を払い、内部留保を貯めることに専念する。
・・・・
以上のようなことを、徹底してやってきました。
●M社長、話した感じでは、社交的でも弁舌さわやかでもありません。
むしろ不器用な感じですが、とにかく一途なんですね。
自己資本比率と決めたら、それを真っしぐらにやりましたから、
みるみる
自己資本比率が改善。
M社長が言うには、
自己資本比率が10%では、資金繰りが非常に厳しく、
40%を超えると、それは楽になり、
50%を超えると、かなり楽になる。
そして、M工業の現在の
自己資本比率は、何と60%になりました。
自己資本比率は大事、と単に言っているのではなく、
やってきた結果として、言っていますので、本当に説得力があります。
私などは、このメルマガや本で言ってたり、顧問先の数字を見ながら
言ってるだけですから、このように実際本当にそうだった、という
ことを聞くと嬉しくなりますね。
私の言っていることは、間違いなかったと。
●
自己資本比率をとにかく上げる、それに向かって考え、行動する。
このことだけで、経営は良くなるんですね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<中小企業向け>━━
■「新・
会社法」対策セミナーのご案内
5月1日本日
会社法施行! 最低限、何をしなければいけないのか?
──────────────────────────────────
皆様の会社でも、新
会社法対応の準備に入っていることと思います。
そこで、中小企業でも最低限やらなければいけないことは何か、これに
焦点をあてたセミナーを、下記のとおり行ないます。
このセミナーで得られることは、次のとおりです。
◆
会社法施行で、今までと変わることは?
◆
定款はどのように変えるのか?
◆
決算書や
会計はどのように変わるのか?
◆平成18年度税制改正との関係で、注意することは?
◆新規に会社を作るときは、何に注意をしたら良いのか?
その他
記
●日 時: 平成18年5月16日(火)15:30~18:00(質問相談含む)
(開場15:00)
●場 所: 丸の内線 西新宿駅2分「住友不動産オークタワー1F」
★申込み後、ご案内します。
●講 師:
税理士 北岡修一
●参加費: 7,000円
★お申込みは、今すぐ、こちらから!
⇒
http://www.tmcg.co.jp/seminar/topics.cgi
★お問合せは、こちらまで
⇒
info@tmcg.co.jp 担当:秋山
※是非、皆様のご参加をお待ちしております!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<セミナー紹介>━━
■「家作り必勝法セミナー」
その中で、私(北岡)もセミナーをやります
──────────────────────────────────
ゴールデンウイークの真っ最中、家作りを考えている方、是非、ご夫婦
でご来場ください。
私が担当するのは、『住宅購入にまつわる税金の注意点』セミナー。
その他にも、家作りに関するいろいろなセミナーがあります。(全て無料)
●詳しくはこちらから →
http://www.hng.ne.jp/fear_2006gw/2006gw.html
私の『住宅購入にまつわる税金の注意点』セミナーは、
●開催日時:5月6日(土) 10:00~11:30 その後、相談会
●講 師 :
税理士 北岡 修一
●参加費 :無料
●場 所 :新宿サンウエーブショウルーム内
※詳細内容、場所、お申し込みは下記より、
→
http://www.hng.ne.jp/fear_2006gw/2006gw.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆本メルマガへの意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆よろしかったら、友人、お知り合いの方にご紹介ください。
下記2行コピーしてお使いください。
──────────────────────────────────
【お勧めメルマガ 「実践!社長の財務」】
⇒
http://www.mag2.com/m/0000119970.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★メルマガを出されている方、相互紹介しましょう→
kitaoka@tmcg.co.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 発行 】東京メトロポリタン
税理士法人 http://www.tm-tax.com/
【 編集 】
税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【 住所 】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【 TEL 】03-3345-8991 【 FAX 】03-3345-8992
──────────────────────────────────
メルマガの解除はコチラ⇒
http://www.tm-tax.com/mm-k.htm
このメールマガジンは、『まぐまぐ』を利用して発行しています。
(
http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006/05/01(第130号)━━
■■
■□ 【実践!社長の財務】
■□ 財務アプローチで儲かる会社を作る
■□
http://www.tm-tax.com/mm-k.htm 購読者数 5,778名
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます。
税理士の北岡修一です。
本日、5月1日、会社法が施行されました。
各新聞で特集されているのではないかと思います。(日経は14面)
今一度、何が変わるのか確認しておいた方がいいですね。
この会社法施行をにらんで、当社でも「定款見直しサービス」という
のをやっています。
印象としては、「本当に自由に取り決められるな」という感じです。
会社法をうまく活かして、自社のあり方を見直すなどしてみると良い
と思いますね。
定款は、急いで変える必要はありませんが、やはり新会社法に合わせた
ものを、早めに作っておく方が良いと思います。
(何も変更しなくても、語句等は変わっていますので)
「定款見直しサービス」にご興味ある方は、是非下記まで。
→
info@tmcg.co.jp 担当:秋山
ということで、本日も「実践!社長の財務」いってみましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■□ 自己資本比率一本経営
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●昨年末、「ココまでできる 儲かる会計」という本を出版したのですが、
(まだ、読んでいない方はこちら)
→
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820716662/qid=1136275913/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-7589070-8791521
本を出すといろいろ電話をいただいたり、問合せが来たりします。
そういう時は、本当に嬉しいですね。
その中で、電話をいただいてわざわざ岡山から来ていただいた方が
います。M工業のM社長です。
●M社長は、「儲かる会計」を読んで、大変共鳴していただき、感動して
電話をしてきてくれました。
何でも、自分が必死でやってきたことが書いてある、まさに自分の苦難の
足跡を思い出し、即電話した、とのことです。
特に、損益計算書よりも、バランスシートに着眼しろ、B/S思考が大事
ということ、これを正にやってきたということです。
●M社長は、中でも、自己資本比率1本に絞ってやってきました。
8年前、M工業の自己資本比率は、12.4%でした。
毎月、毎月資金繰りに追われ、社長の仕事は、ほぼ80%が資金繰り、
金策だったそうです。
そんな時、M社長はあるセミナーで、「自己資本比率こそ、会社の財務
指標の中でも最も重要なもの」であることを教わりました。
財務に決して強くなかったM社長でも、自己資本比率くらいだったら
簡単に計算できる、ということで、
そのセミナーを機に、自己資本比率を上げることだけを財務の目標にして
経営を行なっていこう、と決意しました。
●以来、自己資本比率を上げるには、どうしたらいいかを徹底して考え、
・不要な資産は売却する、処分する。
・在庫を見直し、徹底的に少なくして会社が回るようにする。
・売掛金は、回収条件を見直し、できるだけ早く回収する。
・不良な売掛金は、最大の回収努力をし、どうしてもダメなものは、
放棄してでも落とす。
・以後、不良な売掛金を発生させないよう、与信管理を徹底する。
・受取手形は絶対にもらわない。
・借入金を早期に返済する努力をする。
・支払手形を全廃する。
・利益率はともかく、利益額を上げる。
・出た利益は節税せず、税金を払い、内部留保を貯めることに専念する。
・・・・
以上のようなことを、徹底してやってきました。
●M社長、話した感じでは、社交的でも弁舌さわやかでもありません。
むしろ不器用な感じですが、とにかく一途なんですね。
自己資本比率と決めたら、それを真っしぐらにやりましたから、
みるみる自己資本比率が改善。
M社長が言うには、
自己資本比率が10%では、資金繰りが非常に厳しく、
40%を超えると、それは楽になり、
50%を超えると、かなり楽になる。
そして、M工業の現在の自己資本比率は、何と60%になりました。
自己資本比率は大事、と単に言っているのではなく、
やってきた結果として、言っていますので、本当に説得力があります。
私などは、このメルマガや本で言ってたり、顧問先の数字を見ながら
言ってるだけですから、このように実際本当にそうだった、という
ことを聞くと嬉しくなりますね。
私の言っていることは、間違いなかったと。
●自己資本比率をとにかく上げる、それに向かって考え、行動する。
このことだけで、経営は良くなるんですね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<中小企業向け>━━
■「新・会社法」対策セミナーのご案内
5月1日本日会社法施行! 最低限、何をしなければいけないのか?
──────────────────────────────────
皆様の会社でも、新会社法対応の準備に入っていることと思います。
そこで、中小企業でも最低限やらなければいけないことは何か、これに
焦点をあてたセミナーを、下記のとおり行ないます。
このセミナーで得られることは、次のとおりです。
◆会社法施行で、今までと変わることは?
◆定款はどのように変えるのか?
◆決算書や会計はどのように変わるのか?
◆平成18年度税制改正との関係で、注意することは?
◆新規に会社を作るときは、何に注意をしたら良いのか?
その他
記
●日 時: 平成18年5月16日(火)15:30~18:00(質問相談含む)
(開場15:00)
●場 所: 丸の内線 西新宿駅2分「住友不動産オークタワー1F」
★申込み後、ご案内します。
●講 師: 税理士 北岡修一
●参加費: 7,000円
★お申込みは、今すぐ、こちらから!
⇒
http://www.tmcg.co.jp/seminar/topics.cgi
★お問合せは、こちらまで
⇒
info@tmcg.co.jp 担当:秋山
※是非、皆様のご参加をお待ちしております!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<セミナー紹介>━━
■「家作り必勝法セミナー」
その中で、私(北岡)もセミナーをやります
──────────────────────────────────
ゴールデンウイークの真っ最中、家作りを考えている方、是非、ご夫婦
でご来場ください。
私が担当するのは、『住宅購入にまつわる税金の注意点』セミナー。
その他にも、家作りに関するいろいろなセミナーがあります。(全て無料)
●詳しくはこちらから →
http://www.hng.ne.jp/fear_2006gw/2006gw.html
私の『住宅購入にまつわる税金の注意点』セミナーは、
●開催日時:5月6日(土) 10:00~11:30 その後、相談会
●講 師 :税理士 北岡 修一
●参加費 :無料
●場 所 :新宿サンウエーブショウルーム内
※詳細内容、場所、お申し込みは下記より、
→
http://www.hng.ne.jp/fear_2006gw/2006gw.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆本メルマガへの意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆よろしかったら、友人、お知り合いの方にご紹介ください。
下記2行コピーしてお使いください。
──────────────────────────────────
【お勧めメルマガ 「実践!社長の財務」】
⇒
http://www.mag2.com/m/0000119970.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★メルマガを出されている方、相互紹介しましょう→
kitaoka@tmcg.co.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 発行 】東京メトロポリタン税理士法人
http://www.tm-tax.com/
【 編集 】税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【 住所 】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【 TEL 】03-3345-8991 【 FAX 】03-3345-8992
──────────────────────────────────
メルマガの解除はコチラ⇒
http://www.tm-tax.com/mm-k.htm
このメールマガジンは、『まぐまぐ』を利用して発行しています。
(
http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━