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中小企業経営者・幹部向けメールマガジン
業績回復のきっかけは社内にあった
「社員がやる気を出す秘訣」 vol.79 2006/11/29(水)
並木
労務経営事務所
http://homepage2.nifty.com/803/
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■ 今日の目次 ■
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・「経営計画、社員教育、社員評価もお客中心に」
・ 次回予告
・ 当事務所の書籍と小冊子のご案内
----------------------------------------------------------
■ 「経営計画、社員教育、社員評価もお客中心に」
----------------------------------------------------------
前回は「利益の発生源は外(お客)にある」から会社の中の管理だけ
を一生懸命やっていても、会社はそれほど良くはならない。
「会社内にあるのはコストだけ!」
皆さんが一番ほしい
収益は「会社の外にあります!」
という話でした。
今日は、だから「経営計画、社員教育、社員評価もお客中心に」
という話です。
中小企業で経営計画を立てている会社自体も大変少ないのですが、
あったとしても数字がメインの計画である場合が多いのが残念です。
A営業所 目標売上6000万円
B営業所 目標売上3300万円
C営業所 目標売上2100万円
D営業所 目標売上5100万円
E営業所 目標売上8000万円
全社目標が2億4500万円
というやつです。
でも、今のような供給過剰時代に売上をアップする、いえ維持する
ことでさえ、同業他社のお客を取るくらいのことがなくてはいけない
時代です。
ですから、お客側から見たときに「この会社いいな」と思われること
が具体的になければお客には選んでもらえません。
これは企業間取引でも一般消費者相手でも同じです。
どのようなお客に対して、どのようなことを実行することで、お客に
好かれて選ばれるか? そのために各部門がなにを心がけるかを
きちんと基本方針として文書化し、社員に説明し強力を求めること
が必要ではないでしょうか?
これがないまま、社長が口頭でその都度その都度訓示を述べるだけ
だから、社員も「またいつものことだ。そのうち忘れるだろう」と
本気で聞いてもらえずに、いつも徹底できないのが中小企業でよく
見受けられる光景です。
例えば、「営業部門は自分の売込みばかりではなく、お客の商売繁盛に
役立つ情報を積極的に提供していこう」という方針も大事な時代です。
今のお客は、商品そのものを買っているのではなく
「その商品が持つ効用を買う」のだといわれています。
つまり、その商品を購入すると「自分の会社の売上アップに貢献する」
とか、個人消費者なら「自分の生活が心地よくなる」あるいは逆に
「今までの悩みが解消されるかもしれない」という期待を買うのです。
だから、商品説明がいくら上手でもあまり売れなくて、上記のような
イメージを連想させるトークや情報がないとお客は魅力を感じない
時代のようです。
それなのに会社案内は、いきなり社長の顔が出てきたり、商品の材質
を説明する文書ばかりだったりで、買う側のお客の知りたいこと、
つまり、
「どのようにうちの売上に貢献してくれるのか?」取引先社長
「これ使うと私どんな風に幸せになれるの?」一般消費者
という説明が不足している案内やホームページが多くないですか?
経営計画も自分の希望的な数字の羅列ではなく、どのようなことを
各部門や各人が実行することでお客に選ばれる会社を目指すかを、
自分がお客の立場で考えていくことが必要ではないですか。
そして社長の方針としてきちんと文書化し、それが実現すると社員も
幸せになることを同時に伝え、協力を求め自社の商品サービスを
磨きこみましょう。
次回も、
「経営計画、社員教育、社員評価もお客中心に」その2
をお送りします。
「協調性?
勤務態度? 向上心? 理解力? 報告連絡?」
「僕に何してくれるの?」お客
「うちの会社にどう貢献してくれるのかね?」取引先社長
===================================
■当事務所の書籍と小冊子のご案内
===================================
●無料小冊子ご案内
※社内管理することだけが経営ではありません。
お客に好かれてお客の数を多くしていくことが一番大事です。
そのためには、お客との接点をもう一度見直しましょう!
「中小企業のお客作りと社員の精鋭化」
↓
http://homepage2.nifty.com/803/sasshi.htm
●書籍のご案内
一般に中小同族企業の場合、オーナーと社員の利害が対立する
という悩ましい問題をかかえています。つまり、社員の給与・
賞与
を増やすとオーナーの利益を減らす事になり、右肩上がりが終焉
すると一層この問題が顕著になってきました。そのため、何もしない
と中小企業は生産性が上がらないようにできているのです。
↓
ここが違う!伸びる会社と伸びない会社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4921140588
●セミナーや社員研修引き受けます
ご興味がある方はメールやお電話でご連絡下さい
E-mail:
fwpe2780@mb.infoweb.ne.jp
ホームページ:
http://homepage2.nifty.com/803/
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発行元 : 並木
労務経営事務所
http://homepage2.nifty.com/803/
お問い合わせ : E-mail:
fwpe2780@mb.infoweb.ne.jp
発行協力 : 「まぐまぐ」
http://www.mag2.com/
メルマガ登録変更解除:
http://www.mag2.com/m/0000137325.htm
発行者Webサイト:
http://homepage2.nifty.com/803/merumaga.html
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・「経営計画、社員教育、社員評価もお客中心に」
・ 次回予告
・ 当事務所の書籍と小冊子のご案内
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■ 「経営計画、社員教育、社員評価もお客中心に」
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前回は「利益の発生源は外(お客)にある」から会社の中の管理だけ
を一生懸命やっていても、会社はそれほど良くはならない。
「会社内にあるのはコストだけ!」
皆さんが一番ほしい収益は「会社の外にあります!」
という話でした。
今日は、だから「経営計画、社員教育、社員評価もお客中心に」
という話です。
中小企業で経営計画を立てている会社自体も大変少ないのですが、
あったとしても数字がメインの計画である場合が多いのが残念です。
A営業所 目標売上6000万円
B営業所 目標売上3300万円
C営業所 目標売上2100万円
D営業所 目標売上5100万円
E営業所 目標売上8000万円
全社目標が2億4500万円
というやつです。
でも、今のような供給過剰時代に売上をアップする、いえ維持する
ことでさえ、同業他社のお客を取るくらいのことがなくてはいけない
時代です。
ですから、お客側から見たときに「この会社いいな」と思われること
が具体的になければお客には選んでもらえません。
これは企業間取引でも一般消費者相手でも同じです。
どのようなお客に対して、どのようなことを実行することで、お客に
好かれて選ばれるか? そのために各部門がなにを心がけるかを
きちんと基本方針として文書化し、社員に説明し強力を求めること
が必要ではないでしょうか?
これがないまま、社長が口頭でその都度その都度訓示を述べるだけ
だから、社員も「またいつものことだ。そのうち忘れるだろう」と
本気で聞いてもらえずに、いつも徹底できないのが中小企業でよく
見受けられる光景です。
例えば、「営業部門は自分の売込みばかりではなく、お客の商売繁盛に
役立つ情報を積極的に提供していこう」という方針も大事な時代です。
今のお客は、商品そのものを買っているのではなく
「その商品が持つ効用を買う」のだといわれています。
つまり、その商品を購入すると「自分の会社の売上アップに貢献する」
とか、個人消費者なら「自分の生活が心地よくなる」あるいは逆に
「今までの悩みが解消されるかもしれない」という期待を買うのです。
だから、商品説明がいくら上手でもあまり売れなくて、上記のような
イメージを連想させるトークや情報がないとお客は魅力を感じない
時代のようです。
それなのに会社案内は、いきなり社長の顔が出てきたり、商品の材質
を説明する文書ばかりだったりで、買う側のお客の知りたいこと、
つまり、
「どのようにうちの売上に貢献してくれるのか?」取引先社長
「これ使うと私どんな風に幸せになれるの?」一般消費者
という説明が不足している案内やホームページが多くないですか?
経営計画も自分の希望的な数字の羅列ではなく、どのようなことを
各部門や各人が実行することでお客に選ばれる会社を目指すかを、
自分がお客の立場で考えていくことが必要ではないですか。
そして社長の方針としてきちんと文書化し、それが実現すると社員も
幸せになることを同時に伝え、協力を求め自社の商品サービスを
磨きこみましょう。
次回も、
「経営計画、社員教育、社員評価もお客中心に」その2
をお送りします。
「協調性? 勤務態度? 向上心? 理解力? 報告連絡?」
「僕に何してくれるの?」お客
「うちの会社にどう貢献してくれるのかね?」取引先社長
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■当事務所の書籍と小冊子のご案内
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●無料小冊子ご案内
※社内管理することだけが経営ではありません。
お客に好かれてお客の数を多くしていくことが一番大事です。
そのためには、お客との接点をもう一度見直しましょう!
「中小企業のお客作りと社員の精鋭化」
↓
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●書籍のご案内
一般に中小同族企業の場合、オーナーと社員の利害が対立する
という悩ましい問題をかかえています。つまり、社員の給与・賞与
を増やすとオーナーの利益を減らす事になり、右肩上がりが終焉
すると一層この問題が顕著になってきました。そのため、何もしない
と中小企業は生産性が上がらないようにできているのです。
↓
ここが違う!伸びる会社と伸びない会社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4921140588
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ご興味がある方はメールやお電話でご連絡下さい
E-mail:
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ホームページ:
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