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残業の多い、少ないで査定すべきではない!

【成果に応じた査定を】

皆さんの周りにも忙しくするのが好きな人がいるだろう。


年中「ああ、忙しい」を連発し、残業も人一倍多い。


彼には「君の成果に基づいて査定した」ことを理解させるべきだ。

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【本文】

■残業の多い、少ないで査定すべきではない!■

課長なりたての頃、部下の査定をしなければならなくなった。

残業の著しく多いAさんを低い評価にし、残業の少ないBさんをいい評価にして部長に提出したところ、早速呼ばれて「君の査定はおかしい」と言われた。

「Aさんはそれほど難しくもない仕事を担当しているにもかかわらず毎日残業をしてくれるが出来栄えが芳しくなく、Bさんは難易度の高い仕事をやっているが極力定時間内に遂行している」と説明したが、部長に納得してもらうのに苦労したのを覚えている。

部長の頭の中には残業時間の多い人は頑張っていて、残業の少ない人は頑張っていないと経験的に考えていた向きがあった。



Aさんは賞与の明細を見て「課長、この査定は納得がいきません」と文句を言ってきた。

残業時間の多い、少ないで評価したのではなく、仕事の成果で評価させてもらったことを説明し、何とか納得してもらった。

Aさんはそのことがあってから考えを切り替えて行動特性を変えてくれて、数年後には課長に昇進することができた。

コンピテンシー宣教師=

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