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雇用することで更生の動機にした来島どっくの有名経営者!

【出戻り率】

犯罪者の社会復帰ほど難しいものはない。


どんな犯罪に手を染めたかにもよるが、例えば横浜刑務所の場合、平均4割ぐらいの出戻り率と聞いたことがある。


刑期を終えてシャバに出ても仕事にも就けず、ワルの仲間に引きずり込まれて犯罪を犯し、繰り返し刑務所に戻るのだ。


犯罪者の自己革新の助けになるメニューが乏しいためではないか。

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【本文】

雇用することで更生の動機にした来島どっくの有名経営者!■

強盗や詐欺などの犯罪者は刑期が短い。

人事件の犯罪者は刑期が長いか終身刑、あるいは死刑だから労働年齢のうちにシャバに戻ってこれる確立は低いかゼロだ。

一度限りの人生だからできるだけ更生して残りの人生を有意義に送ってほしいと思うのだが、この更正そのものがかなり厳しいのが実情だ。

立派に更生して社会復帰することに尽力した企業経営者がいたのを思い出す。

「来島どっく」の経営者だった坪内寿夫氏だ。

坪内氏は松山刑務所大井造船作業場に受刑者を大量に雇用した。

労働に従事させ、働いて生活の糧を得るまっとうな生き方、規律正しい生活を経験させたところ、受刑者たちは生きる喜びを感じるようになっていった。

特に船の進水式ではみんなボロボロ涙を流しながら、「もう刑務所には戻りたくない」と口々に言ったそうで、就業の機会を与えることが自己革新の動機になったのである。

     =コンピテンシー宣教師=

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