• HOME
  • コラムの泉

コラムの泉

専門家が発信する最新トピックスをご紹介(投稿ガイドはこちら

「上司は好き嫌いで評価している」と思っている

管理職の方々に、考課者研修をすることがあります。
そのときの反省の弁で多いのが、
「これまで、好き嫌いで評価してたかも」です。


◆目次
・評価に納得できない部下
・対応策


◆評価に納得できない部下

部下は自分の評価に納得できないと、
「嫌われているから悪く評価されるのでは?」と思い、
そのときから上司の言うことを聞かなくなります。

そして、なにかにつけて反発してきます。

そうなると、ミスを注意しても「私が嫌いだから怒るんだ」となり、
ミスの原因分析、対策などができなくなってしまいます。

そのうち、ささいなことでも「それ、パワハラです!」となり、
上司は何も言えなくなってしまいます。


◆対応策

どんなに厳しい評価をしても、本人が納得できていれば問題にはならず、
さらに改善策の提案や励ますなどの対応をすれば、
部下は前向きに取り組んでくれます。

しかし、人間は感情がどうしても先に立ってしまうので、
なかなかうまくいかないのが本当のところです。

そこで、部下に納得してもらうためのいいツールがあります。

それは、人事考課表です。


人事考課表は、そこに書かれているチェック項目を
・やったかやらなかったか
・できたかできなかったか
・どの程度できたか

といった事実だけで評価するツールですので、
その事実をきちんと伝えれば、本人も納得することがほとんどです。
そこに変な感情は入りません。

このようなツールを使って評価するのもアリです。


※他の方へご紹介してくださると嬉しいです。転送も自由です。
※当サイトには様々な情報を載せていますので、是非遊びに来てください。
 https://yt-sr.com
※事務所紹介
 https://yt-sr.com/company/
※管理職のみなさまへ −労務人事管理マニュアル−
 https://yt-sr.com/column/

絞り込み検索!

現在22,878コラム

カテゴリ

労務管理

税務経理

企業法務

その他

≪表示順≫

※ハイライトされているキーワードをクリックすると、絞込みが解除されます。
※リセットを押すと、すべての絞り込みが解除されます。

スポンサーリンク

経営ノウハウの泉より最新記事

スポンサーリンク

労働実務事例集

労働新聞社 監修提供

法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

注目のコラム

注目の相談スレッド

スポンサーリンク