こんにちは。
社会保険労務士の内海 正人です。
今日は「成長の場」についてです。
「給料が下がって、お小遣いが減った・・・」
「今度のボーナスは大幅ダウン・・・」
事務所の近くの居酒屋などで、よく耳にする会話です。
景気が悪くて、給料やボーナスが下がっています。
働く側にしてみれば、給料は多い方がいい。
当たり前ですね。
しかし、これは目先の数字しか見ていないことになります。
確かに、前回の給料改定より数字は下がったり、
ボーナスが下がっているのは事実です。
このことは景気悪化が原因です。
景気は「生き物」です。
いい時もあれば悪いときもあります。
その中で、会社は利益を得て給料やボーナスを分配しています。
しかし、給料、とりわけ
基本給は、会社の売上や利益に比例して
上がったり、下がったりはしていません。
つまり、上がり幅はいろいろあるものの、上がり続けている会社が多いです。
そもそも
基本給とは「社員の成長に合わせて増える」ものです。
言い換えると、「急に
基本給がふえることはない」ということです。
なぜなら、社員の成長は時間のかかるものだからです。
成果主義の
給料体系をとっている会社でも、
このことは原則としてはずせません。
それは、
成果主義を運用している会社でも同じです。
○ 成果は歩合手当
○ 成果は
賞与
など、
基本給とは切り離して支給しているケースがほとんどです。
そして、手当や
賞与は別にしてみると、
基本給は年々上っているのです。
それは、社員が仕事を通じて成長し続けているからです。
そして、それに合わせて給料が増えていくのです。
このとき、会社は社員に給料以上に大切なものを提供しています。
それは、「成長の場を提供している」ことです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さらに言い換えれば「成長の場 = 大きな問題」ということです。
業務という「大きな問題」を与え、それを解決する場を提供しています。
そして、社員が問題を解決し、人として成長していくのです。
だから、社員は会社から提供された「成長の場」を大いに活用しましょう。
そして、「成長の場」で楽しみながら過ごしましょう。
ある意味、「給料」よりも「成長の場」を重視する方が
何倍もの価値があるのです。
---------------------------------------------------------------------
どんな仕事でも喜んで引き受けてください。
やりたくない仕事も、意に沿わない仕事も、
あなたを磨き強くする力を秘めているからです。
稲盛和夫氏(京セラ会長)
---------------------------------------------------------------------
京セラの稲盛会長もこのようなにお話されています。
仕事を近視眼的ではなく、「長い目でじっくり見ろ」との事です。
また、こんな話があります。
---------------------------------------------------------------------
お腹をすかせて歩いているあなたに、ある老人がこう言いました。
「魚をあげましょうか。それとも魚の釣り方を教えましょうか?
どちらか一つをお選びください。」
あなたはどちらを選びますか?
---------------------------------------------------------------------
この場合、魚は一時の空腹の解消でしかありませんが、
釣り方を教えてもらえれば、食べたいときに釣りが出来るようになります。
つまり、目の前の魚(給料)に惑わされず、長い目で見て将来を考えて
じっくり仕事に取り組む事が大切なのです。
いかがでしょうか。
給料が伸び悩んだり、ボーナスが下がって「この会社はダメだ」
と判断するのは早すぎませんか?
長い目で「仕事」を考えてみましょう。
○ 顧問
契約
○ 単発の有料相談
○
就業規則の作成
○
雇用契約書の作成 のお問い合わせは
( 料金表は下記に記載 )
https://www.roumu55.com/komon.html
---------------------------------------------------------------------
日本中央
社会保険労務士事務所・(株)日本中央
会計事務所
取締役・
社労士 内海正人
●ご相談 →
https://www.roumu55.com/komon.html
●電 話 → 03-3539-3047
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こんにちは。社会保険労務士の内海 正人です。
今日は「成長の場」についてです。
「給料が下がって、お小遣いが減った・・・」
「今度のボーナスは大幅ダウン・・・」
事務所の近くの居酒屋などで、よく耳にする会話です。
景気が悪くて、給料やボーナスが下がっています。
働く側にしてみれば、給料は多い方がいい。
当たり前ですね。
しかし、これは目先の数字しか見ていないことになります。
確かに、前回の給料改定より数字は下がったり、
ボーナスが下がっているのは事実です。
このことは景気悪化が原因です。
景気は「生き物」です。
いい時もあれば悪いときもあります。
その中で、会社は利益を得て給料やボーナスを分配しています。
しかし、給料、とりわけ基本給は、会社の売上や利益に比例して
上がったり、下がったりはしていません。
つまり、上がり幅はいろいろあるものの、上がり続けている会社が多いです。
そもそも基本給とは「社員の成長に合わせて増える」ものです。
言い換えると、「急に基本給がふえることはない」ということです。
なぜなら、社員の成長は時間のかかるものだからです。
成果主義の給料体系をとっている会社でも、
このことは原則としてはずせません。
それは、成果主義を運用している会社でも同じです。
○ 成果は歩合手当
○ 成果は賞与
など、基本給とは切り離して支給しているケースがほとんどです。
そして、手当や賞与は別にしてみると、基本給は年々上っているのです。
それは、社員が仕事を通じて成長し続けているからです。
そして、それに合わせて給料が増えていくのです。
このとき、会社は社員に給料以上に大切なものを提供しています。
それは、「成長の場を提供している」ことです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さらに言い換えれば「成長の場 = 大きな問題」ということです。
業務という「大きな問題」を与え、それを解決する場を提供しています。
そして、社員が問題を解決し、人として成長していくのです。
だから、社員は会社から提供された「成長の場」を大いに活用しましょう。
そして、「成長の場」で楽しみながら過ごしましょう。
ある意味、「給料」よりも「成長の場」を重視する方が
何倍もの価値があるのです。
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どんな仕事でも喜んで引き受けてください。
やりたくない仕事も、意に沿わない仕事も、
あなたを磨き強くする力を秘めているからです。
稲盛和夫氏(京セラ会長)
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京セラの稲盛会長もこのようなにお話されています。
仕事を近視眼的ではなく、「長い目でじっくり見ろ」との事です。
また、こんな話があります。
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お腹をすかせて歩いているあなたに、ある老人がこう言いました。
「魚をあげましょうか。それとも魚の釣り方を教えましょうか?
どちらか一つをお選びください。」
あなたはどちらを選びますか?
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この場合、魚は一時の空腹の解消でしかありませんが、
釣り方を教えてもらえれば、食べたいときに釣りが出来るようになります。
つまり、目の前の魚(給料)に惑わされず、長い目で見て将来を考えて
じっくり仕事に取り組む事が大切なのです。
いかがでしょうか。
給料が伸び悩んだり、ボーナスが下がって「この会社はダメだ」
と判断するのは早すぎませんか?
長い目で「仕事」を考えてみましょう。
○ 顧問契約
○ 単発の有料相談
○ 就業規則の作成
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取締役・社労士 内海正人
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