相談の広場
会社から下記の源泉徴収票をもらいましたが、何か全体的に違うような気がしますので、再計算をお願いします。
支払金額 2.722.492
給与所得控除後の金額 1.724.000
所得控除の額の合計 1.724.000
源泉徴収税額 40.700
社会保険料等の金額 428.253
生命保険料の控除額 100.000
国民年金 51.080
還付金17.800
H23年2/26入社
給与は25日締.10日払
最初の給与は、3月分(2/26~3/25)を4/10支給でもらいました。
基本給 240.000
時間外 11.388
職能手当 40.000
通勤 10.000 (非課税分)
合計 301.388
健康保険 14.355
厚生年金 24.087
雇用保険 1.808
社会保険料合計 40.250
差引控除後の給与額 261.138
所得税 6.500
社宅費 13.000
控除合計 19.500
差引支給額 241.638
上記給与が3月~8月分で6回、
9月分(10/10支給)から厚生年金が24.618に変更で差引支給額241.107
上記給与が9月~11月分で3回、
12月賞与 100.000
健康保険 4.689
厚生年金 8.041
雇用保険 600
社会保険料合計 13.330
所得税 0
差引支給額 86.670
以上 大分県の企業です。
何回計算しても合わないので、プロの方どうか正解を教えてください。
よろしくお願いします。
スポンサーリンク
源泉徴収票の金額はそのとおりです。間違いはありません。
むしろ問題なのは、健康保険と厚生年金保険の保険料です。
「9月分(10/10支給)から厚生年金保険料が変更になった」との記載がありますので、原則の翌月徴収が行われていると考えられます。
であれば、2/26入社ですから、2月分の保険料を3/10支給の給与から徴収すべきところですが、3/10に支給すべき給与がありませんから4/10支給の給与から控除しなければなりません。
一方、4/10支給の給与からは3月分の保険料も控除しますから、結果として4/10支給の給与からは、2月分と3月分の2箇月分の保険料を控除しなければならなかった筈です。
しかしながら、記載されたデーターからは3月分の保険料しか控除されていないと考えられます。(保険料と標準報酬月額から逆計算すると、23年保険料改正後の保険料が控除されているので、控除されたのは3月分ということになりますから。)
となると、2月分の保険料はどうなったのでしょう?それとも、資格取得届では3/1入社で提出?
もう1点は、12月賞与から控除された保険料です。
健康保険料は大分県9.57%の折半負担ですから4,785円のところ4,689円となっています。保険料率改正前の22年度9.38%の折半4,690円とも1円違っています。
厚生年金保険料は、16.412%の折半8,206円の筈です。保険料率改正前の22年度160.58%の折半8,029円とも12円ずれます。
それから、年調で相殺されますから表面に出てきませんが、賞与からの徴収税額0は、4%相当額の3,466円の徴収とすべきです。もっとも、賞与が23年最後の給与等で、最後の給与等の税額計算を省略する方式を取ったのなら0もあり得ますが。
プロを目指す卵さんのご指摘の2月分の社会保険料や賞与の保険料については会社にご確認して頂くとしまして。
計算してみました。
扶養配偶者、扶養親族はいらっしゃらないですね。
①給与支払総額:
2,722,492
②給与所得控除後の金額:
1,724,000
-----------
③社会保険料控除額:
428,253
④生命保険料控除額:
100,000
⑤本人基礎控除額:
380,000
-----------
⑦所得控除額の合計額:(③+④+⑤)
908,253
-----------
⑧差引控除額の合計:(②-⑦)
815,000
-----------
税率5%:
40,700
①給与支払総額:
2,722,492
②給与所得控除後の金額:
1,724,000
-----------
③社会保険料控除額:
428,253
④生命保険料控除額:
100,000
⑤本人基礎控除額:
380,000
⑥年調申告国民年金:
51,080
-----------
⑦所得控除額の合計額:(③+④+⑤+⑥)
959,333
-----------
⑧差引控除額の合計:(②-⑦)
764,000
-----------
税率5%:
38,200
年末調整申告時の国民年金の分が計算されていないと思います。
最初からExcelで表を作成しました。念のため再度チェックしましたが、式等に誤りはありません。
給与 2,622,492 その源泉税 58,500
賞与 100,000 その源泉税 0
計 2,722,492 源泉税計 58,500
所得控除後 1,724,000
社保料 428,253(給与・賞与控除分377,173、申告国年分51,080)
生保料 100,000
基礎控除 380,000
控除計 908,253
差引課税額 815,000(1,724,000-908,253・・1,000円未満切捨)
年税額 40,700(815,000×5%・・100円未満切捨)
差引還付 17,800(58,500-40,700)
源泉徴収票に記載されている金額について多少誤解されているのではないでしょうか。
源泉徴収票の社会保険料欄の金額には、保険料申告書に記載した国民年金保険料が含まれています。
また、源泉徴収票の源泉徴収税額欄の金額は、年調後の確定した年税額のことで、月々給与から控除された税額の累計額ではありません。
それから、「58,500-41,400=17,100」の41,400が、どこから出てきた金額なのか判かりません。
プロを目指す卵さん、ご指摘ありがとうございます。
自分も今気が付いて再計算致しました。
大変失礼致しました。
以下は修正計算です。
①給与支払総額:
2,722,492
②給与所得控除後の金額:
1,724,000
-----------
③社会保険料控除額:
377,173
④生命保険料控除額:
100,000
⑤本人基礎控除額:
380,000
⑥年調申告国民年金:
51,080
-----------
⑦所得控除額の合計額:(③+④+⑤+⑥)
908,253
-----------
⑧差引控除額の合計:(②-⑦)
815,000
-----------
税率5%:
40,700
自分の結果もプロを目指す卵さんと同様になりました。
(賃金台帳と年末調整申告から計算する式を使っていたもので、給与の社会保険料と国民年金を分けて計算してしまっていました)
どのカテゴリーに投稿しますか?
選択してください
1~10
(10件中)
お知らせ
2024.4.22
2023.11.1
2023.9.1
スポンサーリンク
スポンサーリンク
[2022.7.24]
[2019.11.12]
[2018.10.10]