準委任契約の作業期間

契約自体は有効に成立しているのでしょうが、契約書に書いてない部分の解釈が違う場合はちょっと問題になる可能性があるということなんだと思います。

委託（受託）する役務の内容によるのだと思いますが、単に日々の業務をこなしていくだけであれば、特に問題はないんだと思いますが、請負に近い内容の場合（結果が問われる）ですと、細かい部分を詰める必要があるのではないですか？

Ａ：準委任契約で作業期間？　少し内容がおかしいですね。
請負（業務委託）と準委任の違いは成果物（納品物）が明確に定義されているかされていないかです。請負は決められたものを完成（納品）するもので、請負側は期日までにきちんと完遂する義務があります。

準委任は完遂する義務がありません。そのため契約の依頼側にリスクがあります。もちろん準委任だからと言って何をやってもいいわけではなく、善管注意は発生します。要は真面目に業務（作業）する義務はあります。

藤田行政書士総合事務所
行政書士　藤田　茂
http://www.fujita-kaishahoumu.com/

moichiです。
藤田先生、ご回答ありがとうございます。
藤田先生のアドバイスですと、準委任契約の場合は、作業期間を設けることがいらない？とうけとれるのですが、いかがでしょうか？
その様な事であれば、私の当初の疑問は不要と判断できます。
更なるご教示がいただけると助かります。よろしくお願いします。

> Ａ：準委任契約で作業期間？　少し内容がおかしいですね。
> 請負（業務委託）と準委任の違いは成果物（納品物）が明確に定義されているかされていないかです。請負は決められたものを完成（納品）するもので、請負側は期日までにきちんと完遂する義務があります。
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> 準委任は完遂する義務がありません。そのため契約の依頼側にリスクがあります。もちろん準委任だからと言って何をやってもいいわけではなく、善管注意は発生します。要は真面目に業務（作業）する義務はあります。
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Ａ：業務内容及び契約書を確認しませんと、断定はできませんが「準委任契約では作業期間？は、使いません」
業務委託契約と混同されています。準委任契約は別箇の契約です。

藤田行政書士総合事務所
行政書士　藤田　茂
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藤田先生
moichiです。
早速のアドバイス、ありがとうございます。
当社では、物の引渡しを要しない役務提供は、準委任契約としているのですが、その場合に物の引渡しを要しない役務の提供期間を決めています。
これは、準委任契約とすべきではないのでしょうか？

たびたび申し訳ございません、ご教示いただけると幸いです。


> Ａ：業務内容及び契約書を確認しませんと、断定はできませんが「準委任契約では作業期間？は、使いません」
> 業務委託契約と混同されています。準委任契約は別箇の契約です。
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> 行政書士　藤田　茂
> http://www.fujita-kaishahoumu.com/
>

Ａ：下記も参考にされましたら、準委任契約を十分にご理解下さい。請負（業務委託）とは、違います。業務内容の詳細を記載されないと、回答できません。
http://itc-fukuzawa.net/wp-content/uploads/2007/02/ukeoitojuninin.pdf

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