相談の広場
お世話になります。
従業員が10人くらいの会社にて、営業が7名位いて、その中の若手25歳の人の給与を期の途中ですが、あげてあげたい。
営業は30代2−3名45万 40代2名45万と50万 20代2名23歳20万 25歳35万 (すべて賞与はありません。)だが営業できる能力の幅、会社への帰属意識、営業量などをとっても25歳の人が一番仕事ができると思われるが、
・人事制度や評価制度はないので今後作る予定
・中途入社ばかりでこの20代1人、40代1人以外はすべて中途のため、ほぼ前職の給与を引き継いでしまっている
ちゃんと人事制度、評価、そしてそれに連動した賃金と考えていく方向ですが、今目の前でこの「良いひと」を離職させたくなく。
具体には7月決算ですが、12月から給与をあげたいですが
・その方法
・懸念点
をご教示いただきたく。
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賃金制度については10人いれば、10人それぞれ意見が違っても良いくらいの話ですので、私見ということで。
まず、10人以上いるということで、就業規則の賃金規程の昇給月はどのようになっていますか?
できれば、その昇給月で変更するのが望ましいということになります。
ただ、従業員数が少ないということは、誰がどのくらいの給与をもらっているかは、ほぼみんな知っていることと思われます。
相談者さんが当該労働者の能力を評価しているのと同様に他の皆さんも評価しているのであれば、臨時の昇給でも特に問題は発生しないのではないかと感じます。
私ならば、他の人たちに、当該労働者の臨時昇給の件を根回ししますけどね。
後は、20代の同僚に不満を持たせないようにすることです。
昇給幅は30代の先輩社員を上回らない範囲としますから、43万位までの範囲になりますかね?…
賞与はないということですが、退職金もないのですかね?
また、現行の昇給制度にも言及されていません。
給与を引き上げることは簡単でも、下げることは難しい作業となります。ですから、一度高く設定した金額は将来も原則変えられないと考えておいたほうが無難ですね。
単純に基本給一本の支給項目も、○○手当、△△手当…というように分割して支給しておいたほうが、年齢給や能力給など将来支給額を均すとき、また賞与や退職金制度を考えるときには、やりやすくなるはずです。
なお、臨時昇給も、残業等が多いなら、残業の少ない時期に行えば、社会保険料も翌年の随時改定月までは少なく抑えられるのではないかと思います。
個人的な感想ですが…
いくら能力があっても、25歳位なら年収で400万くらいではないでしょうか…
営業能力といっても、長いスパンでは山あり谷ありですよ。
もっとすごい人材が入社してくるかもしれないし…その都度の給与を考えていたら大変なことになります。
30代、40代、50代の今後の年収を考えていくと1000万近くになってしまうような気がしますが…
私の知っている中小企業は設立30年以上になりますが、40代以上の社員がいません。20代と30代の社員のみです。
私の会社も設立から相当古い老舗ですが、当初は社員が35歳位までには退職していくであろうという前提で営業していたようです。昔でいうと、のれん分け、今でいうと独立開業です。
ただ、時代の流れとともに独立は難しくなり、ほとんどが定年まで在職するというサラリーマン化してしまいました。当然、賃金制度、人事制度も見直さなくてはならなくなった経緯があります。
>・人事制度や評価制度はないので今後作る予定
これはこれで、ボリュームのある話になりますので、ここでは控えます。
> お世話になります。
> 従業員が10人くらいの会社にて、営業が7名位いて、その中の若手25歳の人の給与を期の途中ですが、あげてあげたい。
> 営業は30代2−3名45万 40代2名45万と50万 20代2名23歳20万 25歳35万 (すべて賞与はありません。)だが営業できる能力の幅、会社への帰属意識、営業量などをとっても25歳の人が一番仕事ができると思われるが、
> ・人事制度や評価制度はないので今後作る予定
> ・中途入社ばかりでこの20代1人、40代1人以外はすべて中途のため、ほぼ前職の給与を引き継いでしまっている
> ちゃんと人事制度、評価、そしてそれに連動した賃金と考えていく方向ですが、今目の前でこの「良いひと」を離職させたくなく。
>
> 具体には7月決算ですが、12月から給与をあげたいですが
> ・その方法
> ・懸念点
> をご教示いただきたく。
会社の決算期と、従業員の昇給時期とは、一緒である必要はありません。
御社の就業規則、給与規定、雇用契約書には、昇給についてはどのように記載がされているのでしょうか。
以下は、個人的な意見になります。
会社として、昇給する人と昇給しない人がいること、ある種の手当がある方とない方がいること、は全員に支給するとか規定されていないのであれば、それが問題になることはないでしょう。
就業規則や雇用契約書に記載した昇給時期とずれる時期での昇給であれば、何か役職や役割職種を与えて手当てを支給することも方法の1つにはなるかと思います。業績に連動した手当を設けることも方法の1つになるかと思います。
従前の規定を異なることをおこなうのであれば、他の従業員から説明を求められた時に、合理的に説明ができるようにしておけばよいかと思いますよ。
> お世話になります。
> 従業員が10人くらいの会社にて、営業が7名位いて、その中の若手25歳の人の給与を期の途中ですが、あげてあげたい。
> 営業は30代2−3名45万 40代2名45万と50万 20代2名23歳20万 25歳35万 (すべて賞与はありません。)だが営業できる能力の幅、会社への帰属意識、営業量などをとっても25歳の人が一番仕事ができると思われるが、
> ・人事制度や評価制度はないので今後作る予定
> ・中途入社ばかりでこの20代1人、40代1人以外はすべて中途のため、ほぼ前職の給与を引き継いでしまっている
> ちゃんと人事制度、評価、そしてそれに連動した賃金と考えていく方向ですが、今目の前でこの「良いひと」を離職させたくなく。
>
> 具体には7月決算ですが、12月から給与をあげたいですが
> ・その方法
> ・懸念点
> をご教示いただきたく。
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