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所定労働時間と給与の考え方について

著者 おちゃ さん

最終更新日:2020年03月12日 16:05

こんにちは。
所定労働時間の計算と給与について3点アドバイスをお願いします。

まず
所定労働時間
 (年間日数365日-年間休日129日)×一日の所定労働時間8hを
 12ヶ月で割って出しております。この場合157.3h

⇒年によって年間日数、休日が変わりますが
 毎年所定労働時間は変えるものなのでしょうか?

 
所定労働時間を変えた場合、
 現在の月給月給に20h分のみなし残業を含んで支払いをしています。
 例:200,000円(うち20h分含む) 

⇒この場合、基本的に金額を固定で20万のまま支給したいのですが、
 所定が変動すると、支給額も変えなければならないのでしょうか。

欠勤控除について
 従業員が休んだ際の欠勤控除の計算ですが、
 給与-(給与÷月の労働日数×欠勤日数)で出していますが、
 月の労働日数が毎月違うため、欠勤日数が同じ場合でも
 月によって控除額が変わってしまうのは問題ないでしょうか。

どうぞご助言頂ければと思います。
よろしくお願いいたします。

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Re: 所定労働時間と給与の考え方について

著者村の長老さん

2020年03月13日 07:29

> ①所定労働時間
>  (年間日数365日-年間休日129日)×一日の所定労働時間8hを
>  12ヶ月で割って出しております。この場合157.3h
>
> ⇒年によって年間日数、休日が変わりますが
>  毎年所定労働時間は変えるものなのでしょうか?

→ ここでいう「所定労働時間」とは、各月の実態ではなく、例えば求人票等に記載する月平均所定労働時間なのでしょうか。 ちょっと気になりましたが、年により所定労働日数休日数が変わるのであれば、当然そういうことになります。

> ②所定労働時間を変えた場合、
>  現在の月給月給に20h分のみなし残業を含んで支払いをしています。
>  例:200,000円(うち20h分含む) 
>
> ⇒この場合、基本的に金額を固定で20万のまま支給したいのですが、
>  所定が変動すると、支給額も変えなければならないのでしょうか。

→ ①での年による変動がどの程度なのかわかりませんが、カレンダーによる1・2日の変動であれば、月給の基本額は変更しないことが一般的です。ただ残業単価は変動する可能性はあります。

> ➂欠勤控除について
>  従業員が休んだ際の欠勤控除の計算ですが、
>  給与-(給与÷月の労働日数×欠勤日数)で出していますが、
>  月の労働日数が毎月違うため、欠勤日数が同じ場合でも
>  月によって控除額が変わってしまうのは問題ないでしょうか。

→各月毎に計算するのではなく一般的には年間による月平均、または年感平均そのままを使うことが多いと思いますが、現在の就業規則における賃金規定によることになります。

Re: 所定労働時間と給与の考え方について

著者村の長老さん

2020年03月13日 07:29

> ①所定労働時間
>  (年間日数365日-年間休日129日)×一日の所定労働時間8hを
>  12ヶ月で割って出しております。この場合157.3h
>
> ⇒年によって年間日数、休日が変わりますが
>  毎年所定労働時間は変えるものなのでしょうか?

→ ここでいう「所定労働時間」とは、各月の実態ではなく、例えば求人票等に記載する月平均所定労働時間なのでしょうか。 ちょっと気になりましたが、年により所定労働日数休日数が変わるのであれば、当然そういうことになります。

> ②所定労働時間を変えた場合、
>  現在の月給月給に20h分のみなし残業を含んで支払いをしています。
>  例:200,000円(うち20h分含む) 
>
> ⇒この場合、基本的に金額を固定で20万のまま支給したいのですが、
>  所定が変動すると、支給額も変えなければならないのでしょうか。

→ ①での年による変動がどの程度なのかわかりませんが、カレンダーによる1・2日の変動であれば、月給の基本額は変更しないことが一般的です。ただ残業単価は変動する可能性はあります。

> ➂欠勤控除について
>  従業員が休んだ際の欠勤控除の計算ですが、
>  給与-(給与÷月の労働日数×欠勤日数)で出していますが、
>  月の労働日数が毎月違うため、欠勤日数が同じ場合でも
>  月によって控除額が変わってしまうのは問題ないでしょうか。

→各月毎に計算するのではなく一般的には年間による月平均、または年感平均そのままを使うことが多いと思いますが、現在の就業規則における賃金規定によることになります。

Re: 所定労働時間と給与の考え方について

著者おちゃさん

2020年03月13日 10:51

村の長老様


ご回答ありがとうございます。
所定労働時間の変更の件、理解しました。
変動といっても1、2日程度になると思います。
賃金規程には明記されておりませんので、
規程の見直しを図ってまいりたいと思います。
ありがとうございました。

Re: 所定労働時間と給与の考え方について

著者タニー0131さん

2020年03月13日 11:16

> こんにちは。
> 所定労働時間の計算と給与について3点アドバイスをお願いします。
>
> まず
> ①所定労働時間
>  (年間日数365日-年間休日129日)×一日の所定労働時間8hを
>  12ヶ月で割って出しております。この場合157.3h
>
> ⇒年によって年間日数、休日が変わりますが
>  毎年所定労働時間は変えるものなのでしょうか?

→年によって年間休日の日数が変わるのなら、月平均所定労働時間
 変えなければなりません。

>  
> ②所定労働時間を変えた場合、
>  現在の月給月給に20h分のみなし残業を含んで支払いをしています。
>  例:200,000円(うち20h分含む) 
>
> ⇒この場合、基本的に金額を固定で20万のまま支給したいのですが、
>  所定が変動すると、支給額も変えなければならないのでしょうか。

→ 所定が変動すると残業単価が変動する可能性があります。
また、お分かりと思いますが、時間単価最低賃金を下回ることはあってはなりません。

> ➂欠勤控除について
>  従業員が休んだ際の欠勤控除の計算ですが、
>  給与-(給与÷月の労働日数×欠勤日数)で出していますが、
>  月の労働日数が毎月違うため、欠勤日数が同じ場合でも
>  月によって控除額が変わってしまうのは問題ないでしょうか。

欠勤控除については、村の長老様が回答されている通りかと

> どうぞご助言頂ければと思います。
> よろしくお願いいたします。
>

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