相談の広場
1年単位の変形労働時間制と固定残業制(40時間/月)
を採用しております。
年間休日120日
1日8時間労働
の場合、
月平均労働時間:163.3時間
(365日ー120日)×8時間÷12月)
月間労働時間が「203.3時間」を超える部分については
別途残業代を計算するということで良いでしょうか。
(163.3時間+40時間)
現状の残業計算に関する解釈が合っているか確認を
しておきたいと思い、質問をさせていただきました。
宜しくお願い申し上げます。
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こんにちは。
> 月間労働時間が「203.3時間」を超える部分については
> 別途残業代を計算するということで良いでしょうか。
お返事としては,それではダメですね。
1年単位の変形労働時間制においては,
A.1日については,労使協定により8時間を超える時間を定めた日はその時間,それ以外の日は8時間を超えて労働した時間。
B.週については,労使協定により40時間を超える時間を定めた週はその時間,それ以外の週は40時間を超えて労働した時間(Aを除く)。
C.対象期間における総労働時間を超えて労働した時間(A,Bを除く)。
になります。
A及びBが給与計算期間で40時間を超過する場合には,別途賃金が必要になります。なので,203.3時間であるということにはならないです。
あとは,貴社の固定残業代の40時間というのがどのように規定されているのか,でしょうね。
Cの対象期間(1年)というのは対象期間終了後に精算することになります。
各月の精算としては固定残業代制は計算しやすいですが,Cの取り扱いにおいては,別個として扱われている可能性がありますので,その扱い・計算方法は確認が必要でしょう。
記載の文章ですと,Cについては別途支払うのであれば問題になることは少ないと思いますが,どうでしょうか。
> 1年単位の変形労働時間制と固定残業制(40時間/月)
> を採用しております。
>
> 年間休日120日
> 1日8時間労働
>
> の場合、
>
> 月平均労働時間:163.3時間
> (365日ー120日)×8時間÷12月)
>
> 月間労働時間が「203.3時間」を超える部分については
> 別途残業代を計算するということで良いでしょうか。
> (163.3時間+40時間)
>
> 現状の残業計算に関する解釈が合っているか確認を
> しておきたいと思い、質問をさせていただきました。
>
> 宜しくお願い申し上げます。
>
ぴぃちん 様
ご返信ありがとうございます。
当社が勤務日の変更が多いので、正確に計算を
した場合固定残業分を超えてしまうのでは、と疑問に
感じておりました。
計算方法についてはよくわかりました。
Cについては、別途支払う規定になっているのですが、
まずいことにしっかりとした時間管理をしていないので
正直なところ、把握ができておりません。
勤務状況を見る限りでは、固定残業分を超える勤務を
している人はいないように思っているのですが、
しっかりとした管理ができていない以上、不安は
あります。
勤怠システムのリニューアルを検討しているので、
変形労働制+固定残業手当を採用する場合に正確に
残業時間を計算できるシステムがないかと新たに
悩んでしまうところです。
また、困ったときは宜しくお願い申し上げます。
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